「学校であった怖い話」の語り部が不思議な夏休みを過ごす。ノベルゲーム「アパシー荒井昭二　～牧場奇譚～」，Steamで配信開始

　七転び八転がりとSHANNONは2024年7月21日，PC用ソフト「アパシー荒井昭二　～牧場奇譚～」の配信をSteamで開始した。価格は無料。


　本作は，1995年発売のSFC用ソフト「学校であった怖い話」や1996年発売のPS用ソフト「学校であった怖い話S」などで，語り部の1人を務めた「荒井昭二」を主人公にしたノベルゲームとなっている。


　鳴神学園高等部の2年生である荒井は，物静かで感情の起伏に乏しいが，そのうちに黒いものを秘めている生徒だ。そんな荒井だが，一年の夏休みに友人の誘いを受け，ある牧場でアルバイトをすることになる。だが，親戚が経営する牧場について語る友人はなぜか怯えていて……。その怯え方にただならぬ禍々しさを感じた荒井は，そこに満たされぬ欲を埋めるなにかがあるのではと，ほのかな期待を抱く。

　用意されているエンディングは1種類で，シリーズ作品で遊んだことがない人でも楽しめる内容になっている。