終末世界を旅するVTuber「終乃りんね」をプロデュースする「Near-Death-Expedition」，Steamで配信中。活動の果てに待つものとは

　『縋想』プロジェクトは2025年1月3日，PC用ソフト「Near-Death-Expedition」（PC/Mac）の配信を開始した。価格は850円（税込）。


　本作は，終末系新人VTuber「終乃りんね」をプロデュースするアドベンチャーゲームだ。プレイ時間は90分から120分程度とのこと。

　主人公は，新卒で入った会社を辞め，持てあました時間で何気なく動画サイトを見ていた。深夜2時，ふと目に入ったのは，サムネイルが真っ白の奇妙な配信だ。閲覧数は1で，自分以外には誰も見ていない配信では，画面の向こうの誰かが戸惑いを見せる。
　翌日，主人公のもとに「私と一緒に“終乃りんね”をプロデュースしてくれませんか？」というメッセージが届いて……。


　プレイヤーは，VTuberの終乃りんねをプロデュースしていく。
　通話モードでは，コミュニケーションアプリ「アロンズ（AloneZoo）」を使い，りんねとチャットや通話をして，ストーリーを進める。企画の提案からメンタルケアまで，さまざまな会話で新人VTuberの彼女を導こう。
　通話モードで相談した内容をもとに，りんねが動画配信サイトで活動を行っていく。雑談から歌枠，ASMR配信まで，さまざまな配信活動の果てに待つものとは……。