人類が辿った“最期の物語”とは。記憶を失ったロボットが主人公のPC向けアドベンチャー「人のいない世界に」，2026年上半期にリリース

　夜路地は本日（2024年12月10日），PC向けアドベンチャーゲーム「人のいない世界に」を2026年上半期にリリースすると発表した。


　本作は，インディーゲーム開発者である，ゆーじ氏が手掛けるタイトルだ。疫病により人間がいなくなった世界を舞台に，記憶を失ったロボットの物語を描いた横スクロールタイプのアドベンチャーゲームとなる。
　プレイヤーは，記憶を失ったロボットを操作し，気になる場所を調べたり，道中で見つけたアイテムを活用したり，時にはちょっとした謎解きをしながら，ストーリーを進行していく。


　探索では，自分の頭部と同じ型のコンピュータを見つけ，記憶メモリを移植することで断片的に過去を思い出せる。これにより，人類が辿った“最期の物語”が明らかにされていくという。美しいドット絵のグラフィックスと静かなBGMが特徴となる作品となる。
　なお，2024年12月13日16：00にはSteamストアページが公開される予定だ。

「人のいない世界に」ゆーじ氏の公式Xアカウント

荒廃ドット絵ADV『人のいない世界に』
Steamページ公開の事前お知らせ

個人サークル「夜路地」は 2024年12月13日(金)16時 に、荒廃世界でロボットが愛を知るADV『人のいない世界に』のSteamページを公開することをお知らせいたします。



SteamページURL:
https://store.steampowered.com/app/3314030/
※当日12時ごろに公開手続きを行う予定。それまではSteamトップページに遷移します。

【ゲームの概要】
"愛" とは何だろうか ── 荒廃した世界で見つける、失われた記憶と"愛"の意味

『人のいない世界に』は、荒廃した世界を探索する、横スクロールのドット絵アドベンチャーゲーム。疫病により人々のいなくなった世界で目覚めたロボットが、人間と過ごした記憶を辿りながら、 "愛" という感情を知る物語です。

【ゲームの要素（1）：探索 ─ 荒廃した世界を歩む】
プレイヤーはロボットを操作し、静まり返った荒廃世界を自由に探索します。気になる場所を調べたり、道中で見つけたアイテムを活用したり、時にはちょっとした謎解きをしながら、物語が少しずつ明らかになります。


【ゲームの要素（2）：記憶 ─ 過去をたどる旅】
ロボットは自分が何者で、何をしていたのかを忘れています。頭部と同じ型の古びたコンピュータを見つけ、記憶メモリを移植することで、断片的に過去を思い出していきます。そこに浮かび上がるのは、人類が辿った最期の物語。そして、"愛"というものがこの世界にとって何を意味するのかを知ることで、ロボット自身の運命にも新たな光が差し込むでしょう。


【ゲームの要素（3）：表現 ─ 奥行きやライティングのあるドット絵の美しさ】
光と影が織りなす、立体的で美しいドット絵の世界を堪能してください。細部までこだわったアートは、荒廃した世界に息づく静けさと、どこか懐かしい温もりを感じさせます。さらにクオリティアップを予定しており、これからも新たな魅力をお届けします。


【ゲーム詳細情報】
タイトル：人のいない世界に
ジャンル：荒廃ドット絵ADV
開発/パブリッシャー：夜路地（インディーゲーム開発者 ゆーじの個人サークル）
プラットフォーム：Steam（Windows / Mac）
リリース予定時期：2026年 上半期
対応言語：日本語 + 英語、その他の言語は未定
価格：未定
Steamページhttps://store.steampowered.com/app/3314030/
※13日(金) 12時ごろまではSteamトップページに遷移します
公式SNS：https://x.com/yuji_ap

トレーラー映像：https://www.youtube.com/watch?v=btn5tkV1a-Q