「ジェダイなりきり」の決定版か？ LenovoとDisney，ライトセーバーとARゴーグルで遊ぶ「Star Wars: Jedi Challenges」を発表

　「ジェダイになりきってライトセーバーでのバトルを楽しめるARコンテンツとハードのセット」が登場する。

　2017年8月31日，LenovoとDisneyは，AR（Argumented Reality，拡張現実）技術を駆使して映画「Star Wars」の世界を体験できるという，スマートフォン接続型ARゴーグル「Mirage AR headset」とトラッキングビーコン，ライトセーバー型コントローラ，そしてゲームコンテンツを含む新製品「Star Wars: Jedi Challenges」（邦題：スター・ウォーズ／ジェダイチャレンジ）を発表した。対象となるスマホ向けOSはiOSおよびAndroid。海外市場での販売は11月に開始予定となっている。

　なお日本語の紹介ページによれば，対応言語には日本語もある。レノボジャパンは「日本市場での販売時期や価格は後日発表」としているので，国内でも遊べる日がくると考えていいだろう。

Star Wars: Jedi Challengesに含まれるハード。左から，ライトセーバー・コントローラー，Mirage AR headset，トラッキング・ビーコン

　Star Wars: Jedi Challengesは前述のとおり，ジェダイになりきれるゲームだ。
　プレイヤーは，専用アプリをダウンロードした手持ちのスマートフォンをARゴーグルに接続して装着し，プレイヤーの位置を捉えるトラッキングビーコンを床に設置。そのうえでライトセーバー型コントローラを手に持ってプレイすることになる。下の映像を見れば，その雰囲気はすぐに掴めるだろう。

ライトセーバー・コントローラー

　専用アプリで遊べる「ライトセーバーバトル」では，ライトセーバーをぶんぶん振って，カイロ・レンやダース・ベイダーといったダークサイドの伝説的な悪役を相手にした訓練を楽しめる。ライトセーバー型コントローラは，可視光追跡技術採用のARゴーグル経由で見ることにより，柄（つか）の上にちゃんと（？）ビームが見えるそうだ。
　敵の攻撃をブロックしたりすると触覚フィードバックがあるというのも，臨場感を高めるうえでは嬉しい仕様である。

Mirage AR headset

　また「戦略バトル」では同コントローラをポインタとして使用し，反乱軍を率いて前線基地を拡張しつつ帝国軍と戦うというゲームを遊べる。加えて，ホログラムで描かれたエイリアンの駒を盤上で動かして陣地や支配力を求めて争う，劇中でもお馴染みなあの「ホロチェス」も楽しめるらしい。





　スター・ウォーズファンの夢を叶えてくれそうなStar Wars: Jedi Challenges。ジェダイになりきりたい人や，“コレクターズアイテム品質”であるというライトセーバー型コントローラがほしいという人は，レノボジャパンの紹介ページでEメール登録を行って，最新情報の到着を待とう。

レノボジャパンのStar Wars: Jedi Challenges紹介ページ