LONGTU KOREAのスマホ向け新作ゲームにアトムやレオが登場予定。手塚プロダクションとキャラクターIPに関するライセンス契約を締結

　9月19日，LONGTU KOREAは，手塚プロダクションと「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」のキャラクターIPに関するライセンス契約を締結したことを発表した。

　本契約によりLONGTU KOREAは，スマートフォン向け新作ゲームで，鉄腕アトムとジャングル大帝のキャラクターを使用できるようになる。さらに，韓国と中華圏（中国，台湾，香港，マカオなど）市場でサービスを提供できるようになるとのこと。日本市場への進出も検討しているという。

手塚プロダクションの代表取締役 松谷孝征氏（写真左）と，LONGTU KOREAの事業総括ディレクター Choi SungWon氏(写真右）

　会見に出席した手塚プロダクションの代表取締役 松谷孝征氏は，今回の契約について，「日本と韓国，中国が文化コンテンツで交流する意味のあること」と話していた。また，アトムとレオがスマホゲームに登場する点に触れ，関心を寄せてほしいとコメントしていた。

　一方，LONGTU KOREAの事業総括ディレクター Choi SungWon氏は，既存のキャラクターを活用したスマホゲームが人気を博している点に触れ，「『鉄腕アトム』と『ジャングル大帝』が漫画のキャラクターを越えて，再び評価されるきっかけになることを望みます」と語っていた。

　なお，LONGTU KOREAは，グローバル市場でもアピールできる人気IPを確保すべく，複数の企業と協議を重ねているとのことだ。

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