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[GDC 2014]スペインに突如出現したソーシャルゲーム会社の若き実業家が語る「日本市場への挑戦」
ここ数年でスペインを代表する業界人にのし上がった,Social Pointの若きCEO オラシオ・マルトス氏 |
昨今,Facebookの人気に陰りが見えているとはいえ,Facebookを足掛かりに飛躍を遂げるデベロッパは少なくない。Zynga以降も「Candy Crush」のKing.com,「Diamond Dash」のWoogaなどが登場している。そして,「次はSocial Pointの番だろう」という世間の反応をマルトス氏は敏感に感じ取っている様子ではあったが,氏は「私はもともとインディーズ開発者で,これまで以上にコアなゲーマーにアピールしたいと思っている」と語ってくれた。
誰でも気軽に楽しめる「Dragon City」。「Monster Legends」と同様,すでにモバイル版もリリースされており,日本からも無料でダウンロードできる |
Social Pointは現在,4本の新作を開発している。具体的なタイトル名は明かしてもらえなかったが,そのうちの1本は「アクションストラテジー」であるとのこと。マルトス氏の説明によると,どうやら「League of Legends」のようなゲームになりそうで,おそらくこれも「コアゲーマーへのアピール」ということなのだろう。
今後,さらなる飛躍が期待されるデベロッパとして,Social Pointの名を記憶しておくと良さそうだ。
4Gamer「GDC 2014」特設ページ
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