業界動向
CEDEC 2019のテーマは「Keep on Moving!」に決定。講演者一般公募は本日開始,「CESAゲーム開発技術ロードマップ」最新版公開も
Keep on Moving!というテーマは,昨年(2018年)で20年を経過したCEDECが次の20年へ向けた新たな決意を込め,常に動き続けて新たなステージにチャレンジしていくことを表明するものであるという。
なお本日は,2009年から毎年公開されている「CESAゲーム開発技術ロードマップ」の最新版となる「CESAゲーム開発技術ロードマップ2018年度版」も公開となった。これは,ゲーム開発にかかわるさまざまな技術における最新動向と,近い将来に活用される可能性のある技術等を編さんしたもの。詳細は「こちら」のページからチェック可能だ。
CEDEC 2019公式サイト
日本最大のコンピュータエンターテインメント
開発者向けカンファレンス
CEDEC 2019
テーマを「Keep on Moving!」に決定
セッション講演者公募は、本日から受付開始
「CESAゲーム開発技術ロードマップ2018年度版」を公開
最新および将来の技術動向をゲーム開発者に向けて提供
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:早川英樹、所在地:東京都新宿区西新宿)では、本年2019年9月4日(水)から9月6日(金)までパシフィコ横浜会議センター(神奈川県横浜市)において、CEDEC 2019(セデック:ComputerEntertainment Developers Conference)を開催します。
CEDECは、ゲームを中心とするコンピュータエンターテインメントの開発、ビジネス、関連する技術、機器の研究開発などに携わる人々の技術力向上と知識や情報の交流を促進するための日本最大のカンファレンスです。
CEDEC運営委員会は、昨年20年を経過したCEDECが次の20年へ向けた新たな決意を込め、常に動き続けて新たなステージにチャレンジしていくことを表明するものとして、CEDEC 2019のテーマを「Keep on Moving!」としました。
テーマ設定の背景:CEDEC運営委員会 委員長 中村樹之
CEDECは2018年に20回の節目を迎えましたが、次の20年へ向けても開発者の更なる進化が求められています。
デバイス、ターゲット、サーバー・ネットワーク、開発環境などは瞬く間に発展していきます。
そのような周辺環境の大きな変化をリアルタイムに捉え、最新技術を応用する、常識にとらわれないコンピュータエンターテインメント開発に取り組む、オープンなコミュニティで自らの経験や知識を発信する、お互いのパフォーマンスを高め合うなど、常に動き続けて新たなステージにチャレンジして行きましょう。
本日2月1日(金)より、セッション講演者の一般公募を開始しました。CEDECでは、コンピュータエンターテインメント開発に関連した技術やアイデア、ノウハウをはじめ、広くエンターテインメント全般および周辺技術のトピックを募集いたします。皆様の知見や経験が貴重なヒントやアイデアの種となります。お互いに刺激を受け合う絶好の機会となっておりますので、多数の応募をお待ちしております。公募締め切りは4月1日(月)午前10時、募集要項は別紙のとおりです。詳細はCEDEC公式サイト( http://cedec.cesa.or.jp/ )にてご覧いただけます。
CEDEC運営委員会では、ゲーム開発にかかわる様々な技術における最新動向と、近い将来に活用される可能性のある技術等を編さんした「CESAゲーム開発技術ロードマップ」を2009年から毎年公開しており、このほど、10回目の発表となる「CESAゲーム開発技術ロードマップ2018年度版」を公開しました。CEDECでのセッションの傾向などから、近年のゲーム開発において重要と思われる技術テーマを選び出し、簡潔かつ判りやすく表現することで、概要をいち早く理解し、調査、研究、議論に活用できる内容となっています。詳細はCEDEC公式サイトにてご覧いただけます。( http://2018.cedec.cesa.or.jp/outline/roadmap.html )
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