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任天堂,著作物の利用に関するガイドラインを更新。UUUM(吉本興業所属を含む)ら4社への許諾をアナウンス
このガイドラインは,任天堂の著作物を利用した動画や音楽,静止画をネットワークサービスへ投稿する際に,対象が著作権侵害に抵触するかどうかの基準となるもので,2018年11月にアナウンスされた(関連記事)。
今回の更新は,Q&Aの項目のひとつ「Q9.法人が,任天堂のゲーム著作物を使った投稿をすることは,このガイドラインの対象ですか」への回答に追記する形となっている。
この項目では,ガイドラインは個人でのゲーム著作物の投稿を対象としており,法人等の団体による投稿や,投稿者が所属する団体の業務として行う投稿は対象外としているが,別途契約が締結された特定の法人に所属する投稿者であれば,その限りではないとしている。追記されているのは,その特定の法人の社名で,
- UUUM株式会社(吉本興業所属を含む)
- 株式会社ソニー・ミュージックマーケティング
- 株式会社東京産業新聞社(ガジェット通信)
- いちから株式会社
上記の4社は個人と同様に,このガイドラインに従って任天堂のゲーム著作物を利用した投稿を行うことができるとのこと。
[任天堂HP]「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を更新しました。任天堂の著作物を利用した動画や音楽、静止画を、ネットワークサービスへ投稿される際は必ずご一読ください。 https://t.co/mZbCdfprDB
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) June 1, 2020
任天堂公式Webサイト
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