つぶやく
2021/12/29 00:00企画記事
年末恒例，ゲーム業界著名人コメント集。147人それぞれの2021年回顧と，新たな年への決意
グラスホッパー・マニファクチュア
代表取締役社長/ゲームデザイナー
須田剛一
代表作：「シルバー事件」「killer7」，NO MORE HEROESシリーズ，「シャドウ オブ ザ ダムド」「LOLLIPOP CHAINSAW」 |
「Hades」
絵が好き！
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「ワンダヴィジョン」
FOX版ピエトロ役のエヴァン・ピーターズ降臨！
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
桜井政博さん
もはや超人。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
スパイダーマンNWH、凄かったですね〜。まさかレオパルドン復活に、トム・ハーディ＆ウッディ・ハレルソンまでとは……。しかもデップー登場には腰を抜かしました、、、という妄想力で一本一本丁寧にゲーム作りをしていきます。
チーム・ネットイースに加わった新生グラスホッパー・マニファクチュアver5.0の新作開発に没入していきます。
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グランゼーラ
チーフプロデューサー兼ゲームデザイナー
九条一馬
代表作：「R-TYPE FINAL 2」，絶体絶命都市シリーズ，「マンガ・カ・ケール」「巨影都市」など  |
「Death's Door」
まだプレイしている途中なので後半のことはわかりませんが、購入してから毎日少しずつながらずっとプレイしています。斜め上から見下ろした画面がすっきりとしていてそれでいてギミックの形状や位置関係が分かりやすく、アクションに専念できる作りがとてもいいと思っています。ゲーム開始時の不思議な雰囲気が印象的で、先が楽しみなゲームです。ところどころ難易度が高いところもあるのですが、繰りできた時の気持ちよさがあり、続けています。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
映画「浅草キッド」
最近観た作品なので印象に残っているというのもありますが、登場人物が陽気にふるまうシーンでも寂しさややりきれなさのようなものがにじみ出ていて、観終ってからもいろんな場面が頭から離れない、そのような映画でした。目まぐるしく変化していった昭和が舞台の映画ですが、時代の流れに乗れる人、乗れない人、がむしゃらさとやりきれなさ、焦り、見栄、心遣い、きめ細やかな映画だと思いました。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
藤井聡太四冠
2021年は竜王まで獲得され、四冠となりました。プロ棋士が意表を突かれるような妙手を炸裂させるのもすごいと思いますが、私は藤井四冠の「どの手が勝因かわからないが気がついたら（藤井さんが）優勢になっている」という将棋に、より恐ろしさを感じ、その展開がとても好きです。1月には渡辺三冠との三冠対四冠対決があり、3月まで続く順位戦の成績によっては来年順位戦もA級で戦うことになります。2022年も目が離せなさそうです。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2021年中に果たせなかった「R-TYPE FINAL 3」の準備を進めています。また、2022年はサバイバルアドベンチャーゲーム・絶体絶命都市の20周年とのことなので、絶体絶命都市20周年記念金沢カレーを発売する予定です。その他いくつかのゲームの制作を進めていますので、それらについても情報が出せるようになったら（今は広報担当者にきつく口止めされているのでそれが解除されましたら）お伝えします。お楽しみに！
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crim
代表取締役
竹安佐和記
代表作：「El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON」 |
「ラチェット＆クランク パラレル・トラブル」
PS5のスペックをいち早く教えてくれたので。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「ノマドランド」
自由を謳歌する世界観が見ていて素晴らしい。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
町田松三
今更ですがふとシャドウハーツを遊んで面白かったので。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
ただ今Steam版で「El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON HD Remaster」を発売中
今回はクリア特典としてゲーム後のストーリーが語られる「-ルシフェルの堕天-」(253ページ) が付属!! 挿絵100枚以上でめっちゃ読みやすいです。 よろしくお願いします
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Glitch Pitch
Max Rogozin
代表作：「Idol Manager」 |
Twelve Minutes is a game where you need to break out of an infinite time loop. You're stuck in an apartment where you can interact with different items and two other characters. What shocked me as a developer was the complexity of the design - you can do the stupidest sequence of actions, and the characters in the game will still react to it appropriately. Trying to "break" the game was really fun for me - surely the developer didn't expect anyone to do this and this and then this? But no, every time it would just work and a character would say a line recorded just in case someone did this really stupid thing. Planning, scripting and testing this game must've been a real pain.
「Twelve Minutes」は無限の時間ループから抜け出すことが目的のゲームです。主人公が閉じ込められたアパートでは、さまざまなアイテムを使用したり、キャラクターと会話したりすることができます。開発者として衝撃を受けたのは、ゲームデザインの複雑さです。どれだけフザけた行動をしてもゲーム内のキャラクターが適切に反応してくれます。開発者が想定していないであろう行動を探し、ゲームを“壊そう”とすることがとても楽しい体験でした。しかし、どのような行動をしても、キャラクターは想定されていたことがわかる反応をします。このゲームの企画・スクリプト・デバッグは本当に大変だったと思います。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
My favorite music producer BT (Brian Transeau) released his new album Metaversal as an interactive NFT.
Each of the 11 songs comes in 3 variants that change based on your local time (day, evening, night) and is accompanied with artwork and 3d sculptures made by different artists.
But the best part is that there are multiple puzzles and riddles hidden inside the album. When the album just released, me and other fans spent 3 days trying to find and solve them all, and people who did it first won one of 33 NFTs that acted as an invitation to a private party with BT (I got one!). This treasure hunt was the most fun I've had this year.
You can still check this album for free here https://opensea.io/assets/0x7e5cf7d20ef9a01013120e6c
70c56924968c4f61/1 and try to solve the puzzles by following the clues from his discord https://discord.gg/btmusic
私の大好きな音楽プロデューサーのBT（Brian Transeau）氏の最新アルバム「Metaversal」がNFTとしてリリースされました。収録された11曲の楽曲それぞれに、現地時間で変化する3種類（朝・昼・夜）のバリエーションが用意されており、さまざまなアーティストによるアートワークや立体作品が付属します。しかし、最も素晴らしい点はアルバムの中に謎解きが隠されていることです。アルバムがリリースされた直後の3日間でファンは全ての謎を解きました。最初に謎を解いた33人のファンはBT氏とのプライベートパーティーへの招待状として機能するNFTを入手しました（私もその内の1人です！）。この宝探しは今年で一番楽しい体験でした。
このアルバムはこちらのリンクから無料でチェック可能です。
https://opensea.io/assets/0x7e5cf7d20ef9a01013120e
6c70c56924968c4f61/1
BT氏のDiscordからヒントを得て謎を解いてください。
https://discord.gg/btmusic
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
I spent way too much time watching Hololive streams this year. Seeing them and other streamers play and enjoy our game was great though.
今年はホロライブのストリームを見過ぎてしまいました。私たちのゲームをストリーマーの方々がプレイし楽しんでいただけたことに感謝します。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
We're planning to release Idol Manager on consoles in 2022, so that's exciting. And it's great to finally start working on something new after developing one game for 5 years, I hope we'll be able to share something about our new game next year.
2022年には家庭用機で「Idol Manager」をリリース予定ですので、それを楽しみにしています。5年間1つのゲームを開発した後に、新しいことに取り組み始められることを嬉しく思います。来年には新しいゲームについて何らかの情報をお伝えすることができると思います。
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コーエーテクモゲームス
プロデューサー
伊藤幸紀
代表作：「三國志 覇道」「妖怪三国志」「ポケモン＋ノブナガの野望」「三國志11」 |
「LOST JUDGMENT：裁かれざる記憶」
「龍が如く」シリーズが好きで、時間ができたので前作「JUDGE EYES:死神の遺言」とともに購入しました。
いつもテレビで見ている木村拓哉さんを自分で動かすというのに、良い意味で違和感があり楽しめました。やりこみ要素も満点です。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「燃えよ剣」
学生の頃に小説を何度も読み返した作品が映像化されて、大満足です。
演技、迫力すばらしかったです！
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
大谷翔平選手
スポーツ番組を見ると必ずと言っていいほど話題になっていました。
この先もどんな記録をつくるのか気になります！
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
「三國志 覇道」はおかげ様で1周年を迎えられました。また、10月にはシブサワ・コウ40周年も迎えました。
シブサワ・コウブランドとして「信長の野望・新生」を皮切りに様々な作品を出す予定ですので、ご期待ください！
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コーエーテクモゲームス
プロデューサー
越後谷和広
代表作：「三國志14」 |
「ウマ娘 プリティーダービー」です。スマホ市場を揺るがせた、という点で。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」です。きれいに終わったなあ、と。時の流れを含めて感慨深いものがありました。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
藤川球児さん。現役時代のレジェンドでもともとファンでしたが、その方がゲームを真剣に、アツくプレイされている様は、見ていてうらやましく感じます。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
“シブサワ・コウ40周年”まだまだ終わりません！ 一部熱烈待望のアレを出せるといいなあ
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コーエーテクモゲームス
ルビーパーティーブランド ブランド長
襟川芽衣
代表作：「バディミッション BOND」「金色のコルダ スターライトオーケストラ」「刀剣乱舞無双」 |
「月姫 -A piece of blue glass moon-」
シナリオやキャラの素晴らしさはもちろん、映画を見ているような錯覚を起こさせる、独創的な演出の数々に圧倒されっぱなしでした。
ノベルゲームでこんなに夢中になったのは弟切草以来で、開発者としても参考になる部分が沢山ありました。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「王様ランキング」
祝！アニメ化！
童話と少年漫画をミックスさせたような、どこか懐かしく温かい気持ちになれる、それでいてとても熱い作品です。
全然難しいお話ではないのですが、正義とは何か、人としての表と裏、なども描かれており色々考えさせられます。
無料で読めるWebコミックから、こうしたハイクオリティの漫画が出てくるのは素晴らしいことですよね。
大人も子供も楽しく読める漫画ですので、未読の方は是非読んでいただきたいです。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
前澤友作さん
「宇宙なう」を本当に実現させてしまった人。YouTube動画を宇宙から配信する時代が来るなんて!!
過酷な訓練を乗り越え、笑顔で宇宙に向かう姿は胸を打つものがありました。
前澤さんの「夢は叶う」は説得力がありすぎて、私も頑張ろうと思うパワーをいただけた気がします。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
いよいよ「刀剣乱舞無双」が2月17日に発売となります。
ω-Forceとルビーパーティーがタッグを組み、愛と情熱の最大出力で作り上げた「魅せる」無双です。
また、同じく2月に「金色のコルダ スターライトオーケストラ」が1周年を迎えます。
楽しい企画盛りだくさんでお送りしますので、どうぞお楽しみに。
2022年も皆さんに喜んでいただけるような作品作りが出来るよう、頑張ります！
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コーエーテクモゲームス
常務執行役員，プロデューサー
小笠原賢一
代表作：「信長の野望・創造」，討鬼伝シリーズ，「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」 |
「ウマ娘 プリティーダービー」
なんと言うか……ゲームシステム、シナリオ、サウンド、演出、プロモーション、売上など、色々いろいろiroiro衝撃を受けました！
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「サ道2021」
行きたいのに行けない状況もあり、「明けた世界」への欲望を強く喚起してくれました。
孤独のグルメSeason9からの連続もあり史上最高の深夜ドラマ枠だったと思います！
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
大谷翔平選手
説明するのもヤボですが、すべての野球少年・少女の夢を大きく広げましたね。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年いよいよシリーズ最新作「信長の野望・新生」が発売を迎えます！
シブサワ・コウ40周年の節目に相応しいタイトルとして皆様にお届けしますので、是非ご期待ください！
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コーエーテクモゲームス
プロデューサー
菊地啓介
代表作：零シリーズ，影牢シリーズ |
「真・女神転生V」
久しぶりに「真・女神転生」シリーズをプレイしたのですが、悪魔との会話からの仲魔にして、合体する部分は相変わらず楽しく、時間があっという間に経ってしまいます。最近、比較的優しいゲームが多い中で、油断しているとザコ敵にも倒されてしまい、尖った思想を感じました。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
ドラマ「俺の家の話」（TBS）
宮藤官九郎さんのドラマにはいつもうならされるのですが、今作もプロレス×能×介護という異色の組み合わせのホームドラマで、涙と笑いが溢れる芯の通った傑作でした。登場人物が個性的で癖のある愛すべきキャラクターたちで、この世界にいたいと思わせる居心地の良さがありました。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
カトキハジメさん
「スーパーロボット大戦30」や「閃光のハサウェイ」など今年も活躍されていたのですが、近年ハマっているプラモデルで、“Ver.Ka.”というブランドが抜群にカッコよく、ずっと見ていたくなるデザインでした。“MG 1/100 ボール Ver.Ka.”も、子供のころに作ったものとは全然違っていて、シビれました。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2021年は、零シリーズ20周年として、「零 〜濡鴉ノ巫女〜」をリリースさせていただきました。当初1作限りと考えていたホラーゲームが、長い間続けてこられたのも、みなさまのお陰です。本当にありがとうございました。
2022年は、今までとはまた違った新しいことに挑戦しています。発表できるのはまだ先になりそうですが、試行錯誤しながら、楽しいものを創りたいと思います。
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コーエーテクモゲームス
代表取締役社長
鯉沼久史
代表作：戦国無双シリーズ，仁王シリーズ，「真・北斗無双」など |
21年は「ウマ娘 プリティーダービー」でしょうか？ コンテンツがゲームによって一気に花開いた感じになったので、改めてゲームの力はすごいなと思いましたし、嬉しくも感じました。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
原作が好きだったので、「るろうに剣心 最終章 The Final」が印象に残ってます。ストーリーも良いのですが、アクションシーンがカッコよいので、楽しく拝見させてもらいました。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
メジャーリーガーの大谷翔平さんに注目していました。2刀流がどこまで通じるのか楽しみだったのですが、結果は想像をはるかに超えていましたし、彼のニュースが出るたびに元気づけられました。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年こそはコロナが落ち着いて、平穏無事な年になる様に願ってます。
そしてコーエーテクモからは、数多くの開発タイトルがリリースされる予定ですので、よろしくお願いします。
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コーエーテクモゲームス
ゼネラルプロデューサー
シブサワ・コウ
代表作：「信長の野望」「三國志」「仁王」 |
「月姫 -A piece of blue glass moon-」
2D主体のアドベンチャーゲームで、あれだけ迫力のある、興奮させられた戦闘シーンはかつてなかったです。ストーリーもキャラも素晴らしい。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
ネットフリックスの韓ドラ全般
脚本と演出とカメラに学ぶところが多かったです。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
NHKの大河ドラマ
2021年は私の尊敬している渋沢栄一の物語でしたし、2022年は「鎌倉殿の13人」で私はスタッフとして参加しますので。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年は年男。しかも強い運勢の五黄の寅です。前向きに強気でドンドン、ゲームを創って、遊びます！
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コーエーテクモゲームス
プロデューサー
鈴木亮浩
代表作：真・三國無双シリーズ |
「あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス」既存タイトルの追加コンテンツなのですが、ゲームシステムの改良を新しいコンテンツとして遊んでもらうため、
“モノ”を追加するだけでなく“仕事”という形式を導入し、お金や達成感によるモチベーションアップに繋げている手法に感心しました。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「ダンダダン」（漫画）
幽霊肯定派の女子高生と怪奇現象オタクの男子高校生の組合わせによる怪奇バトル、という今まで見た事のない面白い設定と、先の読めないスピード感のあるバトルや展開、そして随所に散りばめられている笑いが組み合わさり、読んでいて爽快感があります。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
庵野秀明氏
昨年から引き続き注目中です。「シン・ウルトラマン」の公開が延び延びになっているところに「シン・仮面ライダー」が発表され、ますます目が離せません。初期の「仮面ライダー」はリアルに近い設定なので、どんな風に「シン」として演出するのか楽しみです。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2021年は、3月10日にスマホ版「真・三國無双」、12月23日に「真・三國無双8 Empires」と、2作のシリーズタイトルをリリースすることが出来ました。
基本無料プレイと体験版により、どちらも試しに遊んでみることができますので、是非プレイしてみてください。
今後は、「真・三國無双」シリーズの新しい展開の準備を進めて行きます。引き続き、応援よろしくお願いします。
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コーエーテクモゲームス
取締役副社長 エンタテイメント事業部長
早矢仕洋介
代表作：「ゼルダ無双 厄災の黙示録」「仁王」「ファイアーエムブレム無双」「DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation」「DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA」 |
「Hades」
前年海外で話題になって気になっていたタイトルですが、今年日本で発売されたのを機にやりこみました。
革新的な要素があるわけではないですが、その「小気味よい手触り」と「徐々に先に進めるようになる達成感」「少しずつ進むストーリー」が病みつきになり、しっかりクリアーまで遊びこんだタイトルでした。
アクションゲームにおける「手触り」や「細かな調整」が如何に大事であるかを改めて認識させてくれたタイトルです。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」
TV放映されていた当時、高校生でした。
シンジ君に感情移入し登場人物の大人たちが理不尽に見え、排他的な結末に、一部共感もしていました。
そこから25年あまり、この完結編で描かれている結末は当時と真逆でありながら年を重ね親となった自身にとって心地よく最高の終幕でした。
エンターテインメントというのは時を経る事で、忘れられていくだけでなく熟成されてもいくんだと身をもって感じられました。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
すぎやまこういちさん
小学生の時代から交響組曲「ドラゴンクエスト」のCDを聞いていました。
その音楽が東京オリンピック選手入場で流れた時は鳥肌が立ちました。
亡くなられてからすぎやまさんの残された言葉と共にその音楽を聞き続ける日々で、これらが如何に自身にとって特別な音楽で特別な想い出なのかを再認識しました。
そして私も「ゲームに捧げる人生」を送りたいと強く想いました。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2022年は数年掛けて仕込んできた、未来を切り拓くタイトルたちをお披露目できるかと思います。
どれも「今のコーエーテクモの全力」を感じて頂ける出来に仕上がってきています。
来年もコーエーテクモをよろしくお願いします。
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コーエーテクモゲームス
ガストブランド長
細井順三
代表作：アトリエシリーズ，BLUE REFLECTIONシリーズ |
「テイルズ オブ アライズ」はいちユーザーとしても、同じRPGを開発している身としても感動しました。ストーリー、キャラクター表現、システムすべてが最高で、世界中で長年愛されるシリーズ作品の凄さを改めて感じました。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」
子供のときからずっと追いかけていて、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 」が公開された時とても嬉しかったことを、この映画を見て思い出しました。当時のコンテンツへの情熱が蘇り、色々と感慨深いものがありました。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
大谷翔平選手
創作物の主人公を超えるような活躍に単純に驚きました。来年も楽しみにしています。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2022年は「アトリエ」シリーズが25周年を迎えます。
いつも「アトリエ」を応援してくださるみなさんへ感謝の気持ちを込めて、
25周年記念作品の「ソフィーのアトリエ2 〜不思議な夢の錬金術士〜」を皮切りに様々な周年施策を準備しています。
また、「BLUE REFLECTION SUN/燦」も鋭意開発中です。発売中の「BLUE REFLECTION TIE/帝」と合わせてプレイいただくと、より「BLUE REFLECTION」の世界を楽しめますのでぜひチェックしてみてください。
来年もみなさんに楽しんでいただける作品や企画をお届けするべく頑張りますので、ぜひご期待ください。
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コーエーテクモゲームス
プロデューサー/ディレクター Team NINJAブランド長
安田文彦
代表作：仁王シリーズ，NINJA GAIDENシリーズ |
「Hades」
試行錯誤を必要としながらも、さくさくと気持ち良くアクション、そしてタイトルならではのナラティブ。
私もローグライクを制作したいと感じました。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「ケルト人の夢」バルガス=リョサ
アフリカやアイルランドで圧制や権力、そして差別と戦い続けた実在のアイルランド人、ロジャー・ケイスメントのヒロイックな勇壮さとマイノリティとしての苦しみや暗鬱さを描いた傑作でした。
歴史や史実の人物をモチーフとしたゲームや演出の可能性を改めて感じました。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
蒔田彩珠
「おかえりモネ」のリアリティある若者の演技が魅力的で注目しました。
主演を食いそうな存在感の彼女の映画やドラマの主演作も見てみたいと思っています
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
スクウェア・エニックスさんとの協業タイトル「STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN」が2022年3月18日に発売します。FF世界観のアクションゲーム、ぜひプレイしてください！
また、Team NINJA初の「三国志」が舞台のアクション新作をはじめ、長年検討を続けてやっと形になってきた私自身のディレクションタイトルなど、Team NINJAの今後のタイトルも、ぜひお楽しみに。
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コーエーテクモゲームス
プロデューサー
山口英久
代表作：Winning Post 8シリーズ，Winning Post 9シリーズ |
「ウマ娘 プリティーダービー」
同じ競馬ゲーム開発に携わる身としては、やはりこのタイトルを挙げたいと思います。競馬にあまり興味が無かったユーザーも取り込み、新たな競馬ファンをたくさん増やすきっかけになった事はとても感心させられました。実際の史実馬のエピソードを思い起こさせ、既存の競馬ファンにもしっかりリーチする内容になっている点が更に良いと思います。ウマ娘をきっかけに競馬に興味を抱き、より深く競馬を知りたいと思ったユーザーの皆さんが、他の競馬ゲームにも興味を持ってプレイして頂けたことも大変嬉しく思います。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「燃えよ剣」
武士に憧れる田舎の若者たちが激動の幕末を駆け抜けていく、お馴染みの新選組を描いた司馬遼太郎原作の小説の映画です。2時間半という限られた時間ではとても描ききれない時代ですが、時間内にポイントをうまく詰め込み、心地よいスピード感で最後まで飽きさせない作りになっていたと思います。主演の土方歳三役の岡田准一さんを始め、キャスティングも抜群でした。華麗でスピーディな殺陣というよりも、ふらふらになりながら斬りあう姿に、むしろリアルを感じます。池田屋事件の緊迫感もすごかったです。是非一度ご覧いただきたい作品だと思いました。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
今回も競馬界から名前を挙げたいと思います。横山武史騎手です。デビュー5年目の若手騎手で、父兄も現役騎手という騎手のサラブレッド。2020年には史上最年少で関東リーディングジョッキーとなったホープです。2021年には、皐月賞で念願のGI初勝利。日本ダービーはわずか10cm差の2着に敗れましたが、秋には菊花賞、天皇賞・秋と2週連続でGI勝利と今後の日本競馬界を背負って立つ人物です。特に3000mの長丁場レースの菊花賞で果敢に逃げの作戦を取り後続を完封した騎乗は、父横山典弘騎手のセイウンスカイの菊花賞逃走劇を思い出させる名騎乗でした。今後日本のトップジョッキーへ駆け上がる事に期待しています。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2022年4月14日に「Winning Post 9 2022」の発売を予定しています。大変ご好評いただいた前作から、更に要素を盛り込み、シリーズファンの皆様だけでなく、新たに競馬に興味を持った方でも楽しめる内容になっています。前作で搭載した「複数の開始年シナリオ」には1976年、2012年の新旧二大開始年シナリオを追加。シリーズ初の1970年代の競走馬達を是非自分の愛馬にしてください。また、競走馬同士の関係性が新たなドラマや攻略法を生み出す新システム「優駿の絆」やオンライン対戦の充実の他、今回もユーザーの皆さんの要望にできるだけお応えすべく様々な改良・強化を行っています。2022年も「ウイポ」で競馬の楽しさを満喫してください！
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KONAMI
シニアプロデューサー
岡村憲明
代表作：「桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番！〜」「スーパーボンバーマン R」「METAL GEAR SOLID SOCIAL OPS」 |
「Twelve Minutes」
久しぶりに綺麗なシステムの新しいアドベンチャーゲームだと感じました。タイムループものは一つのジャンルというくらいあるとは思いますが、その中でも前回ループで自分がやった失敗やとった行動をしっかり踏まえて次回に活かす点などとても丁寧に作られています。そういえば入社当時、アドベンチャーゲーム（というか動かせるアニメ）を作りたいと言って入ったな、ということを思い出させてくれる作品でした。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
Netflix「地獄が呼んでいる」
前評判ほとんど無しで見て、あまりの面白さに深夜まで一気見して、その後興奮して寝られなくて、結局そのまま徹夜して次の日会社にいった思い出深い作品です。
不条理以外の何物でもない絶望を抱えて生きる人たちの「リアル」に胸が締め付けられる思いでした。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
脚本家 三谷幸喜さん。
久しぶりのNHK大河「鎌倉殿の13人」が楽しみすぎます！
過去のNHK大河「新選組！」「真田丸」も何度も繰り返し見るくらい大好きな作品でした。来年一年リアルタイムの放映時間を久々に心待ちにできる日々が送れそうです。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
おかげさまで、「桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番！〜」は国内販売本数300万本を突破し、今も数多くのお客様に遊んでいただいております。総監督さくまあきらさん、および開発チーム一同を代表して厚く御礼申し上げます。
「桃鉄」は夏冬を中心に期間限定ルールでのオンライン大会など、定期的に新しい遊び方の提案を行うアップデートを続けております。2022年もいろいろな新しい取り組みを続けてまいりますので、引き続きよろしくお願いします。
並行して今後の「桃鉄」の展開についても、毎日さくまあきらさんからわくわくするアイデアをたくさんいただいています。皆様にお伝えできる日を、僕が一番楽しみにしています！
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KONAMI
プロデューサー
山本 拓
代表作：「パワプロクンポケットR」 |
「薄明三角点」 マダミス狂気山脈
マーダーミステリーゲームという、複数人で遊び登場人物のひとりとして事件の真相を追うゲームジャンルの中で、日本製にてオンラインでプレイできるコンテンツの中では最大の知名度を誇る作品の三部作最終章。
TRPG配信者として著名なまだら牛氏とマーダーミステリーに精通されているダバ氏の共同制作作品であり、マーダーミステリーで同じ舞台・題材の作品を三回プレイできるというだけでも衝撃ですが、最終章にふさわしい完成度と遊び心に溢れた作品です。
興味のある方は、まず1作目の「狂気山脈 陰謀の分水嶺」からプレイされるか、YouTube動画をご覧になることをお勧めします。
ただしマーダーミステリーの特性上、一度動画を見たりして内容を知ってしまうと自分ではプレイできない点はご注意ください。
＜質問2＞2021年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
舞台「カタシロRebuild」
驚天動地倶楽部という団体の主宰者であるディズム氏が制作し、2人による対話型TRPGシナリオとして生まれた「カタシロ」。そのシナリオ自体も素晴らしいのですが、クラウドファンディングを経て舞台化された作品も非常に衝撃的でした。
17名の演者は配信者を中心に芸人や声優、Vtuberや学者等バラエティに溢れており、演じる人によってまったく異なった印象になる舞台です。
YouTube動画で1時間前後で見られる対話劇となっていますので、公式ページから興味をもった人の動画をみるのがおすすめです。
気になった方は一度是非ご覧ください。
＜質問3＞2021年に、個人的に注目した（している）人物
比良坂芽衣氏
個人勢のいわゆるVTuberで、お嬢様YouTuberとして活動されております。
「ですわ」という口調や、お嬢様っぽい高笑い、マシンガントークが特徴で見ていると非常に元気がもらえます。
VTuberらしく歌ってみた動画やオリジナル曲も投稿されてますが、謎の実写を取り入れた動画等、挑戦的な企画が多くコラボ等積極的に何でもポジティブに取り組むのが特徴で、目が離せません。
またボードゲーム・TRPG・マーダーミステリーが趣味で同様の配信動画も多いです。
家庭用ゲームも幅広いゲームを実況されており、年末には「ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart」の実況もされておりますので、気になる方はぜひご視聴・チャンネル登録してみてください。
＜質問4＞2022年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
「パワプロクンポケット」シリーズは過去携帯機にて展開し、10年の時を経て復活した作品です。
お話を楽しみながら選手を育成するモード「サクセス」を中心とした「野球バラエティゲーム」で、今作「パワプロクンポケットR」は仲間集めから始まる「極亜久高校編」、貧乏球団の二軍から這い上がる「ドリルモグラーズ編」、まったく野球をしない、戦争の世界にタイムスリップする「戦争編」が遊べます。
野球以外の要素が盛りだくさんで、過去作のミニゲームや、オンラインで最大4人で戦車を操って敵を倒すことで選手を育成する協力アクションモードも搭載されています。
幅広いゲームに興味を持っておられる4Gamer読者の皆様にもきっと楽しんでいただける作品ですので、ぜひお手に取っていただければ嬉しいです！
2022年はさらに驚きにあふれるコンテンツをお届けできるように邁進します！
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