[GC 2005#60]「Gothic 3」”歩くだけ”のプレイムービーをUp
今回のGCで,(元気のないMMORPGに代わって)やたらと元気だったのが,非MMOのRPGだ。すでに英語版が発売済みの「Dungeon Siege II」を除いても,「Fable」「Titan Quest」「The Witcher」と,期待作だけでも枚挙にいとまがない。注目度という意味ではこの「Gothic 3」も負けていないが,試遊台でプレイしてみたものの,……現時点では歩けるだけ? 一応プレイムービーを収録したので,気になっている人はご覧あれ。ダウンロードは,「こちら」(2分12秒・19.9MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#59]「EQ2:DoF」Arena Champions23体を一挙掲載
現在クローズドβテスト中の「EverQuest II:Desert of Flames」。今回のGCでは,会期中にβテストのNDAが解除され,突然プレイアブルなバージョンに触りまくれるという幸運に恵まれた。本作の追加要素で見逃せないものの一つが,「Arena Champions」(AC)に変身してのPvPである。今回,かなり多く(ひょっとすると全部)のACを選択可能なキャラクターを使って,確認できるすべてのACのステータスとその姿を撮影してきた。それぞれにどのような個性が設定されているのかを,チェックしてみてほしい。
[GC 2005#58]”水着ギャル付き”経営シム「Hotdogs Hotgals」
ソーセージの国ドイツだから,というわけではないが,ホットドッグなどのチェーン店を展開する経営シム,「Hotdogs Hotgals」を紹介しよう。本作は,もちろん経営シムとして見てもなかなか魅力的なのだが,その最大の特徴は,タイトルにある"Hotgals"の部分。可愛い女の子達をうまくマネージメントして,店を繁盛させるのだ。
[GC 2005#番外編3]極私的GC雑感――世界「最高」のゲームショウ――
今年から新設された,一日早く始まるビジネスDay(その代わり一日早く終わるのだが)を含めると5日間にも及ぶ,ヨーロッパ最大のゲームショウ「GameConvention」。PCゲームシェア50%を超えるドイツでの,いままでに筆者が出会ったことのないこのショウの雰囲気が,一端でも伝わると幸いだ。
[GC 2005#57]ドイツ軍FPS「East Front」のムービーを掲載
第2次大戦期末期に,SS所属のマッドサイエンティストがチベットの経典から死者を蘇らせる方法を見つけ出して,無敵のPerfect Soldierを作り出し……という,GC会場では無類の大受けだったロシア製FPS「East Front」のプロモムービーを4GamerサーバーにUpした。ダウンロードは「こちら」から(1分50秒,AVI:38.7MB)。
[GC 2005#56]新世代RPGの本命「The Witcher」のムービー3本
現在ポーランドで開発が進行しており,期待が膨らむシングル専用RPG「The Witcher」の直撮りムービー3本を4GamerにUpした。「こちら」の記事でも紹介しているが,「RPG REDEFINED」(RPG再評価の試み)をテーマに掲げ,とにかくまじめ一徹で開発されている本作。プロモムービーは「こちら」(1分14秒・9.65MB・MPEG-1),メイキングは「こちら」(2分50秒・25.1MB・MPEG-1),プレイムービーは「こちら」(2分3秒・18.4MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#55]メンタルパワーを利用して戦うロシア産FPS「Neuro」
最近制作発表されたばかりの作品ではあるが,すでに開発は佳境に入っているというロシア産FPS「Neuro」。本作は,立ち向かってくる敵に対して,遠方から超能力による先制攻撃を仕掛けられるという,一風変わったシューティングだ。銃以外にも,敵を混乱させたり,敵の体に火をつけたりといった特殊パワーを使って戦うのだ。
[GC 2005#54]インパクト十分の不思議ゲーム「Precursors」
比較的規模の小さいヨーロッパ系のゲーム会社がブースを出しているのも,GCの面白いところ。会場をくまなく歩いてみると,思わぬ掘り出し物を見つけることがある。ここで紹介する,"first-person RPG/Action/Space Simulator"(!)の「Precursors」もその一つだ。ジャンルもすごいが,もっと驚いたのが,生きている銃器(?)の存在である。
[GC 2005#53]イラク戦争後のアラビア半島を描く「Warfare」
近未来におけるアラビア半島での戦争を描いた「Warfare」は,アニメーションから物理モデルまで,恐ろしいほどの作り込みが見られるリアルタイムストラテジーゲームだ。まだ完成にはほど遠かったものの,説明を聞いているだけでもニヤリとしてしまうほどマニアックな要素満載の作品である。
[GC 2005#52]冷戦時代のソ連に潜入するアクション「Cold War」
チェコのMindwareが開発する,旧ソ連を舞台としたスニークアクション「Cold War」。実は昨年のGC 2004にも出展されていた本作,2年以上の開発期間を経て,ようやくこの9月末に発売されようとしている。「Tom Clancy's Splinter Cell」と比較されがちだが,主人公が超人的なスパイではなく,戦闘に不慣れなジャーナリストということで,身体能力ではカバーできない危機を,頭を使って突破するのが本作の見どころだ。
[GC 2005#51]EQII拡張パック「DoF」のプレイムービー#3をUp
「EverQuest II」の拡張パック「Desert of Flames」で追加される,フライングカーペット(空飛ぶ絨毯)のフライトシーン直撮りムービーを4GamerにUpしました。EQ1から変貌した500年後RO砂漠の景色を確認できるほか,既存のグリフォンと違い,対象オブジェクトを右クリックして行き先を選ぶなど,インタフェースの変更も確認できます。ムービーのダウンロードは「こちら」(3分1秒・27.0MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#50]EQII拡張パック「DoF」のプレイムービー#2をUp
「EverQuest II」の拡張パック「Desert of Flames」の新要素であるPvP「Arena Champions」の直撮りプレイムービーを4GamerにUpしました。ムービーでは,フログロックやイクサーなど,"Arena Championsに変身しないで戦うルール"のもと,3on3でチームバトルを行っているシーンが見られます。またムービーの中盤では,新アーツ(?)によって相手キャラクターが吹き飛ばされるシーンなども確認できます。ダウンロードは「こちら」(2分38秒・24.1MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#49]EQII拡張パック「DoF」のプレイムービー#1をUp
「EverQuest II」の拡張パック「Desert of Flames」で新たに追加される町「マージ・ダル」(Maj'Dul)をフロッグロックのキャラクターが走るシーンの直撮りプレイムービーを4GamerにUpしました。ムービーでは,ブースの説明員が画面を指差しつつ展開を説明してくれるほか,拡張パックの重要な要素といえる"塔"なども見られます。ダウンロードは「こちら」(1分21秒・12.3MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#48]「Titan Quest」は真のディアブロキラーとなるか
最近,PCゲームでも品質の高いラインナップを整えてきたTHQの新作RPG「Titan Quest」は,「Age of Empire」の元デザイナーが開発するアクションRPGである。美しい画面や考え抜かれたプレイ内容に加え,物理面やAI面でも独自の工夫がうかがえる。コアなRPGファンからはすでに大きな期待がかけられており,このジャンル久々の大ヒットの予感アリ?
[GC 2005#47]アクションRPG「Titan Quest」直撮りムービー
THQから2006年発売予定の,古代ギリシャやエジプトの神話をモチーフとしたアクションRPG「Titan Quest」の直撮りプレイムービーを4GamerにUpした。麦の揺れ方,遠方を行く人々,倒れるモンスターなどのモーションが自然かつ緻密に描き込まれている点,巨大モンスターに対して主人公自身も巨大化するゲーム内容など,アクションRPGファンには必見のムービーだ(ちなみに「こちら」のムービーと内容は似ている)。ダウンロードは「こちら」(11分48秒・101MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#46]「Heroes of Might and Magic V」直撮りムービー
「マイト&マジック」の外伝的作品であり,独特のゲームシステムが熱狂的なファンを生んだファンタジーストラテジーのシリーズ最新作「Heroes of Might and Magic V」の直撮りプレイムービーを4GamerにUpした。映り込みが激しく,またマップのところどころをクローズアップするだけの内容となっているが,旧作から一変したデザインを垣間見ることができる。ダウンロードは「こちら」(2分8秒・18.9MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#44]DAoC拡張版「Darkness Rising」プロモムービー
先ほど[GC 2005#43]で少し触れた,「Dark Age of Camelot」の最新拡張パック「Darkness Rising」のプロモーションムービーを4Gamerにアップした。ムービーでは,新たな馬(ユニコーンや,二つの角を持つ生物もいるようだ)や新たな武器(Champion Weapon)といった本作のフューチャーを確認できる。日本語版でも2005年内に同拡張パックがリリースされる予定なので,プレイヤーならば「こちら」(2分27秒・18.5MB・MPEG-1)からムービーをダウンロードして,今から予習しておこう。
[GC 2005#43]DAoC新拡張パック「Darkness Rising」は10月リリース,日本版も年内に&Matt Firorミニインタビュー
ドイツ時間の8月20日,GC会場のFlashpointブースに,数多くの「Dark Age of Camelot」プレイヤー(と思われる人)が集結した。Flashpointは,現地における本作の運営元で,ブース内はDAoC一色。しかもその日,MythicのMatt Firor氏が登壇し,年内リリース予定の新拡張パック「Darkness Rising」の発表を行ったのだ。発表後にはMatt本人を捕まえて,日本展開についても聞いてきたので,まとめて紹介しよう。
[GC 2005#42]「Brothers in Arms:EiB」直撮りプレイムービー
実際に起こったことを,できる限り忠実に再現している"Brothers in Armsシリーズ"の最新作,「Brothers in Arms:Earned in Blood」の直撮りプレイムービーを4Gamerにアップした。パッと見では前作からそれほど大きく変わっていないように見受けられる本作だが,実際にはさまざまなブラッシュアップが行われている。とくに敵兵士の動きが良くなっているので,そこに注目して見てみてほしい。ダウンロードは,「こちら」(1分24秒・12.2MB・MPEG-1)と「こちら」(3分29秒・33.1MB・MEPG-1)からどうぞ。
[GC 2005#41]不遇の名作「Jagged Alliance」に続編が!
ロシアのGame Factory Interactiveのブースにあったのは,知る人ぞ知る名作シリーズの最新作,「Jagged Alliance 3D」である。ロシアの開発会社に制作が委託されたが,内容は当時のゲームプレイそのまま。突然の公開に驚きつつ取材してきたので,分かる範囲で紹介しよう。
[GC 2005#40]C&Cの元開発者達が作るSW RTS「Empire at War」
2005年前半は,世界的に"スター・ウォーズ"が大いに盛り上がった。今は多くの人がその余韻にひたっていることだろうが,ゲーム界では,まだまだ期待の新作が出てくる。「Star Wars:Empire at War」は,かつて「コマンド&コンカー」を生み出した開発者達が手がける,"大物感"を感じさせるRTSだ。これまたプレイアブルで展示されていたので,そのレポートをお届けしよう。
[GC 2005#39]ジャンルは違えどテイストを残したコマンドス新作
「Commandos:Strike Force」は,スペインの雄Pyro Studiosが手がける人気シリーズの最新作だ。ところがこの本作,タクティカルなゲーム性の伝統はそのままに,クォータビューのRTSから,第一人称視点型のシューティングゲームへと変貌を遂げている。Game Conventionでもプレイアブルで展示されていたので,報告しよう。
[GC 2005#番外編2]Game Conventionを彩る脇役イベント
GC 2005特集の番外編その2では,Game Convention(GC)と並行して行われている各種イベントについてレポートしたい。GCが,エンターテイメントソフトを中心にした,ライプチヒ市全体を挙げての総合イベントであるのがよく分かるはずだ。
[GC 2005#38]EQ2拡張パック「Desert of Flames」もプレイアブル
MMORPG「EverQuest II」初の拡張パック「Desert of Flames」は,現在英語版がβテストの真っ最中だ。「E3ではアポイントメントがなければメディアのスタッフでもブースに入れてもらえない」ほど情報に関して厳しいSOEのこと,このGCではオープンなブースを構えているので新情報はきっとないな……とタカをくくっていたら,これが大間違い。テストサーバーにつながれたDoFがズラリと並べられていたので,早速注目の新要素"PvP"などを体験してきた。
[GC 2005#37]「Hitman:BM」暗殺者の生業を見事にゲーム化
筋金入りの暗殺者として生きるクローン人間"コードネーム47"に,早くも新作が登場だ。「Hitman:Blood Money」は,ミッション遂行時の仕事内容によって報酬が変わるシステムとなり,ゲームとして非常に整った感がある。発売は延びているが,会場で展示されていたプレイアブルデモで,ゲームの仕組みがよく理解できた。
[GC 2005#36]バイクレース「MotoGP 3」は対戦モードが熱い
THQブースにあった「MotoGP:Ultimate Racing Technology 3」は,最近少ない正統派のバイクレースゲームだ。今回はマルチプレイヤーモードが強化されており,また新たにエクストリームモードを搭載するなど,かなり趣向を凝らした作品となっている。
[GC 2005#35]ついに「FIFA 2006」の全容が明らかに
サッカーファン待望の「FIFA 2006」が,コンシューマ機用ながらプレイアブルな状態でGame Conventionに出展されていた。発売も近づき,多くのプレイヤーがソワソワしている頃だろうが,それはドイツのゲーマーだって同じこと。窮屈なブースに1時間以上陣取っていた人もいたくらいなのだ。
[GC 2005#34]なぜか非プレイアブル「PoP 3」直撮りムービー
GCの対象は一般ゲーマーであるため,大抵のゲームはプレイアブルで展示される。そんな中,E3ではプレイアブルだったのに,GCではなぜか映像のみの出展に留まっていたのが,この「Prince of Persia 3」だ。といっても,既存の映像を流しているだけではもちろんなく,スタッフが操作し,別のスタッフがその解説を行うといった展示も行われていた。その模様を直撮りしてきたので,ぜひご確認を。ダウンロードは,「こちら」(3分57秒・36.1MB・MPEG-1)と「こちら」(2分30秒・22.0MB・MPEG-1)からどうぞ。なおこの映像はプレイステーション2用のものなので,その点はご注意を。
[GC 2005#33]「Movies」直撮りムービー”映画撮影編”をアップ
前回アップした"スターメイク編"(記事&ダウンロードは「こちら」)に続き,お待ちかねの"映画撮影編"をアップした。これは文字どおり,本作「The Movies」で映画の撮影/編集を行っているシーンを収めたもので,"ドライバーと歩行者"など,計3パターンのシチュエーションを確認できる。各種インタフェースや実際の作業工程も見られるので,本作に期待している人ならお見逃しのないように。このムービーを見たい人は,「ここ」(5分37秒・46.7MB・MPEG-1)をクリックしてダウンロードしよう。
[GC 2005#32]じっくり楽しめる良質のシングル専用RPG「Fable」
「Fable:The Lost Chapters」は,Xbox版「Fable」に数々の新要素を追加したPCバージョン。もともとXbox専用タイトルとして開発されていたため,4Gamerに情報が掲載されることが少なかった本作だが,Lionhead Studiosの最新作の一つでもあるこの作品は,もっと注目されてもよいはずだ。少しでも興味のある人には,GC取材で得られた本作の最新情報にぜひ目を通していただきたい。
[GC 2005#31]恐竜RTS「ParaWorld」直撮りプレイムービー
[GC 2005#27]で紹介した,恐竜やマンモスといった(現実の世界では大昔に絶滅した)生き物達を操り戦うRTS,「ParaWorld」の直撮りプレイムービーを4Gamerにアップした。3Dで描かれた恐竜達がわらわらと集まり戦う様子は,本作ならではの光景で,一見の価値あり。ゲームとしても十分期待させる作品なので,RTSファンも古代生物ファンも,ぜひ一度ご覧あれ。ダウンロードは,「こちら」(2分9秒・19.2MB・MPEG-1)と「こちら」(2分25秒・21.6MB・MPEG-1)で。
[GC 2005#30]「Movies」直撮りムービー”スターメイク編”
「The Movies」の直撮りプレイムービーを,2回に分けて掲載しよう。では早速映画のシーンを……と言いたいところだが,映画を撮るには,あらかじめスターが必要だ。そこでまずは"スターメイク編"として,スターキャラクターのメイキング風景を収録したムービーを掲載する。顔のちょっとした部分を少し変えるだけで,いかに大きくイメージが変わるのか……あまり化粧をしない男性にとっては不思議に感じるムービーだろう。ダウンロードは,「こちら」(5分30秒・44.4MB・MPEG-1)でどうぞ。
[GC 2005#番外編1]Game Conventionとドイツのゲーム事情
ビールやサッカーでドイツという国を知っていても,ドイツを代表するほどの大きなゲーム企業もなければ,ゲーム業界に大きな影響を与える作品やゲーム開発者がいるわけでもない。ドイツとはどんな国なのか? ライプチヒで行われているGame Conventionを通して考えてみた。
[GC 2005#29]国産RPGと多くの共通点を持つ「The Witcher」
ポーランドのメーカーCD Projektが開発中の「The Witcher」は,美しいグラフィックスが印象的なシングルプレイRPG。今回のGCでの展示では,本作の特徴が画面のクオリティのみにあるのではなく,そのきまじめなまでの設計思想にもありそうなことが分かってきた。意外なことに,ヨーロピアンメイドのこの作品には,日本産のRPGに通じる面白さが盛り込まれているようだ。
[GC 2005#28]ネオでプレイできる「The Matrix:Path to Neo」
映画版の第一作から6年の歳月が経過したが,ついにキアヌ・リーブスが演じた主人公ネオでもプレイできるゲーム「The Matrix:Path to Neo」が登場する。前作「Enter The Matrix」は散々な評価だったが,本作で名誉挽回となるだろうか?
[GC 2005#27]恐竜がユニットのRTS「ParaWorld」詳細が公開に
恐竜や大型ほ乳類が人類と共存するパラレルワールドで,野生生物を手なずけて強力な部隊に仕立てるという面白いアイデアのRTS,「ParaWorld」がDeep Silverのブースで大々的に紹介されていた。オークや戦車の潰し合いに飽きたゲーマーなら,ちょっと気になる作品ではないだろうか。
[GC 2005#26]D&Dライセンス初のRTS,「Dragonshard」
「Dungeons & Dragons」の公式ルールブック第3版に基づいた,RTSとしては初めてのライセンスとなる「Dragonshard」が,リリースをひと月後に控えてGC会場に展示されていた。二つのマップを同時に使い,RTSとRPGの要素をうまく両立させている。それほど難しいシステムにはなっておらず,良い作品に仕上がりつつあるようだ。
[GC 2005#25]Activisionブースで「Battlefront II」をプレイ
E3で初公開された「Star Wars Battlefront II」が,制限がきつめながらもプレイアブルな状態で展示されていた。"Battlefieldシリーズ"を参考にしたスピーディなゲームの展開はそのままに,ファンの要望に応えた追加点や改善点が随所に見られる。11月のリリースを前に,俄然Battlefront IIが盛り上がりを見せているのだ。
[GC 2005#24]「Heroes of Might and Magic V」の開発は順調?
つい「Dark Messiah of Might & Magic」に目がいってしまうが,M&Mファンにとっては,ターン制ストラテジーシリーズの最新作,「Heroes of Might & Magic V」についても気になっていることだろう。もちろん本作もGCで展示されており,開発が順調に進んでいることをアピールしていた。
[GC 2005#23]「Black & White 2」直撮りプレイムービーをUp
先に[GC 2005#17]でお伝えしたように,「Black & White 2」がついにプレイアブルで展示された。世界中のゲーム業界人の多くがまだプレイしたことのない本作を,10歳そこそこの子供達がバリバリ遊んでいたのはなんとも不思議な光景だったが,ただ不思議がっているのはもったいないので,そのままプレイムービーを収録した。新しいインタフェースなど,本作がどういう仕上がりを見せているのかぜひ確認しよう。ダウンロードは,「こちら」(2分29秒・21.8MB・MPEG-1)と「こちら」(4分14秒・38.0MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#22]Rick Goodman最新作「R&F:Civilizations at War」
「Age of Empires」や「Empires」の開発に携わったRick Goodman氏の最新作,「R&F:Civilizations at War」がGC 2005でプレイアブルな状態で展示されていた。じっくりプレイすることができたので,ここでは,プレイしたうえで新しく分かったことなどを紹介しよう。
[GC 2005#21]「Fable」直撮りプレイムービーの後編をアップ
先ほどの「Fable」直撮りプレイムービー(「こちら」)の続きも掲載しておく。先に公開したムービーでも行っていた修行の大詰めや,クエストでのボスモンスターとの戦闘など,より派手なシーンを楽しめるだろう。ダウンロードは,「こちら」(2分27秒・22.5MB・MPEG-1)と「こちら」(2分10秒・19.6MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#20]”異色”の移植RPG「Fable」直撮りプレイムービー
「Fable」が,E3 2005に引き続きプレイアブルな形で展示されていたので,プレイムービーを直撮りしてきた。今回撮影したのは,いろいろな技を習得するための一連のクエスト的なもので,主人公が師匠に命じられ,修行をこなしていく様子が見られる。ドイツでのイベントであるため,画面に表示されるメッセージがすべてドイツ語だが,それでも本作の雰囲気は十分感じられるだろう。ダウンロードは,「こちら」(2分56秒・26.3MB・MPEG-1)と「こちら」(3分34秒・31.9MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#19]「The Chronicles of Narnia」GCプロモムービー
「The Chronicles of Narnia:The Lion, The Witch and The Wardrobe」のデモンストレーション(記事は「こちら」)で使用されたムービーを4Gamerにアップした。前半部分は映画版のトレイラーがそのまま使われているものの,後半ではゲームのプレイシーンが織り交ぜられており,本作のプレイフィールを見て取ることができる。興味がある人は,「こちら」(3分36秒・25.8MB・MPEG-1)からダウンロードしよう。
[GC 2005#18]「Dark Messiah of M&M」残るムービー2本をUp
GC 2005会場で撮影してきた,「Dark Messiah of Might & Magic」の撮り下ろしムービー2本をまとめて紹介しておこう。どちらもプレイシーン満載のプロモーションムービーで,「Source Engine」ならではのリアリティが,逆にファンタジー世界の幻想性を高めていることが見て取れるだろう。極限までに現実に近い映像で描かれた架空の世界は,ファンタジーファンなら必見だ。ダウンロードは,「こちら」(54秒・7.98MB・MPEG-1)と「こちら」(1分28秒・13.7MB・MPEG-1)からどうぞ。
[GC 2005#17]「Black & White 2」も(ついに)プレイアブルに
何かしらのゲームショウがあるたびに取材している気がする「Black & White 2」(邦題 ブラック&ホワイト2)。もちろんGCにも出展されており,「正直もう書くことないんじゃないか……」と思いながらもブースに行ってみると,これまでとは大きく状況が違うことに気がついた。さすがゲーマーのためのイベント"GC",ついに本作もプレイアブルで展示されていたのである。
[GC 2005#16]ウサ耳に萌えそう!? ヤバすぎの「Nevsky Titbit」
ロシアから,実に斬新な(?)シューティングゲームが登場する。この「Nevsky Titbit」は,エイリアンに占拠されたサンクトペテルブルグの街を奪い返すため,主人公のネブスキー・チトビットが孤軍奮闘するという内容で,主人公のアクの強さからバイオレンスまでのありとあらゆる要素で,見るものに凄まじいインパクトを与える。続編の多いFPSに,新たなテイストで新風を巻き起こすか。
[GC 2005#15]自由度の高さがウリの「Gothic 3」大々的に展示
人気シリーズ最新作となる「Gothic 3」が,開発チームの地元ドイツのイベントで大々的に展示されている。グラフィックスが大きく改良されて大作感が出ているが,発売はまだまだ先になりそうな気配。しかし,公開されたゲーム内容は非常に魅力的で,ファンタジーRPGとして十分に楽しめる作品になりそうだ。
[GC 2005#14]究極のレーシングシム「GT Legends」
商業性とシミュレーション性の対立は,フライトやレーシングシミュレーションを開発する人達には大きな課題である。そんな状況でもマニアックすぎるほどのこだわりを見せるSimBin Development Teamの最新作が10Tacle Studiosのブースに展示されていた「GT Legends」である。本作も,マニアをうならせるほどテクニカルな要素が満載の作品となっているようだ。
[GC 2005#13]お茶目なコミック系アドベンチャー「Tony Tough 2」
アドベンチャーゲームは最近新作に乏しいが,さらに希少価値が出てきたのがジョークを満載したコミック系のアドベンチャーゲームである。そんなニッチなマーケットに,イタリアからの刺客がGC 2005会場に送り込まれてきた。
[GC 2005#12]モリニュー氏新作 映画会社経営シム「The Movies」
毎年のようにE3に出展されて周囲の期待を煽るものの,そこからがなかなか発売されないというピーター・モリニュー氏らしいスタイル(?)で開発が続けられてきた「The Movies」。GCにおいてもActivisionブースでプレイアブルなバージョンが展示されていた。
[GC 2005#11]Valve社COOが解説する「Dark Messiah of M&M」
ドイツのライプチヒで開催中のゲームイベント"Game Convention"(GC)で,ついに詳細が明かされた「Dark Messiah of Might & Magic」。実はこの発表で,最初に本作の解説を行ったのは,パブリッシャUbisoftのスタッフでも,開発元Arkane Studiosのスタッフでもなく,エンジンの開発元Valveの……しかも創設者でCOOの,Gabe Newell氏だ。ムービーでの解説だったので,それをそのまま収録した。本作の映像や貴重なメイキングの場面などが見られるので,M&MファンもSourceエンジンファン(?)も要チェックだ。ダウンロードは,「こちら」(14.3MB・1分37秒・MPEG−1)からどうぞ。
[GC 2005#10]「Brothers in Arms:Earned in Blood」は前作に改良を重ねた本格派
シューティングゲームにタクティカルな部隊戦略の要素を加味した斬新な作品として人気のある「Brothers in Arms」に,早くも続編が登場する。その「Brothers in Arms:Earned in Blood」は,敵AIやマルチプレイヤーモードを強化して,熟練プレイヤーにも文句のない作品に生まれ変わっており,GC 2005ではすでに遊べる状態で出展されていた。
[GC 2005#09]アクションゲーム「King Kong」解説ムービー2&3
先ほどの記事(「こちら」)に続き,「Peter Jackson's King Kong」の撮り下ろし解説ムービーを紹介しよう。今回は,本作のさまざまなフューチャーを見られる"ムービー2"「こちら」(5分23秒・48.3MB・MPEG−1)と,ジャック・ドリスコルを操り,襲いかかるラプターの大群を撃退する"ムービー3"「こちら」(3分5秒・27.3MB・MPEG−1)の2本。本作に,"新感覚FPS"としての部分に期待している人は,お見逃しなく。
[GC 2005#07]大作映画がベースの「King Kong」解説ムービー1
ピーター・ジャクソン氏が監督し,この年末に公開される予定の映画をベースとしたアクションゲーム「Peter Jackson's King Kong」の,撮り下ろしムービーを4Gamerに掲載した。これは,「こちら」の記事でも触れた,同作のクリエイターMichel Ancel氏によるデモンストレーションを収めたもので,まずは"ムービー1"として,タイトルにもなっているキング・コングを第三人称視点で操っているシーンをどうぞ。ダウンロードは,「こちら」(4分42秒・41.8MB・MPEG−1)から。
[GC 2005#06]Bruce Shelley氏自らが解説する「AoE3」最新映像
GC 2005のビジネスデイにあたる8月17日,Microsoftのプレスカンファレンスでは,現在開発中の「Age of Empires III」のデモンストレーションが行われた。デモを行ったのは,なんとEnsemble Studiosで同作の開発を指揮するBruce Shelley(ブルース・シェリー)氏その人。大まかな内容は先ほどの記事「こちら」で掲載したとおりだが,4Gamerでは一連のデモをムービーに収めたので,ぜひとくとご覧いただきたい。MPEG-1形式で3種類あり,ダウンロードは「こちら」(5分52秒・52.3MB)と「こちら」(1分57秒・17.6MB),そして「こちら」(2分3秒・18.3MB)からどうぞ。
[GC 2005#05]M&Mファン注目「Dark Messiah of M&M」詳細公開
先日電撃的に発表された「Dark Messiah of Might & Magic」の詳細が,予告どおり,ドイツで開催中のゲームイベントGame Conventionで明らかにされた。リードデザイナーのRaphael Colantonio氏が,最新動画を見せながら丁寧に説明してくれた本作には,なかなか期待が持てそうだ。
[GC 2005#04]ファン待望「Tomb Raider:Legend」は期待どおり!?
シリーズを経るごとに評価を落としていた"Tomb Raiderシリーズ"だが,いよいよEidos Interactive渾身の最新作「Lara Croft Tomb Raider:Legend」が登場する。滑らかなアクションやシリーズのルーツを追求したゲームプレイで,世界中の男性を虜にした"女性キャラの王座"を奪回できそうな雲行きだ。
[GC 2005#03]「Rush for Berlin」ナチスの勝利も体験できるRTS
ドイツの開発元Stormregion社が,Deep Silverブランドで2006年に発売予定の「Rush for Berlin」を展示していた。本作では,ヨーロッパ戦線において連合軍だけの勝利を味わえるのではなく,史実では計画だけに終わってしまったドイツのプロトタイプ兵器を登場させることで,反撃に成功するというキャンペーンも存在するのだ。
[GC 2005#02]Bruce Shelley氏も登壇 MSプレスカンファレンス
Game Convention一般公開の前日である8月17日,プレスや業界関係者のみを招いて開かれたビジネスデイでは,各ゲームメーカーのカンファレンスが数多く行われた。この記事では,Microsoftのカンファレンスの様子をお伝えしよう。北米で発売されたばかりの「Dungeon Siege II」など同社の新作タイトルが並ぶ中,とくに大きく紹介されていたのが,「Age of Empires III」。なんと開発を指揮するBruce Shelley氏自らが壇上に立ち,同作を解説していたのだ。
[GC 2005#01]ピーター・ジャクソン「King Kong」プレイアブル展示!
ドイツで8月18日から開幕する(ビジネスデイは17日から)ゲームショウ"Game Convention"で,2005年末に公開予定のピーター・ジャクソン監督映画をゲーム化した「Peter Jackson's King Kong」が,初めてプレイアブルな状態で公開される。シングルプレイヤー専用ゲームながら,囚われのアンを救うために主人公ジャックが仲間達と共に行動するような展開があれば,プレイヤー自身がキング・コングとなって行く手を妨げる恐竜や人間達を蹴散らしていくこともあるなど,プレイの幅はかなり広い。ジャクソン氏自身が肩入れしているという本作の仕上がりはいかに?