ChinaJoy 2011
今年は,展示会場が1棟増えてB2Bブースが新設されるという規模拡大を行っており,市場の勢いを感じさせる展開となっている。これまでは立ち並ぶ展示会場のうちの3棟で展示,4棟めで物販やイベントなどが行われていた。1棟あたりの大きさは,幕張メッセの1棟よりも何割か広く,面積的には展示会部分だけで東京ゲームショウクラスのイベントになったといってよいだろう。
本音をいうと,うるさいことこのうえないイベントなので,静かなB2Bブースができたのは,素直に喜ばしい。
ChinaJoy 2011は7月31日までの4日間開催され,一般参加者の多さでも注目すべきイベントとなっている。出展されるのはほとんどがオンラインゲームであり,もちろん新作発表もされるが,現行サービスが行われているタイトルでのイベントなども多く行われる。むしろ,試遊機は少なめでイベントがメインだ。
今年のChinaJoy全体を見ると,武侠系オンラインゲームが多めで,2Dや2.5Dゲームが非常に多い。それらに混じって意欲作も垣間見られるので,中国ゲーム業界の現在を感じられるような,傑作や怪作(?)などを紹介していきたい。中国産以外のゲームについても,最新情報が追えるものはレポートする予定なのでお楽しみに。
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[CJ 2011]エースコンバットオンライン!? と勘違いしそうな「DeadSix」最新プロモムービーを4GamerにUp
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Snail Gameの新作TPS「Penguin’s War」は,ペンギンをはじめとしたさまざまなキャラクターが登場するアクションシューティングゲームだ。カバーアクションを多用しての戦闘や豊富なゲームモードなど,イロモノ志向のゲームにしては結構本格的な内容となっている。
[CJ 2011]多元宇宙でありとあらゆる世界を内包する「Infinite World」,可能性も無限?
北京趣遊天際網絡技術はChinaJoyのB2Bブースで,同社初のタイトル「無限世界 − Infinite Worlds」を展示していた(実物展示ではないが)。さまざまな種類の世界を集めた「無限世界」で目指すものはなにか,「Perfect World」のプロデューサーでもあった同社CEOのCe Zeng氏から話を聞くことができたので,さっそく紹介したい。
[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示
ChinaJoy 2011会場のMOLIYO(摩力游)ブースでは,MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示されていた。同社CEOの陳 友正氏から話を聞くこともできたので,同作の開発状況や中国での評判,今後のアップデート方針などについて紹介していこう。
[CJ 2011]実写ドラマをそのままゲーム化? 麒麟遊戯のMMORPG「水滸伝」は,想像以上に大規模な作品だった
ChinaJoy 2011に出展している麒麟遊戯のブースでもっとも目立っていたのは,MMORPG「水滸伝」の展示だった。同作は,中国の実写ドラマを原作とした2.5Dグラフィックスの新作MMORPGなのだが,原作ドラマとの大がかりな連係により,現地のゲーマーから注目を集めている。
[CJ 2011]中国産MMORPGとしては“かなり頑張ってる”グラフィックス。完成度を増した「Myths & Heroes 3(天驕3)」がプレイアブル出展
3D MMORPG「Myths & Heroes 3(天驕3)」が,ChinaJoy 2011会場の光字遊戯ブースとObject Softwareブースで出展されていた。4GamerではChinaJoy 2007の取材時に初めて紹介した本作だが,4年の時を経て,どれほどの進化を遂げたのだろうか。さっそく紹介しよう。
[CJ 2011]新クラス「Engineer」が発表された「FireFall」。開発元のRed 5 Studiosに日本展開などを聞いてみた
元Blizzard Entertainmentの開発者が2005年に立ち上げたデベロッパRed 5 Studiosは,同社が2011年末にリリース予定の「FireFall」を,ChinaJoy 2011に出展している。本作の担当者に,FireFallの展開や,日本市場について聞いてきたので,その内容をお伝えしよう。
[CJ 2011]「変形金剛Online」,Transformersを題材にしたMMORPG登場! 変形は当然として,合体もアリ?
玩具に始まり,アニメに映画に展開する「Transfomers」だが,中国のNetDragonが開発している「変形金剛Online」は,そのTransfomersを題材にしたMMORPGだ。プレイヤーは,自分だけのロボットを作り上げて,宇宙人やほかのプレイヤーと戦っていくことになる。詳細についてはまだ秘密の部分が多いが,ゲームの概要についてChinaJoy会場で聞くことができた。
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Snail gameの本格武侠MMORPG「九陰真経Online」がついに完成し,この夏からサービスが開始される。ChinaJoy 2011の会場では,発表会形式でゲームの特徴などが紹介されていた。というわけで,会場で上映されていたムービーを直撮りしてきたので,いくつか掲載した。ちょっと変わったこだわりがあちこちに見える本作は,果たしてどんなゲームに仕上がったか。
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[CJ 2011]「聖闘士星矢 ONLINE」直撮りプロモムービーをアップ。ゲームの詳細は……いまだ不明
ChinaJoy 2011会場の完美世界ブースでは,「聖闘士星矢 ONLINE」のプロモーションムービーが上映されていた。それを直撮りしたムービーを4Gamerに掲載したので,興味のある人はぜひチェックを。ゲームの詳細については現時点で不明だが,ムービーを見る限り,開発作業は確実に進んでいる模様である。
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完美世界は本日,上海で開催されているChinaJoy 2011会場で,同社のMMORPG「神鬼世界」の日本展開を発表した。日本版のタイトルは「ユグドラシル」となり,2011年夏にシーアンドシーメディアによって正式サービスが開始される予定だ。北欧神話ベースのMMORPGに興味がある人は,「ユグドラシル」というタイトルに注目しておこう。
[CJ 2011]中国最大のゲームショウ「ChinaJoy 2011」が上海で開幕。ゲームの消費側から供給側へと変貌する,巨大市場の現在を見る
中国最大のゲームショウ「ChinaJoy 2011」が,7月28日から31日までの4日間,上海新国際展覧中心で開催されている。ChinaJoyは,年々規模が拡張され,最近では世界でも有数のゲームショウに成長した。今年も現地から,中国ゲーム業界の現在が感じられるようなゲームを中心に紹介していく予定だ。もちろん,中国産以外のゲームの情報もお伝えするのでお楽しみに。