全13キャラクターと軍師の変更点を公開。「恋姫†演武」の新バージョン「Ver1.11」が4月2日に稼動開始

　UNKNOWN GAMESは本日（2015年3月31日），アーケード用対戦格闘ゲーム「恋姫†演武」の新バージョン「Ver1.11」が4月2日に稼動すると発表し，あわせて公式サイトの「スタッフ雑記」のコーナーで変更点を公開した。

　この新バージョンでは，同時押しボタンの追加や，カウンター時のダメージを1.1倍から1.2倍に，先行入力猶予を5F（フレーム）から6Fに変更など，システム上の変更が多数実施される。
　また，13人の登場キャラクターの技もダメージや発生フレームなどが見直され，サポートキャラの軍師の技もバランス調整が行われる。全キャラクターの詳細な変更点は公式サイトのデータを参照して欲しい。

「恋姫†演武」のVer1.11への変更点

「恋姫†演武」公式サイト

恋姫†演武の新バージョンVer1.11稼働のお知らせ

恋姫†演武の新バージョン Ver1.11が4月2日（木）より稼働が決定いたしましたので、ご連絡させて頂きます。稼働に際しVer1.02からVer1.11への変更点をご紹介いたします。

同時押しボタンの追加
新たにA+BをEボタン、B+CをFボタンに設定しました。同時押し判定猶予を長くする方向で調整しておりましたが、どうしても複雑な複合入力を許容してしまう結果となったので同時押しボタンにて対応しました。従来のボタン同時押し入力も可能です。

攻撃判定が終わったらガードモーションを解除するように処理を変更
敵の持続が終わっても後ろ方向を入れていると一定時間ガードモーションをとり続けていましたが、敵の攻撃持続が終わればすぐにガードモーションを解除するようになりました。

Aを押し続ける（Aが出る）
→コマンド技Aボタン離し（コマンド技が出る）という入力で技が出ていた挙動を修正
一度使用したボタンではボタンを離した時にコマンド判定を行わないように修正しました。
その他、上記と似た暴発となりうるボタンの判定を修正しました。

しゃがみ状態からのキャンセルコマンドや、奥義、軍師のコマンド判定を緩和
入力に失敗したコマンド履歴に基づき、入力判定を見直しました。

カウンター時のダメージを1.1倍→1.2倍に変更
崩撃始動時のカウンターのみダメージが増加しないように除外。
通常ヒットとカウンターヒットで、以前よりも体感出来るレベルでのダメージ差が生まれるようになります。この変更により大攻撃などの単発ダメージが大きい技は、より大きな恩恵を受けます。

先行入力猶予を5F→6Fに変更
対戦環境によって先行入力が厳しく感じられる場合があるため、猶予を1F増加させました。

ガード後の投げ無敵を5F→6Fに変更
軍師を絡めた投げに対し、対応しづらい場面があったので1F無敵を追加しました。

その他システム、キャラクター、軍師別の変更点は下記pdfをご覧ください。（注：PDFファイルが開きます）
https://dl.dropboxusercontent.com/u/849322/enbu_111_change.pdf