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“ぷにコン”搭載のスマホ向け新作「激突!! Jリーグ プニコンサッカー」発表会の模様をレポート。中村憲剛選手や名波 浩監督も登壇
ゲーム内容をプレゼンしたのは,コロプラの取締役 サービス統括本部長 石渡亮介氏と,プニサカのプロデューサー 船水紀孝氏だ。
コロプラ 取締役 サービス統括本部長 石渡亮介氏 |
「激突!! Jリーグ プニコンサッカー」プロデューサー 船水紀孝氏 |
石渡氏によると,プニサカのセールスポイントは2つあるという。1つは,Jリーグのクラブや選手が実名で登場すること。2016年のJリーグシーズン開幕時には,J1だけでなくJ2のクラブや選手も続々とゲーム内に実装されるそうだ。
「300人以上いる選手1人1人の個性を表現するのは大変」と開発時の苦労を振り返った船水氏は,各選手の表情だけでなく,ホームやアウェーのユニフォームデザインは,スポンサーロゴまで忠実に再現することに努めたという。
もう1つのセールスポイントは,「白猫プロジェクト」でおなじみの独自インタフェース「ぷにコン」を使うことによって,直感的な操作でサッカーを楽しめるという点だ。
石渡氏曰く,気持ち良くシュートを決められるとのこと。それを受けて船水氏は,開発当初に「ぷにコンで選手にドリブルさせるシーンが真っ先に浮かびました」と,語っていた。
プニサカでは,ボールや相手チームの選手の位置に応じて,プレイヤーが操作中の選手に青や赤のオーラが発生し,「ジャンピングボレー」や「ヒールリフト」といった“アクションスキル”を発動できる。
石渡氏はこの要素について「これが出ると本当に気持ち良く,グッと来る」とアピール。なお,プニサカのさらなる情報については,今後リリースに向けて順次公開されていくとのことだ。
発表会の後半では,Jリーグ・川崎フロンターレ所属選手の中村憲剛さんと,現ジュビロ磐田の監督を務める名波 浩さん,そしてJリーグ女子マネージャーの佐藤美希さんがゲストとして登壇。石渡氏と船水氏と共に,実機デモをプレイしつつ,トークセッションを行った。
トークの中で石渡氏と船水氏は,プニサカを開発するにあたり,実際のサッカーの試合を参考にして,足の速さやヘディングの巧みさ,パワー,テクニックなど,選手ごとの特徴を表現できるように努めたと説明。プレイヤーが指示する戦術やフォーメーションに,ゲーム内の選手達がすぐに応じるような仕上がりを目指したという。
ゲーム内に登場するデフォルメされた選手のモデリングについては,一番“その人らしい”写真をベースに作り上げていったそうだ。仕上がりが実物の印象と異なる場合は,1つ1つ手直しを行ったとのこと。
そうした説明を受けた中村さんは,ゲーム内の選手に「より愛着が湧くのではないか」「自分がゲームの中に出るのは昔からの夢だった」とコメントした。
ぷにコンを使った具体的な操作についても説明された。フリックの強さでロングパスとショートパスを使い分けられたり,タップでスルーパスを出せたりするという。
佐藤さんは「片手で手軽にさまざまな操作ができるので,女性や,サッカーを知らない人でも楽しめそう」と期待を示していた。
実機を使って,中村さんが実際にプレイするデモも披露された。石渡氏と船水氏が「一見難しそうに見えるが,実際は簡単」と話していたのを証明するように,中村さんは試合開始直後にゴールを決めて,「簡単!」と言葉をもらしていた。
佐藤さんは,選手の名前やポジションが画面上に表示されることに触れ,「サッカーを知らない人でも,プレイしながらいろいろ覚えられそう」とコメントしていた。
名波氏は,プレイに集中する中村氏の様子を見ながら「自分がピッチに立っている気持ちでプレイできるのではないか」と感想を述べていた。
最後は,プニサカの配信開始後に2016年のJリーグ最新データを続々と反映させていくと石渡氏があらためてアピールして,発表会を締めくくった。
「激突!! Jリーグ プニコンサッカー」公式サイト
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(C)2015 COLOPL, Inc.
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