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万華鏡のようなアートが魅力の「Eden Obscura」を,クリエイティブ・プロデューサーのBaiyon氏が自ら紹介
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印刷2017/05/22 18:42

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万華鏡のようなアートが魅力の「Eden Obscura」を,クリエイティブ・プロデューサーのBaiyon氏が自ら紹介

 京都・みやこめっせで開催されたインディーズゲームイベント「A 5th of BitSummit」。その2日目(2017年5月21日)のトークステージで,キュー・ゲームスの新作スマホゲーム「Eden Obscura」でクリエイティブ・プロデューサーを務めるBaiyon氏が登場し,ゲームの魅力を自ら紹介した。

キュー・ゲームス クリエイティブ・プロデューサー Baiyon氏
画像集 No.001のサムネイル画像 / 万華鏡のようなアートが魅力の「Eden Obscura」を,クリエイティブ・プロデューサーのBaiyon氏が自ら紹介

 本作は2008年にリリースされたPS3用ソフト「PixelJunk EDEN」をモチーフとした,完全新作のスマホゲームだ。これまで約15年,フリーランスのマルチメディア・アーティストとして活動してきたBaiyon氏だが,2016年4月に正社員としてキュー・ゲームスに加わり,本作の開発に当たってきたという(関連記事)。

 子供の頃から,キラキラしたものや透けているものが好きだったというBaiyon氏。本作は,プレイヤーがいろいろな場所で,いろいろな体験ができるようになればいいという想いから生まれたという。その最大の特徴は,スマホのカメラから取り込んだ映像をリアルタイムに分解して,ステージの背景として透過させるという独特のアートスタイルにある。

指でカメラを押さえた状態だと背景は真っ黒だが(上段),指を離すとカメラから取り込んだ映像によって背景がカラフルに変化する(下段)
画像集 No.002のサムネイル画像 / 万華鏡のようなアートが魅力の「Eden Obscura」を,クリエイティブ・プロデューサーのBaiyon氏が自ら紹介
画像集 No.003のサムネイル画像 / 万華鏡のようなアートが魅力の「Eden Obscura」を,クリエイティブ・プロデューサーのBaiyon氏が自ら紹介

 Baiyon氏は,ステージ上で実機を用いたデモを披露し,カメラから取り込んだ光の加減によってゲームの背景が次々と表情を変えていく様を紹介。スマホでゲームを遊んでいると自然と手が動いてしまうものだが,それによって背景が万華鏡のように,無限のバリエーションで変化していく。その美しさは思わずため息がこぼれるほどだ。

 ひと昔前に,シースルーボディのiMacや家電製品が流行したことを覚えている人も多いだろうが,Baiyon氏が周囲の人に,そうしたもののどこに魅かれるのかを尋ねた際,明確に答えられた人は誰もいなかったという。本作はそうした,うまく説明できないが何となく魅力を感じるという,プリミティブな感覚に挑戦するプロジェクトでもあるとBaiyon氏は語る。

 一度見たら忘れられないほどのビジュアルインパクトを与えてくれる本作。会場ではプレイアブルで出展されていたが,発売時期は未定とのことで,ゲームの完成が今から待ち遠しく感じられるステージベントだった。

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  • 関連タイトル:

    Eden Obscura

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