2020年3月12日の発売が
発表された,PlayStation 4用ダーク戦国アクションRPG「
仁王2」。コーエーテクモゲームスは本日(2019年10月31日),そんな仁王2の
最新スクリーンショットを公開した。
今回は,“霊石”を売り歩く商人であり,主人公の妖怪の力の暴走を抑える不思議な能力を持つという藤吉郎の登場するイベントシーンや,キャラクタークリエイト,「白蛇神社」などのステージ,気になるバトルのハクスラ要素などに関するスクリーンショットが説明と共に届いている。
なお
既報のとおり,仁王2β体験版の配信と製品版の予約受付は,明日(11月1日)開始だ。
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コーエーテクモゲームスは本日,PS4用ダーク戦国アクションRPG「仁王2」を,2020年3月12日に発売すると発表した。本日は,シーズンパスなどをまとめた「仁王2 Deluxe Edition」や,早期購入特典,店舗別購入特典などの情報が一挙に公開。2019年11月1日に配信が始まるβ体験版の情報にも注目だ。
[2019/10/31 13:01]
■イベント
築城作業の助けとなる妖怪を探して、墨俣の森の中を探索する主人公と藤吉郎 |
二人の前に、妖怪・鎌鼬が姿を現した。立ち木をたやすく切断するその鋭い鎌は、材木を調達するのにうってつけだ |
「よし、あれだ。俺に任せろ」鎌鼬を手なずけようとする藤吉郎 |
激しく咆哮する鎌鼬。残念ながら手なずけるのは無理そうだ。戦うしかない…主人公が |
地下の神域には、毒沼が広がっていた。緑色をした水面が、不気味にゆらめいている |
洞窟の最奥で、巨大な霊石の輝きを背に、何者かが蠢いていた。赤く光る目を備えた頭部が、鎌首をもたげる |
巨大なあやかしがその身を起こし、主人公を睥睨する。異形の蛇神、夜刀神(やつのかみ)だ。無数の刀で形作られた角が、禍々しく煌めく |
■キャラクタークリエイト
キャラクリの様子。スポーツ選手のような外見を作ってみた |
おしろい、お歯黒、引き眉といった設定項目は和風RPGならではだ |
これは『デッドオアアライブ』のマリー・ローズ…? 左右の目の色や形を変えることもできるようだ |
ウェーブヘアの女性。髪のカール具合も調整できる |
■ステージ
静謐で、どこか物悲しい、謎めいた場所。主人公は、最初にこの場所を訪れることになる |
家督を譲った斎藤道三が移り住んだ屋敷は、人里離れた美濃の山中にあった。屋敷の背後には岩山がそびえるが、その奥を見た者はいない。岩山への入り口を塞ぐ形で建てられた屋敷は、何かを隠すかのように見え、いつしか人々は“蝮の神域”と呼ぶようになった |
幾筋もの河川が深い森林と渓谷を縫うように流れる墨俣。“州の股”とも書かれ、尾張と美濃を結ぶ交通上の要所として古くから争奪の的となってきた。戦国期、大名らの支配を外れてこの地に在郷した勢力は川並衆と呼ばれ、彼らを懐柔せねば墨俣を得るのは至難とされたという |
■バトル
武器や防具などの装備品に加え、今作では魂代も重要なハクスラ要素だ。お目当ての魂代があるなら、その元となる妖怪を倒す必要がある |
魂代は、同種のものを「魂重ね」で合成できる。合成するとランクが上がり、特殊効果の値が強化される。余剰の魂代はどんどん合成しよう |
ある条件を満たせば、魂重ねで特殊効果を引き継がせることもできるという |
メニューだけで処理されていた前作と異なり、今作の常世同行では出立前にホストプレイヤーの庵に皆で集まる形になる。囲炉裏の前に座ってくつろぐ三人 |
準備が出来たらいざ出立だ。今作では、最初から三人でオンラインプレイが可能。力を合わせて強敵に立ち向かえ! |
外道兵(げどうへい)は霊石を使うことで妖怪の力をその身に宿した兵。外道とは西日本に多く伝わる、人間に憑依して凶行を行わせる憑き物のことで、外道兵という名はこれに由来する |
外道兵(げどうへい)は、霊石によって左腕に妖怪の力を宿している。右腕での攻撃は人間のものと大差ないが、左腕の攻撃には注意が必要だ |
妖怪の力の宿った左腕を、大砲のように射出する外道兵。撃ち出した腕は、また生えてくる。人間離れした攻撃方法だ |
鎌鼬(かまいたち)は、つむじ風に乗って現れ人に鋭利な切り傷を与えるといわれる妖怪。人に切り傷を与える風の妖怪の伝承は日本全国にあり、つむじ風そのものを鎌鼬と呼ぶ地方もある |
さながら巨大な手裏剣のごとく、高速回転して飛来する鎌鼬。その刃は恐ろしく鋭く、躱しそこなえば大ダメージ必至だ |
常闇の中で、鎌鼬が真の力を発揮する。三体に分身した鎌鼬の、猛攻をしのぎ切れるだろうか? |
鎌鼬の尾となっている、巨大な鎌刃が主人公を襲う。威力は高いが動作も大きいので、予兆を見切って回避したい |
樹上の鎌鼬。素早さに加え、立体的な動きで主人公を翻弄する。飛び道具を効果的に使って対抗しよう |
三目八面(みつめやづら)は、複数の獣の霊が寄り集まって生まれた妖怪。8つの顔を持ち、3つの目を開けているという化け物で、森の暗がりに潜み、近づく者を襲って食らうという |
8つの顔を持ち、3つの目を開けているという化け物、三目八面(みつめやづら)。人間と大きくかけ離れた異形の妖怪であるため、その動きは予測しづらい。慎重に戦おう |
三目八面は8つもの顔を持つため死角が少なく、不意をつくことは容易ではない。発見されると大きな声で叫び、周囲の敵にも気づかれるため厄介な相手だ |
薙刀鎌は、構えに応じて三つの形態に変形する特殊な武器。中段の構えでは、薙刀の形態をとる。リーチに優れ、扱いやすいため敵の攻撃を受け流すタイプの武技が使える |
上段の構えでは大鎌の形態となる。扱いは難しいが威力は絶大で、敵を引き寄せるような武技も含まれる |
下段の構えに対応するのは、刃を折りたたんだ大鍘刀(だいさつとう)という形態だ。コンパクトなため手数に優れ、連続で攻撃を繰り出す武技や素早く移動して攻撃する武技がある |
濡れ女(ぬれおんな)は、水辺や雨の日などに現れる人面蛇体の女性の妖怪。無念のうちに溺死した女性が化けたもので、深い怨念から生者を襲うとされる |
濡れ女が不気味な眼光を放つ。受けた者の体を麻痺させる呪いの視線だ |
濡れ女は、呪いの視線以外にもさまざまな遠距離攻撃の手段を持っている。一気に接近して倒すのが得策だ |
夜刀神(やつのかみ)は、額に角を持つ蛇神。穢れを溜め込んだ結果荒魂と化しており、穢れにより付近を毒沼に変えてしまう。角は無数の刀が重なってできており、刃を矢のように放って攻撃してくる |
夜刀神が地中に突き入れた腕が、主人公の足元から飛び出して襲い掛かる。安全な距離は無いと考えたほうがよさそうだ |
蛇のような形をした夜刀神の二本の腕は、常闇の中では胴から離れ、独立した生き物のように動いて獲物に襲い掛かる |
守護霊、送り犬の守護霊技。火の玉が生み出され、送り犬の吠え声とともに一気に敵に襲い掛かる。 送り犬は、山道を行く者の後をついてくるという守護霊。転ぶと食い殺されると言って恐れる者もいるが、旅を見守ってくれていると感謝を捧げる者もいる |
猪笹王は、背に笹が生い茂るほどの長い年月を生きた猪が変じた守護霊だ。猪はその多産さから、子孫繁栄や豊穣の象徴として古く縄文時代から信奉されてきたという |
猪笹王の守護霊技。炎をまとい、怒涛の勢いで突進する。子供であるウリ坊たちも一緒だ |
一時的に三目八面の姿に化け、全方位に属性を帯びた息を噴きかける妖怪技。複数の敵を相手にしている状況で有効だ |
濡れ女を呼び出して、呪いの視線を敵に浴びせる妖怪技。敵を麻痺させれば大きな攻撃チャンスになるが、動けない相手を尻目に一気に駆け抜けるのも手だ |
※画面は開発中のものです