Meta Questシリーズ向けのサブスクサービス登場。月額7.99ドルで2本のVRゲームが遊べるが，現時点で日本からの申し込みは不可

　Metaは2023年6月26日，同社のVRヘッドマウントディスプレイ所有者向けのサブスクリプションサービス「Meta Quest+」を発表した。


　同社が販売中の「Meta Quest 2」「Meta Quest Pro」，今秋発売予定の「Meta Quest 3」で利用できるこのサービスでは，月額7.99ドル（または年間59.99ドル）の料金で，毎月2本のVRタイトルが提供される。各タイトルはサービスを解約しない限り，いつでもプレイできるとのこと。

　最初に提供される7月のラインナップは，リズムFPS「Pistol Whip」と，VR空間の中でゲームを遊ぶという「Pixel Ripped 1995」の2本。8月は「Walkabout Mini Golf」「MOTHERGUNSHIP: FORGE」となっている。


　ストアにあるゲームが多すぎて，どれを遊ぶか迷っているような人にはぴったりのサービスかもしれないが，残念ながら現時点では日本からの申し込みはできない模様。国内向けサービスの発表に期待したい。

※現在は日本のプレイヤーにも開放されており，Meta Questのスマホアプリなどから登録できる。価格は月額1200円（7月中の申し込みなら最初の1か月は150円），または年間9000円

Say Hello to Meta Quest+, Our New VR Subscription Service（Meta公式サイト）