紹介記事
TVアニメ「アイ★チュウ」振り返り&Lancelotキャストへのメールインタビューをお届け。アイドルの卵たちの青春を追いかけよう
リベル・エンタテインメントが展開する「アイ★チュウ」は,アイドルを育成する学園エトワール・ヴィオスクールに在籍する,アイドルになる途中の卵“アイチュウ”たちの成長と青春を描くプロジェクトだ。TVアニメ「アイ★チュウ」公式サイト
原作であるゲーム,舞台化に続き,2021年1月からはLay-duce制作による初のTVアニメ(TOKYO MXほか)が放送中。アイチュウたちがステージ上で歌って踊る姿や,その裏の努力&ユニット同士の絆が感じられるエピソードが存分に描かれている。
本稿では,第5話までのアニメを場面カットとともに振り返りつつ,Lancelotキャストである前野智昭さん,内田雄馬さん,白井悠介さんへのインタビューをお届けする。第5話の4Gamer独占カットや,本日(2月10日)23:30に放送される第6話の先行カットも掲載しているのでお見逃しなく。
※上記の声優名をタップするとインタビューにジャンプします
●原作アプリ「アイ★チュウ Étoile Stage」をチェック!
物語の主人公は,一度夢に挫折している元アイチュウ。エトワール・ヴィオスクールのクマ校長の采配で,教師兼プロデューサーになった彼女に与えられた課題は,アイチュウたちをプロデュースして,一人前のアイドルにすること。アイドルへと続く道の途中で目にするものは果たして――。
恋愛リズムアドベンチャーアプリ「アイ★チュウ」(iOS / Android)に続く「アイ★チュウ Étoile Stage」(iOS / Android)では,魅力的なアイドルユニットたちの物語をフルボイスで楽しめる。
物語の主人公は,一度夢に挫折している元アイチュウ。エトワール・ヴィオスクールのクマ校長の采配で,教師兼プロデューサーになった彼女に与えられた課題は,アイチュウたちをプロデュースして,一人前のアイドルにすること。アイドルへと続く道の途中で目にするものは果たして――。
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「アイ★チュウ Étoile Stage」ダウンロードページ
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アニメでのアイチュウたちの活躍をおさらい
アニメは,3期生のアイチュウたちがエトワール・ヴィオスクールに入学した1週間後から始まる。入学早々にクマ校長(CV:大塚明夫)より難問を出された彼らは,自分たちの活動のなかで「アイドルって何だろう?」という命題に向き合っていくことに……。
原作ゲームでプレイヤーの立ち位置だったプロデューサーも登場するが,主役はアイチュウたちになっており,彼らの成長やユニット同士の交流を中心に描かれている。
■第1話「couleur〜歌の彩〜」
アイチュウの3期生であるF∞F(ファイアーフェニックス),Twinkle Bell(トゥインクルベル),I♥B(アイビー),ArS(アルス)。入学したばかりの彼らがクマ校長から課せられたのは,「3か月後までにCDを3000枚売らないと退学」という厳しいノルマだった。それぞれが目標達成のために進みはじめるが,初対面同士で結成され,年齢もアイドルに対する向き合い方も異なるF∞Fの愛童星夜,湊 奏多,御剣 晃の3人は,アイドル活動以前に打ち解けることができないでいた。しかし,星夜のまっすぐな想いが2人の心を動かして……。■第2話「disque〜刻まれるもの〜」
CD完成に向けて動き出したF∞Fは,ジャケット撮影をすることに。撮影に向かう途中で星夜は,幼なじみのノアと再会する。一方誰もレコーディングする気配のないArSメンバーを見て,もともとアイチュウになることに消極的だったアキヲが退学届けを書きはじめてしまう。アキヲにイタズラするTwinkle Bell,メンバー間の親睦を深めるためにカレー作りをするI♥Bなど,見どころ満載だ。
■第3話「performance 〜男の娘の場合〜」
2期生の男の娘アイドルPOP’N STARの華房 心(CV:村瀬 歩)に,プロ意識のなさやレッスン不足を指摘された3期生たち。彼らは実力を示すべく,心のソロライブの前座として出演することになる。心の友達でもある神楽坂ルナ(CV:天﨑滉平),及川桃助(CV:山本和臣)も登場!
神楽坂ルナ(CV:天﨑滉平) |
及川桃助(CV:山本和臣) |
■第4話「costume 〜素顔のままで〜」
2期生のRE:BERSERK(リ・ベルセルク)のエヴァ・アームストロング(CV:下野 紘),山野辺 澪(CV:柿原徹也),十文字 蛮(CV:下妻由幸)が,アニメにもついに降臨! 心のステージを見てトラウマを思い出してしまった晃は,うまくレッスンをこなせない。そんな彼に声をかけたのは,エヴァだった。ArSの輝,子規,楽との飲み会や星夜と奏多の想いを受け,晃の心も変化していく。■第5話「session 〜伝えたいこと〜」
2期生アイチュウであるLancelot(ランスロット)の轟 一誠(CV:前野智昭),赤羽根双海(CV:内田雄馬),三千院鷹通(CV:白井悠介)は,練習のために音楽室を訪れるがI♥Bと被ってしまう。一誠の提案で場所を譲るかわりにI♥Bは曲を披露することになったのだが,演奏後に一誠から「完璧でつまらない」と言われてしまい……。【第5話の4Gamer独占カットはこちら!】
作品やユニットの魅力をうかがった
キャスト陣へのメールインタビュー
Lancelotのメンバーを演じる前野智昭さん,内田雄馬さん,白井悠介さんに作品への想いやユニットの魅力,アニメ後半の見どころなどをうかがった。
●轟 一誠役・前野智昭さん
4Gamer:
収録のご感想を教えてください。
轟 一誠役・前野智昭さん:
全員揃ってのアフレコが難しい状況のなかですが,それぞれのキャラクターたちとの付き合いも長くなってきているのもあり,家でリハーサルをしていてもそれぞれのキャラクターの声を自然とイメージすることができました。どんな結果を残そうとも決して現状に満足しないキャラクターたちなので,今作のアニメでまたその成長が見られるのかと思うとそれも楽しみでした。
4Gamer:
第5話で印象に残っているシーンはありますか。
前野さん:
油断とは少し違うかもしれませんが,一誠が後輩たちの心の隙を感じ取り,分かりづらくも結果的に成長に繋がる助言ができたのは嬉しかったです。Lancelotの先輩としてのメンツも保てましたし(笑)。ただやはり言葉が足りないので,分かりづらいんですよね。そこが彼らの優しさだとも思うのですが,そういう先輩としての一面も見せつつ,Lancelotの3人でワイワイ話している姿に頬が緩みました。
4Gamer:
(アプリを含めて)ご自身が演じているキャラクターや,Lancelotの魅力をお聞かせください。
前野さん:
ブレずに自分たちの道を突き進む芯の強さじゃないでしょうか。そして優しく接するだけが優しさではなく,相手に気付かせて成長に繋げてあげる優しさを持っている面。嫌われることを恐れないメンタルもそうですが,一誠がやりすぎても必ず鷹通と双海がフォローしてくれるであろうチームワークも魅力だと思います。
4Gamer:
アニメ後半の見どころはどこでしょうか。
前野さん:
もちろん各キャラクターの成長に繋がるエピソードも多いですが,非常にコミカルなお話もあります。その辺りの振り幅も見どころの1つだと思います。なんといってもアニメーションで彼らが他のユニットのキャラクターたちと絡むシーンが見られるというのが個人的にはとても嬉しいです。
4Gamer:
アイチュウやクマ校長などたくさんの人物が登場しますが,気になるキャラクターはいますか。
前野さん:
「ああ? 俺は俺だ。他のやつには興味ねぇ」とか言いそうなので一誠とLancelotから浮気はしないでおきます。
4Gamer:
昨今アイドルは幅広い活躍をしています。Lancelotに今後挑戦してみてほしいお仕事はありますか。
前野さん:
いろいろ個人でも活動の幅を広げていければそれは必ずプラスになると思いますが,Lancelot 3人での活動が見たいですね。旅番組でロケでもしていつも通りのワチャワチャ感をお届けできれば,それで元気になっていただける方もいらっしゃると思いますし,そういう仕事とか良いなと思います。
4Gamer:
「アイ★チュウ」はアイドルの途中,アイドルの卵たちのお話ですが,ご自身が今追いかけている,夢中になっている“夢の途中”なものはありますか。
前野さん:
まさに毎日いただくお仕事に夢中ですし,声優としての仕事で叶ったものもあれば,叶ってないものもたくさんあります。全部を叶えることは一生ないとは思いますが,こういった情勢だからこそエンタメの力,声優としての可能性を信じて,皆さんに少しでも笑顔になっていただける様に毎日楽しみながらお仕事をさせていただいています。
4Gamer:
視聴者へのメッセージをお願いします。
前野さん:
いつも「アイ★チュウ」を応援してくださりありがとうございます。みなさんのご声援のお陰でキャラクターたちとの付き合いもかなり長くなってきましたが,まだまだ止まることを知らない彼らです。伸びしろしかない彼らが,これからまたどういう側面を我々に見せてくれて,どういう成長を遂げていくのか,ぜひこれからも見守っていただければと思います。引き続き応援の程,よろしくお願い致します。
●赤羽根双海役・内田雄馬さん
4Gamer:
収録のご感想を教えてください。
赤羽根双海役・内田雄馬さん:
2015年ごろから原作であるアプリの「アイ★チュウ」で赤羽根双海を演じてきて,これだけ長く続く作品で,ついに彼にアニメーションで声をあてられるということで感慨深いものがあったのを覚えています。
コロナ禍で収録は個別が多く,ほかのキャストと録れた回は少なかったですが,作品が大きくなっているんだなというのが感じられて嬉しかったです。
4Gamer:
第5話で印象に残っているシーンはありますか。
内田さん:
Lancelotのセッションですね。彼らはジャズユニットですが,ゲームの収録で僕らが演じるなかでも見る機会は少ないので,そういうカッコいいところが見られるのもアニメのいいところですよね。彼らの呼吸感というか,相性のいいところが伝わるシーンです。
そんな長い付き合いで息もあっている3人が,後輩たちを導いていくのは説得力があったんじゃないかなと思います。
4Gamer:
(アプリを含めて)ご自身が演じているキャラクターや,Lancelotの魅力をお聞かせください。
内田さん:
みなさん双海は癒し系のイメージを持っていると思いますし,僕自身も声をあてるときはリラックスしながら演じています。彼の性格に僕自身も引っ張られて,のんびりした気持ちになれるので演じていて楽しいです。
Lancelotのメンバーは大人っぽく見えて,ちょっと抜けているところがあるんですよね。そこが余裕に見えることもあるし,かわいさに見えることもあるし,そういういい隙があるのが面白いと思います。
4Gamer:
アニメ後半の見どころはどこでしょうか。
内田さん:
アイチュウたちがまとまっていく姿が,バラエティ豊かに描かれていきます。彼らが1つになっていく道のりを,ゲームから始まってここまで成長してきた作品の道のりと重ねて楽しんでもらえる部分もあると感じていますね。
4Gamer:
アイチュウやクマ校長などたくさんの人物が登場しますが,気になるキャラクターはいますか。
内田さん:
アニメの心ちゃんを見て,あらためてこんなにかわいいのに男の子なんだって思いました(笑)。この子から村瀬さんの声がするんだと思うと感動を覚えるくらい,アニメビジュアルでは美しさに磨きがかかっています。
4Gamer:
昨今アイドルは幅広い活躍をしています。Lancelotに今後挑戦してみてほしいお仕事はありますか。
内田さん:
アニメでも描かれましたが,彼らの特徴はジャズバンドなのでアドリブセッションをお客さんに届けられる仕事ができたら楽しそうです。ショーをしても盛り上がりそうですし,伴奏でほかのユニットの曲をジャズアレンジで弾くLancelotもかっこいいと思います。
4Gamer:
「アイ★チュウ」はアイドルの途中,アイドルの卵たちのお話ですが,ご自身が今追いかけている,夢中になっている“夢の途中”なものはありますか。
内田さん:
そば打ちです。まだ始めたてで理想のそばは打てていないんですが,最高に楽しいです。
いつか理想のそばが打てるようになったら,僕の好きな肉とそばを出すお店を作って,そこで朗読劇をやるっていう夢が……というのは冗談です(笑)。でもそば打ちがもっとうまくなりたいというのはありますね。
4Gamer:
視聴者へのメッセージをお願いします。
内田さん:
こうしてアニメ化してLancelotも登場して,待っていてくれたファンのみなさんのわくわくや期待に応えられる作品になっていると思います。まだまだ「アイ★チュウ」もLancelotも進んでいきますので,双海のようにまったりゆったりついてきていただけると嬉しいです。これからも一緒に盛り上げてください,よろしくお願いします。
●三千院鷹通役・白井悠介さん
4Gamer:
収録のご感想を教えてください。
三千院鷹通役・白井悠介さん:
やはりこれだけのユニット,キャラクターがいるとなかなか出番もないのかなぁと思っていたのですが,ちゃんとLancelotの見せ場もあって楽しく収録させていただきました!! この人数だからこそのわちゃわちゃ感が良いですよね( ´∀`)
4Gamer:
第5話で印象に残っているシーンはありますか。
白井さん:
はい,Lancelot初登場回でございます!! なんといっても一誠の先輩らしい一面が見られるのが印象的ですよね!! そんな一誠を茶化してる鷹通と双海とのやりとりなんかもLancelotらしくてとても微笑ましかったです( ´∀`)
4Gamer:
(アプリを含めて)ご自身が演じているキャラクターや,Lancelotの魅力をお聞かせください。
白井さん:
Lancelotの魅力はやっぱり大人のカッコよさじゃないですかね! ジャズロックという時点でもうカッコイイのは間違いないのですが,3人のスタイリッシュな立ち姿がまたそのカッコよさに磨きをかけていますね!!
4Gamer:
アニメ後半の見どころはどこでしょうか。
白井さん:
後半の見どころは,いろんなユニットの垣根を越えた交流じゃないでしょうか。みんなで○○しに行く回があるのですが,そこでの鷹通は必見です!!!!(笑)
ぜひ楽しみに待っていてください\(^o^)/
4Gamer:
アイチュウやクマ校長などたくさんの人物が登場しますが,気になるキャラクターはいますか。
白井さん:
クマ校長は置いておいて(笑)。個人的にはプロデューサーはやっぱり気になりますよね! Lancelotとの過去の話なんか見てみたいです( ´∀`)
あとはあまり絡みのないメンバーやユニットは気になりますよね,ArSとか……。
4Gamer:
昨今アイドルは幅広い活躍をしています。Lancelotに今後挑戦してみてほしいお仕事はありますか。
白井さん:
双海企画ということで,かわいい動物たちと触れあってほしいですね( ´∀`)
Lancelotのみんなはカッコイイので,かわいい動物とのコラボはギャップもあって高視聴率間違いなしです!!!! あ,もちろん鷹通はアルパカ担当で(笑)。
4Gamer:
「アイ★チュウ」はアイドルの途中,アイドルの卵たちのお話ですが,ご自身が今追いかけている,夢中になっている“夢の途中”なものはありますか。
白井さん:
宇宙に行く!! ですかねぇ……。ただこれは受動的な要素がすごく大きいので僕が頑張るというよりかは科学に頑張ってもらって,リーズナブルに宇宙旅行できるようになってもらうしかないですね(笑)。その時のために貯金はしなくちゃですが( ´∀`)
4Gamer:
視聴者へのメッセージをお願いします。
白井さん:
最初のアプリリリースから5年以上経ってようやくアニメ化,本当に嬉しいです!!!! そしてどのユニットにも見せ場があるのでみなさん期待していてください\(^o^)/
そしてアニメから知ったというみなさん,ぜひ推しを見つけてみてくださいね! よろしくお願いいたします( ´∀`)
TVアニメ「アイ★チュウ」は,ツインエンジンのYouTubeチャンネルにて第1話が無料配信中なので,まだ見ていない人はぜひチェックしよう。
本日(2月10日)23:30よりTOKYO MXにて放送される第6話「equipe 〜私の居場所〜」は心が中心になる物語。POP’N STARにも大きな変化が起こる回となっているので,放送をお楽しみに!
【6話先行カットを公開!】
TVアニメ「アイ★チュウ」公式サイト
「アイ★チュウ Étoile Stage」公式サイト
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(C)Liber Entertainment Inc. / エルドール広報課
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