オープンワールド型FPS「Redfall」最新トレイラー公開。超能力や特殊兵器を活用して吸血鬼の軍団と激しい戦いを繰り広げろ

　Bethesda Softworksは，2023年5月2日の発売予定がアナウンスされたばかりのオープンワールド型FPS「Redfall」（PC / Xbox Series X|S）の新たなトレイラーを公開した。


　「Redfall」は，マサチューセッツ州の海岸沿いにある閑静な島であるレッドフォールが，吸血鬼集団によって乗っ取られてしまったところから始まるストーリーが展開する。吸血鬼たちは直射日光が当たらないよう太陽を隠してしまい，本土との連絡を完全に切り離す形で島を占領している。しかし，生き残った人々はそれに対抗するレジスタンスとして，自分の能力を生かして戦いを挑んでいくことになる。


　プレイヤーキャラクターとして使用できるのは，発明家で未確認生物研究者の「デヴィンダー・クラウスレイ」，治験中に吸血鬼の進軍が始まったことでテレキネシスの能力を得てしまった医学生の「レイラ・エリソン」，相棒となるロボットと共に戦う工兵の「レミ・デラロサ」，そして片目だけが吸血鬼になってしまったというスナイパーの「ジェイコブ・ボイヤー」という4人だ。


　基本的なゲームプレイは，オープンワールドで描かれているマップの拠点となるセーフゾーンを制圧することで，地域ごとに徐々に解放していくという趣向になっており，ソロプレイのほか，最大4人のプレイヤーが徒党を組んでプレイできる。複数のキャラクターでプレイすると，それぞれの能力を駆使してコンボ技のようなものを繰り出しせたり，能力が強化されたりするので，仲間と協力してプレイすることを奨励しているという。


　「Redfall」を開発するのは，「Prey」や「Dishonored」などFPSを手がけているArkane Studiosだけに，超能力や超兵器を使ったスピード感のあるゲームプレイが楽しめそうだ。すでにフル音声で日本語化されることも決定しており，続報も注目しておきたいところだ。

「Redfall」公式サイト