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「Bounty Bob Strikes Back!」,Atari 7800版の予約受付開始。プラットフォームホルダー自身が懐かしの名作を移植し,当時のハードで使えるカートリッジでリリース
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印刷2024/11/23 11:43

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「Bounty Bob Strikes Back!」,Atari 7800版の予約受付開始。プラットフォームホルダー自身が懐かしの名作を移植し,当時のハードで使えるカートリッジでリリース

 ATARIは「Bounty Bob Strikes Back!」Atari 7800版の予約受付を開始した。価格は29.99ドル(約4600円)となっている。

 「Bounty Bob Strikes Back!」はアメリカのBig Five Softwareが1985年にリリースしたアクションゲームだ。プレイヤーは主人公のBounty Bobとなり,廃棄されたウラン鉱山を探索する。ステージには危険なミュータントが徘徊しているだけでなく,縦横に走るエレベーターや吸引チューブ,Bounty Bobを吹き飛ばす大砲などギミックでいっぱい。これらのギミックをうまく利用して,ステージをすべて踏破すればクリアとなる。

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「Bounty Bob Strikes Back!」予約ページ


 「Bounty Bob Strikes Back!」はAtari Home Computer SystemやAtari 5200,Commodore 64,さらにAmstrad CPCといった機種向けに販売されていたが,今回のAtari 7800版は,発売から39年を経て新たに移植されたバージョン。もちろん,互換機であるAtari 7800+とAtari 2600+でもプレイ可能だ。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「Bounty Bob Strikes Back!」,Atari 7800版の予約受付開始。プラットフォームホルダー自身が懐かしの名作を移植し,当時のハードで使えるカートリッジでリリース

 最近のATARIは,当時のカートリッジをそのまま使える「Atari+」シリーズを展開しており,これにあわせて往年の名作の移植を行っている。過去作の移植と聞くと「昔のゲームを現行機で動くようにする」といったものを想像しがちだが,この取り組みで興味深いのは「昔のゲームを昔のゲーム機に移植し,結果として現在の互換機でも動作するもの」になっていることだ。

2024年冬に発売予定の互換機「Atari 7800+」。HDMI出力を備え,当時のカートリッジがそのまま使える
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 これを無理やり日本のゲーム事情でたとえるなら,1980年代のPCゲームを2024年になってからファミコンに移植し,ファミコンでも動くようにROMカートリッジで発売するといったところだろうか。こうした取り組みをほかならぬATARI自身で進めているところが面白く,オリジナルゲームへのリスペクトが感じられる。

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「Bounty Bob Strikes Back!」予約ページ

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