イベント
「ラグナロクオンライン」ファン感謝祭2010が開催。RJC2010はギルド“放課後ティータイム”が優勝(※5/4 内容を更新)
Rampage... vs. Forza Diabolica
Rampage...とForza Diabolicaのどちらも,それぞれの1回戦と同じ構成での戦いとなった
1試合目は中央のルーレット台の上側にForza Diabolica,左側にRampage...が陣取る形で戦いが始まったが,早々にRampage...の拳聖が倒されてしまう。ここでRampage...が下がりForza Diabolicaが追うという,ルーレット台を中心とした追撃戦が始まる。足並みそろわず,前に出すぎてしまったForza Diabolicaのプリーストを倒したRampage...が反転して攻勢をかけ,セージ,ウィザード,モンクを立て続けに落としていく。しかし,まだ逆転の目があるForza Diabolicaは奮闘するが,クラウンが石化したところを倒されてしまい,そのままアルケミスト,ロードナイトが倒され,1試合目はRampage...の勝利となる。
2試合目はForza Diabolicaがアルケミストをクリエイターに,クラウンをバードに構成を変更して戦いに挑んだ。試合開始早々,Forza DiabolicaがRampage...のセージとクラウンを撃破。そのまま攻勢に回り,拳聖,クリエイター,ハイプリースト,バードと立て続けに倒していく。最後に分断されていたナイトも倒され,2試合目はForza Diabolicaが勝利を手にした。
3試合目はRampage...は構成を変えず,Forza Diabolicaも2試合目と同じ構成でスタートした。開始直後にForza Diabolicaのセージが落ち,ストームガストに抵抗できなくなり劣勢に陥ってしまう。Forza DiabolicaはRampage...にストームガストを使わせないように動くが,徐々に自陣に押し込まれてしまう。ここで抵抗を試みRampage...のバードを倒すことに成功するが,同時にForza Diabolicaはウィザードを落とされてしまう。その後,Rampage...は支援の柱であるハイプリーストを倒されてしまうが,クリエイターを中心に立て直す。ここで運良く,アシッドデモンストレーションでForza Diabolicaのロードナイトの武器の破壊に成功し,流れはRampage...に。拳聖によりクリエイターのSPを大きく削られ,完全に攻撃の手を失ったForza Diabolicaに対してRampage...が追撃を行い,バードを倒すことに成功。さらに追撃を重ね,試合終了1秒前にForza Diabolicaクリエイターを倒して勝利を掴んだRampage...が決勝進出となった。
■準決勝 第2試合
☆★☆STAR DUST☆★☆ vs. 放課後ティータイム
放課後ティータイムは1回戦と同じ構成だったが,☆★☆STAR DUST☆★☆は1回戦の構成からなぜかプリーストを抜いた構成で挑むことになる。
1試合目は,☆★☆STAR DUST☆★☆が自陣で持久戦に持ち込む形で始まった。放課後ティータイムが攻め込むがなかなか崩れず,その間に☆★☆STAR DUST☆★☆のアサシンクロスがハイドで近寄り,放課後ティータイムのクラウンを撃破する。
これを機に☆★☆STAR DUST☆★☆が攻勢に出て,放課後ティータイムを敵陣まで押し込むことに成功する。ここで膠着状態に陥るが,隙を見出した放課後ティータイムがカウンターを決めて☆★☆STAR DUST☆★☆の拳聖,クルセイダー,アサシンクロスを一気に下し優勢に立つ。攻撃のすべを失った☆★☆STAR DUST☆★☆は,そのままセージとバードが落ち,残ったダンサーは無抵抗のまま倒され放課後ティータイムが勝利を手にした。
2試合目は,☆★☆STAR DUST☆★☆がクリエイター/セージ/プリースト/バード/モンク/拳聖/ソウルリンカーという珍しい構成で戦いを挑んだ。試合が開始されると☆★☆STAR DUST☆★☆は再び自陣に陣取り,放課後ティータイムを迎え討つという1試合目と同じ状態となった。
ソウルリンカーでストームガストの反射を狙う☆★☆STAR DUST☆★☆は,決定力に欠けるのか,しばし膠着状態に陥っていたが,少し前に出ていた☆★☆STAR DUST☆★☆のクリエイターが倒されてしまう。試合が動くかと思われたが,逆に放課後ティータイムはセージを失ってしまう。ここで☆★☆STAR DUST☆★☆が前に出て放課後ティータイムを左右に分断し,放課後ティータイムのクラウンとプリーストを撃破。もう一方のウィザードとロードナイトを阿修羅覇王拳で倒し,残ったクリエイターを集中攻撃で撃破して☆★☆STAR DUST☆★☆の勝利となった。RJCのメンバー構成では珍しいソウルリンカーだが,演奏中に移動速度がアップする「バードの魂」と,ポーションピッチャーの効果アップする「アルケミストの魂」がうまくハマったことによる勝利といえるだろう。
3試合目は2試合目と同じ構成での戦いとなった。序盤は1,2試合目と同じく放課後ティータイムが攻め,☆★☆STAR DUST☆★☆守るという形になり,しばらく膠着状態となった。2試合目と同様,☆★☆STAR DUST☆★☆のクリエイターを倒した放課後ティータイムが追撃に入るが,決定的なダメージを与えることはできず,マップ中央まで後退。それに合わせるように前に出た☆★☆STAR DUST☆★☆だったが,放課後ティータイムにメンバーが分断されてモンクが落とされてしまう。その後はルーレットを挟んでの攻防となり,☆★☆STAR DUST☆★☆は放課後ティータイムのメンバーを石化,凍結させるものの,クリエイターが倒されてしまったことで,決定力に欠けるため手をこまねいているようだった。放課後ティータイムもそれを知ってか,アイテムの消費を抑えるために大きく動かず,タイムオーバーまで粘って人数差による勝利で決勝戦への切符を手に入れた。
■決勝戦
Rampage... vs. 放課後ティータイム
どちらも1回戦,準決勝と同じ構成で1試合目の幕が切って落とされた。
決勝マップはアルナベルツ教皇の執務室をイメージしたマップで,中央に教皇の座がある。放課後ティータイムは,この座の前に移動し,対するRampage...は左上に位置した状態で戦いが始まった。上下に分かれたまま試合が膠着すると思われたが,放課後ティータイムが右から回り込もうと動き出し,Rampage...はそれを追うように動き,座を中心に互いに反時計回りに回り始める。しかし,放課後ティータイムが追撃の速度に勝り,Rampage...のクラウンを倒す。そのままさらに追撃を行い,阿修羅覇王拳でRampage...のセージ,クリエイター,ハイプリーストを立て続けに落としていく。そこで攻撃の手をゆるめることなく,Rampage...を全滅させ放課後ティータイムが勝利した。
2試合目は1試合目とはうって変わり,教皇の座の前で双方がぶつかる体勢となった。放課後ティータイムのロードナイトがRampage...側に突っ込み,場を混乱させて,そのなかでRampage...のクラウンを倒すことに成功する。これによってRampage...は,攻撃役の一翼を奪われてしまう。
そのまま混戦状態となったところに,残影で近づいた放課後ティータイムのモンクがRampage...のハイプリーストを撃破。さらにロードナイトが再び突出することで,それを受けて下がり始めたRampage...が自陣まで追い込まれてしまう。この混戦のさなか,放課後ティータイムのモンクは一時,Rampage...のナイトに押さえられていたのだが,一瞬の隙をついて残影で脱出。乱戦に紛れ込んだモンクが残影と阿修羅覇王拳を巧みに使って次々とRampage...のメンバーを落とし,放課後ティータイムがRJC優勝の栄光を手にした。
優勝ギルド「放課後ティータイム」 |
試合後には優勝した放課後ティータイムと,準優勝したRampage...のインタビューが行われたので,その模様をご紹介しよう。
■優勝ギルド 放課後ティータイム
練習は結構重ねていたが勝率はあまりよくなく,今日勝てたのが自分達でも不思議だと語る放課後ティータイムのメンバー。
構成については,喧嘩が絶えないほどもめにもめ,3日前にようやく構成が決定したという。言ってしまうと,強いギルドがこの構成だったので,これに決めたのだとか。
また,以前までのルールだと,あまり構成で悩む必要はなく腕を磨くことに専念できたが,今回はそこがとても苦しかったという。Zeny制限についても,790Zenyほど残ったとのことだが,当初の計画ではもう少し残る計算だったという。
やはり勝因はGreensleevesやForza Diabolicaといった優勝候補と,決勝までは当たらない場所を引いた,くじ運ではないかと謙遜していた。RWCへの参加にも意欲的で,エントリーする気満々だった。
なお,☆★☆STAR DUST☆★☆のメンバーとは,昨年までは一緒にチームを組んでいたが,お互いに譲れない部分もあって袂を別ったのだとか。
■準優勝ギルド Rampage...
全力を尽くしてここまできたというRampage...。これまでの対戦ではプレイヤーの腕前が如実に表れてしまうものだったが,新ルールでは構成や戦術でそれが補えるので,定番的な職業構成を外して,あえて攻撃や突撃という,特化したコンセプトで戦っていったのが勝因だったのではないかと語った。
また,Zenyについては,準決勝の時点でほぼ使い果たしていたという。初戦のGreensleevesとの戦いで,ほとんど使ってしまう結果となったが,強豪であるGreensleevesとは必ずどこかで当たることになると思っていたので,資産に余裕のある初戦で戦えたのはある意味よかったと話していた。
RWC日本代表戦については「優勝します!」と参加に力強い決意を見せていた。
これまでにない盛り上がりを見せたファン感謝祭
RWC,そしてROリニューアルと新たな展開に期待
大盛況で幕を閉じたROファン感謝祭。準決勝,決勝戦は入場規制が行われるほどの盛り上がりぶりを見せ,ROの高い人気を見せつけられた気分だ。この盛り上がりは昨年のRWC2009での日本代表ギルド優勝の影響もあるのではないだろうか。今後行われる日本代表決定戦,そしてRWC2010での代表ギルドの活躍にも期待したい。
そして迫りつつあるリニューアルの実装も気になるところだ。既存職だけとはいえ,固定詠唱の撤去は個人的にも嬉しい限り。また,行われるかどうか確定ではなかったGvGのテスト,そしてステータスとスキルリセットNPC設置が決定したことも歓迎すべきことだろう。まだまだ明らかになってない部分は多いので,これからも公式サイトやブログ,そしてSNSなどをこまめにチェックしておこう。
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