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入間航空祭に合わせて「フライト シミュレータ 2004」のイベントが開催 | - 2003/11/04 10:30 |
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マイクロソフトは昨日(2003年11月3日),埼玉県の航空自衛隊入間基地にて行われた「入間航空祭」に合わせ,「マイクロソフト フライト シミュレータ 2004 翼の創世紀」の発売を記念した体験会イベントを開催した。 まず軽く紹介しておきたいが,航空祭とは,F-15J戦闘機,F-1支援戦闘機など多くの戦闘機や輸送機の展示,アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による曲技飛行などが行われる,航空自衛隊主催の大型行事である。 日本各地に点在する航空自衛隊基地を巡回するように開催されており,その人気の高さはかなりのモノ。小さな子供から年季の入ったミリタリーファンまで,文字通り多くの"飛行機好き"が集まる恒例の人気イベントだ。 マイクロソフトが行った今回のイベントは,「実機の展示やエアショウを見たあとにはきっと自分でも飛行機を操縦してみたくなるハズだ」という理屈(?)の下,現在のフライトシミュレータのデキの凄さをアピールするという非常にユニークなプロモーション。ターゲットは,もちろん航空祭を見に来た"飛行機好き"の面々である。 体験会イベントの内容だが,基本的にはフライト シミュレータ 2004を自由に体験できるフリースタイル形式で行われ,合間に司会者が解説を入れる形が取られた。体験会には前作のプレイ経験のある人も多く参加しているのか,中には鮮やかにフライトをこなす人も見受けられた。たださすがに操作(操縦)が難しめのゲームなので,司会者やスタッフに離着陸の方法などを質問する参加者も多かったようだ。 遊んでいる人を観察していて面白かったのは,飛行機好きを狙うというマイクロソフトの狙いが当たったのか,老人や子供といった普段はPCゲームに触れていないような人々も,フライト シミュレータ 2004に非常に興味を持っていたことだ。とある小学生グループなどは,ずーっと試遊台を離れずに遊んでいたほど。なんでも「いろいろ機種を変えてフライトを楽しめるから,まったく飽きない」のだという。シミュレータとはいえ実際に飛行機を飛ばせるというのは,やはり飛行機好きにはたまらないシチュエーションなのだろう。 話はちょっとずれるのだが,筆者は昔「X-Wing」というPCゲームを見て,「世の中にこんな凄いゲームがあるんだ」と,子供心(中学生だが)に感動したという経験があり,今にして思うと,それが本格的にPCゲームにのめり込むキッカケだったと思っている。 いきなりなんの話だと思われるかもしれないが,小さな子供が一所懸命フライト シミュレータ 2004を遊んでいる様子を見ていると,そういった"驚き"や"感動"をぜひ感じてほしいと思わずにはいられない。フライト シミュレータ 2004は,いわゆる"ゲームらしいゲーム"しか知らない子供にとって,結構衝撃的な作品に映るんじゃないかと思ってしまうのだ。 閑話休題。ちなみにマイクロソフトの試遊ブースには,フライト シミュレータ 2004以外にも,近日発売予定の「マイクロソフト ヘイロー コンバット エボルヴ」「マイクロソフト エイジ オブ ミソロジー拡張パック:アトランティスの巨神たち」「マイクロソフト ズー タイクーン コンプリート エディション」も一緒に用意されており,こちらも入れ替わり立ち替わり人が遊んでいた。ヘイローなどはXBox版の知名度が高く,注目度も比較的高かったよう。こちらは若い人を中心に人が集まっていたようだ。 最後に航空祭自体のレポートを少し書こう。筆者自身,航空祭には初めて足を運んだのだが,その人の多さたるや正直ちょっと面食らってしまうほどで,まさに人,人,人の波。雲霞のごとく……という形容詞は,こういうときのためにあるのだろうと感じた次第だ。 とはいえ,天候があいにくの雨模様で,メインイベントであるブルーインパルスによる曲技飛行も中止になってしまった。筆者も密かに(大いに)楽しみにしていただけに,非常に残念。結局,帰投するために離陸したブルーインパルスを見送るだけで,あとは展示機の鑑賞をするのみとなった(午前には,陸上自衛隊のデモンストレーションなどもあった)。 ただ,F-15J戦闘機やF-1支援戦闘機など間近で見る実機の迫力はかなりのモノ。航空祭は,確かに飛行機好きにはたまらないイベントだろうと実感するばかりであった。(TAITAI) →「マイクロソフト フライト シミュレータ 2004 翼の創世紀」の当サイト内の記事一覧は,「こちら」 |
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マイクロソフト フライトシミュレータ 2004 翼の創世紀
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