2004/07/27 15:49 |
【UK版パッケージ】
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メディアクエストは,ロールプレイング・ストテジーゲーム「スペルフォース 日本語版」(原題「SpellForce−The Order of Dawn」)を,2004年9月23日に発売すると発表した。価格は税込みで7980円。
スペルフォースは,近年トレンドともいえるRPG要素を併せもった3DファンタジーRTS。人間/ドワーフ/エルフ/ダークエルフ/オーク/トロールという6種族がプレイヤーの操作可能ユニットとして登場し,最大80体のユニットを率いて戦闘が行える。
さて本作は以前「こちら」に掲載したデモ版紹介記事にもあるとおり,「Warcraft III」や「Lords of EverQuest」同様にHeroユニットが存在するのが特徴。プレイヤーはゲームを進めていくうえで,エルフやドワーフの遺跡からそれぞれの種族を生産してユニットを編成する。通常の俯瞰視点のほか,MMORPGライクな一人称視点でプレイできるのも特徴で,局所的にはHero単身のアクションゲームのように,分身や召喚といった各種スペルを駆使して戦闘を行うこともできる。スペル自体もキャラクターの育成方針に従って自由に習得できるようになっており,通常のRTSと比較して大きめにデザインされたキャラクターを操作して,RPGさながらのプレイが楽しめるのも魅力だ。 以下に今回発表された製品概要を記載しておこう。
■「スペルフォース 日本語版」 発売日 :2004年9月23日 価格 :7600円(税込み価格7980円) 動作環境:Windows 98/Me/2000/XP,Pentium4/1GHz以上,メモリ 256MB(OSが2000/XPの場合は512MB以上推奨),空きHDD容量 2GB以上,CD-ROM12倍速以上,VRAM32MB以上(64MB以上推奨),DirectX 9.0a以降
本作は"RPG要素のあるRTS"であるため,ユニットの生産や資源の調達方法を覚えるだけでなく,ミッションを理解して解いていく力が必要になる。そのためスペルフォースは,海外での発表当時から日本の多くのRTSファンから日本語化が望まれていた。最も盛り上がっていたタイミングこそ逸した感は否めないが,今回めでたくその願いが叶ったわけだ。 海外ではJoWood Productionsから本作の拡張版「SpellForce The Breath of Winter」も発表されている。こういったミドルクラスのタイトルをバンバン日本語化してくれるメディアクエストに次回作も期待しつつ(?),本作の発売を待とう。(Gueed)
→「スペルフォース」の英語デモ版は,「こちら」 →「スペルフォース」の当サイト内の記事一覧は,「こちら」
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