連載
「エネミー・テリトリー クエイク・ウォーズ」(以下,ETQW)において各クラスが持てる武器の概要は連載第1回で簡単に紹介した。どの武器にもそれぞれにクセがあるものの,使いこなせばそれなりに強力なものばかりなので,自分のプレイスタイルにあった武器を見つけ,とことん使い込んでみよう。以上。
……で終わるわけにはいかないので,ざっと説明してみよう。武器には大きく分けて近接戦に強いもの(ショットガン,ネイルガン),連射速度が速く強力だが扱いづらいもの(GPMG,ブラスター),無難に使えるもの(アサルトライフル,ラセレーター)がある。言うまでもなく,シチュエーションによって使うべき武器が変わるので,これらの中から性格が異なる2種類の武器の扱いに慣れておけば戦闘の局面にかかわらず活躍できるはずだ。まあ,言うは易くですけどね。
白兵戦の基本は,ほかのFPSと同じく「ヘッドショット」だ。ビシっと決めれば敵は簡単に倒れるのだが,ETQWのヘッドショットはちょっと難しめだ(と筆者は感じている)。
その原因は,おそらく集弾が微妙に悪いためであり,そのへんは開発者の考えるゲームバランスなのだろう。そのためか,どの武器も共通して「スコープを覗く(右クリック)と集弾率が上がる」よう設定されている。つまり,積極的にそれを使えばいいわけだが。移動しながらのスコープには多少リスクが伴う(周囲の敵への警戒がお留守になるから)が,敵の様子をうかがいつつチラチラとスコープを覗くクセを付けておくとヘッドショット率が上げられるだろう。
なお,ヘッドショットが決まると,ヒット音が多少甲高く変化するので簡単に分かる。「チンチン」(というかキンキンというか)という着弾音がコンスタントに出せるよう頑張っていただきたい。
とはいえ,ゲームの途中から参戦すると,「同じ武器を使ってるはずなのに,どうも仲間より弱いな……」と感じることがあるかもしれない。その理由はETQWの経験値システムにあるのだ。
第1回の「クラスの解説」でも触れたように,それぞれのクラスでポイントを獲得していくとスキルが上昇し,やれることが増えていく。同じように,武器の扱いや戦闘におけるポイントを獲得していくことでグレードアップするシステムが取り入れられているのだ。
なお,武器/戦闘のポイントもクラスポイントと同じように,キャンペーンが終わるとクリアされる(ゲームモードがキャンペーンの場合)。武器/戦闘に関する経験値については以下の通りだ。
アサルトライフル,ラセレーター,あるいはピストルのような軽い武器に対する経験値だ。経験値の獲得条件は簡単で,とにかくこれらの武器で敵を倒すこと。経験値を上げると次のような御利益がある。
累積経験値 | レベル | 効果 |
15以上 | 1 | Light Weaponの初期弾薬数と所有可能な弾薬数が増える |
20以上 | 2 | グレネードの初期弾薬数と所有可能な弾薬数が増える |
40以上 | 3 | Light Weaponの集弾率が上がる |
80以上 | 4 | Akimbo Pistol(集弾率,威力の高いピストル)が使えるようになる |
累積経験値 | レベル | 効果 |
15以上 | 1 | Stroyentが増える(つまり,弾薬数が増える) |
20以上 | 2 | グレネードの初期弾薬数と所有可能な弾薬数が増える |
40以上 | 3 | Light Weaponのオーバーヒートが軽減される(リロード回数が減る) |
80以上 | 4 | ブラスターでチャージングショットが使えるようになる |
戦闘全般に対する経験値だ。この獲得条件は以下のとおりで,単に敵を倒すだけでなく,こちらのダメージも問題になってくるのだ。ぜひとも丸暗記しよう。
カテゴリ | 獲得条件 | ポイント数 |
カテゴリ1 | (単に)ダメージを受けた | 0.25 |
カテゴリ2 | (単に)ダメージを与えた | 0.5 |
カテゴリ3 | 自分はダメージを受けずに敵を倒した | 1.0 |
カテゴリ4 | 自分もダメージを受けつつ敵にダメージを与えた | 1.25 |
カテゴリ5 | 自分もダメージを受けて相手を倒した | 2.0 |
敵にダメージを与えたり,倒したりするとポイントがもらえるのは当然として,ETQWでは「自分がダメージを受けた方がポイントが高い」ことが特徴。つまり,後方に下がって撃つとかスナイプするより,前線に突っ込んで(自分は倒れてもいいから)敵を倒す方がスキルが上がる仕組みなのだ。うーん,男らしい。
ちなみに,ETQWではリスポーンに何ら制限はない(厳密に言うとサーバー側で制限を設けることができるが,特別なルール設定のクラン戦を除いてリスポーンに制限を設けているサーバーはほぼない)。だから,倒されることを恐れる必要はまったくないのだ。このことは強調しておいて良いだろう。倒れることを恐れず前線に突っ込んでいけば,Battlesenseポイントは上がり放題である。
そんなBattlesenseだが,ポイントを稼ぐと以下のような御利益がある。
累積経験値 | レベル | 効果 |
15以上 | 1 | 走る速度が上がる |
20以上 | 2 | 受けるダメージが半分になる(GDF) Healthが増える(Strogg) |
40以上 | 3 | 地雷を感知できる |
80以上 | 4 | ダメージを受けてもHealthが再生する(GDF) Stroyentが再生する(Strogg) |
Battlesenseポイントを蓄積してレベル4になると,ほとんど「スーパー戦士」といっていいほどだ。さすがにキャンペーン中にBattlesenseレベル4に達するのは大変だが,やってやれないことはないだろう。
ETQWの特徴の一つに多彩な搭乗兵器がある。こちらも大きく分ければ,主として移動用のものと,強力な火器を備えた攻撃用用のものになる。いずれも乗りこなせば戦局を大きく変える力になるのは間違いないので,チャレンジし甲斐がありまくり。
だが,搭乗兵器にも弱点がある。ロケット系の兵器や対ビークル設置兵器に狙われると割と簡単に撃破されてしまうのだ。これらの武器にロックオンされると,画面にその旨表示されて警報音が鳴るので,操縦者に分かるようになっている。
しかし,対抗兵器もないわけではなく,ロックオン表示後,うまいタイミングでAnti-Missile Decoy(対ミサイル用のオトリ)を放つとロケット類が逸れて間一髪で助かることもある。Decoyはすべての搭乗兵器(GDF側のHuskyというミニバギーにすら)に搭載されているため,ロックオンされたら必ず射出だ。ETQWにおける搭乗兵器操縦の基本中の基本といっていいだろう。Decoyの射出は数字の1キー(デフォルト)に割り当てられているので,「ロックオンされたら1キー連打」。連打連打連打! あ,やられてしまった。
もっとも,対ビークル設置兵器はロケットを連射してくる一方,Decoyは連射が利かないので,最初の1発は切り抜けられても2発目以降をDecoyでそらすのは難しい。基本,対ビークル兵器にはできるだけ近づかないのがお利口さんだ。
そして(ここまで来れば想像がつくと思うが)ビークルの操縦に関してもポイントシステムが設けられている。ポイントの獲得条件は武器と同様,搭乗兵器でとにかく敵を倒すこと。そして,ポイントを蓄積することで次のような御利益がある。
累積経験値 | レベル | 効果 |
15以上 | 1 | GDFはHusky(後述),StroggはIcarusの投下が要請できる |
20以上 | 2 | Decoyのリロード時間が短くなる |
40以上 | 3 | 車載兵器のリロード時間が短くなる |
80以上 | 4 | 車両の装甲が強力になりダメージを受けづらくなる |
操縦するとき,まず迷うのが操作キーだろう。ETQWの搭乗兵器は種類に関わらず,ほぼ同じキーで操作できるので,一つの搭乗兵器を覚えるとほかのものもだいたい乗りこなせるハズだ(航空系を除く)。というわけで,おもな搭乗兵器とそのそのノウハウを紹介していきたい。
移動に使う4輪のミニバギー。高速性が特徴で,荒地にも強い。ただちにObjectiveに駆けつけるときに使うと便利な搭乗兵器だ。ただし,武器はないし,乗っている最中に手持ちの武器を使うこともできない。
もっとも,この小さいボディのどこに装備しているのか分からないが,Decoyだけは打てるので安心だ。見た目からも分かるように,ロケットで撃たれたら一発なので,ロックオンされたらダメもとで1キー連打。
ちなみに,急ブレーキ(後退キーやハンドブレーキ)を使って急ターンできるので,この技を覚えると結構,運転が楽しくなる。
搭乗数 | 1名 | |
搭乗席 | ドライバー | |
装備 | Anti-Missile Decoy | |
装甲 | なし | |
速度 | 高速 |
最大5人が乗れ,移動速度も優れている。武器としてはGPMG(固定式重機関銃)を装備し,ガンナー席の搭乗兵が敵を攻撃できる。また,後部シート(2座席)に搭乗したメンバーは手持ちの武器で後方の敵を撃てるのだが,基本的に攻撃力は弱い部類で,移動用の兵器と考えた方が良い。
Huskyと同じように急ブレーキを使ったターンなどができるため,運転は慣れると結構,面白い。装甲は弱くロケット系の兵器狙われると簡単にやられてしまう。ダメだと思ったら躊躇せず離脱したほうがいいだろう。
搭乗数 | 5名 | |
搭乗席 | ドライバー ガンナー 兵員×3 | |
装備 | Anti-Missile Decoy GPMG | |
装甲 | 薄い | |
速度 | 高速 |
最大5名が乗れ,機関銃(操縦者が発射できる)と強力なミサイルを備える水陸両用車だ。そこそこ攻撃力があり,兵員の移動にも使えるという,なかなか便利な兵器である。移動速度はさほど速くはないが,Shiftキーで加速できるので,運転に慣れてきたら押しっぱなしで運転すれば爽快である。
ガンナー席に座った搭乗者がミサイルの操作を行う。Armadilloのようにむき出しの銃座ではないので,多少の攻撃を受けても執銃者が倒されることはない。
搭乗数 | 5名 | |
搭乗席 | ドライバー ガンナー 兵員×3 | |
装備 | Anti-Missile Decoy ミサイル 機関銃 | |
装甲 | 中程度 | |
速度 | 中程度 |
戦車である。強力な砲(操縦者が操作)と,機関銃(ガンナー席で操作)を備えており,装甲も厚い。戦車砲はミサイルとは異なりロックオンできず,狙いをつけづらいが,ヒットすれば大きなダメージを与えられる。また,ガンナー席で操作できる機関銃は上下左右に動かせる角度が大きい。
当然ながら移動速度は非常に遅く,加速も悪いが,荒れ地にはめっぽう強い(いくらガクガク揺れてもダメージを受けない)。
搭乗数 | 2名 | |
搭乗席 | ドライバー ガンナー | |
装備 | Anti-Missile Decoy 戦車砲 機関銃 | |
装甲 | 強力 | |
速度 | 低速 |
強力なミサイル(操縦者が操作)と機関銃(ガンナー席で操作)を備える攻撃ヘリである。
Anansiに代表されるETQWの航空兵器に初めて乗ると,かなり操縦しづらく感じるだろう(とくにBattle Field系と同じ感覚で操縦しようとすると違和感バリバリかと)。Wキーで上昇,Shiftキーで前方へ加速,マウスで仰角を変える,というキー操作になるのだ。デフォルトで安定化機能(ゲームのOption設定にあるAdvanced Driving/Flying)が有効なので,操作をミスって墜落しそうだと思ったらキーから手を離してみるのも手だ。運が良ければ勝手に水平に戻ってくれる。
ミサイルは操縦者が操作して発射する。ホバリング(Ctrlキーを押し続ける)しながら狙いを付けると地上の敵や設置物を効果的に倒せるはずだ。ただし,ホバリングは敵ミサイルにロックオンされる危険も高くなるので,ミサイルを撃ったら即座にホバリングを止め移動すべし。ヒット・アンド・アウェイである。
装甲は薄く,ミサイルに当たるとほぼ一撃で撃ち落とされる。運悪くロックオンされ,Decoyの射出でも助かりそうにないなら離脱するしかない。離脱後,あわてず騒がずFキーを押してパラシュートを開こう。
搭乗数 | 2名 | |
搭乗席 | パイロット ガンナー | |
装備 | Anti-Missile Decoy ミサイル 機関銃 | |
装甲 | 薄い | |
速度 | 高速 |
最大5名が搭乗できる移動用ヘリ。操縦者が操作できるGPMGと左右側方に機関銃を備える。また,後部座席の2名も手持ちの武器で攻撃できるが,個人携行武器なので攻撃力はさほど期待できない。移動主体の兵器だと考えよう。
操縦のコツはAnansiとほぼ同じだが,やや低速。最初は難しいかもしれないが,慣れると楽に操縦できるようになるはずだ。
搭乗数 | 5名 | |
搭乗席 | パイロット ガンナー×2 兵員×2 | |
装備 | Anti-Missile Decoy 機関銃×2 GPMG | |
装甲 | 中程度 | |
速度 | 中程度 |
Objectiveの主役になる特殊な搭乗兵器である。SSMという弾道ミサイルを搭載するものの,操縦者がSSMを発射できるわけではない。移動中に使える兵器はGMPG(操縦者が操作)と機関銃(ガンナーが操作)。敵兵を倒す程度の火力はあるが,対ビークル設置兵器を対抗できるほどの火力はない。
とはいえ,装甲はやたらと強力で,対ビークル設置兵器の強力なロケット連射にも短時間なら耐える。また,荒れ地にも強く,多少の段差は乗り越えられる。
MCPはとにかく移動させることが目的だ。非常に低速であり,Shiftキーの加速すらサポートされていないが,GPMGや機関銃を操って妨害する敵を倒しつつ,ロックオンされたらDecoy連射で危機を切り抜けるといった戦略でがんばってほしい。
搭乗数 | 2名 | |
搭乗席 | ドライバー ガンナー | |
装備 | Anti-Missile Decoy 機関銃 GPMG | |
装甲 | 強力 | |
速度 | 超低速 |
移動用ボート。高速に水上を移動でき,Shiftキーで加速する。カウンターを当てながら操縦できるETQW唯一の乗り物でもあるので,慣れると操縦が楽しくなってくる。
ただし,火力はガンナー席で操作できるGPMGのみで,攻撃力には限りがある。水上を高速に移動するための乗り物だ。
搭乗数 | 2名 | |
搭乗席 | ドライバー ガンナー | |
装備 | Anti-Missile Decoy GPMG | |
装甲 | なし | |
速度 | 高速 |
戦場を高速に移動できる搭乗兵器で,乗員は2名。速度はGDFのHuskyとほぼ同じ程度である。
搭載兵器はガンナー席で操作できるハイパーブラスターで,けっして強力とはいえないが,対人,対ビークルならそこそこ効果が期待できる。ただし,装甲は弱く荒れ地も苦手。荒れ地を飛ばしていると車体がダメージを受けて最終的には壊れてしまうので要注意だ。
また、Shiftキーで加速しつつ前部にエネルギーをチャージできる。加速+チャージ状態で敵設置兵器などに突っ込んで自爆できるという,Stroggらしい特技を持つ兵器だ。
搭乗数 | 2名 | |
搭乗席 | ドライバー ガンナー | |
装備 | Anti-Missile Decoy ハイパーブラスター | |
装甲 | なし | |
速度 | 高速 |
背中に背負って飛ぶという,Stroggのちょっと不思議な(だが面白い)兵器。Shiftキーで上昇できるが,上昇力には限りがあり,それを使い切ると地上に降りてしまう。上昇には再チャージが必要で,飛ぶというより,ジャンプを強力にしてくれるものといったほうがいいだろう。
搭載兵器はStroybombという,岩の固まりのような妙な爆弾のみだが,こいつが結構強力で,グレネード並みの威力がある。上空から落とすStroybombはGDFにとって厄介な存在になるだろう。Stroggらしさ満載の珍妙兵器の一つなので,ぜひ乗りこなしてほしい。
搭乗数 | 1名 | |
搭乗席 | パイロット | |
装備 | Anti-Missile Decoy Stroybomb | |
装甲 | なし | |
速度 | 高速 |
操縦者が操作する強力なプラズマキャノンと,ガンナー席の搭乗者が操作するハイパーブラスターを備える攻撃用兵器だ。わずかに地面を浮いて移動するため,陸上だけでなく水上移動も可能。
“砲台モード”を持つのも特徴の一つで。砲台モードに切り替えると移動できなくなるが,その代わりに敵を狙いやすくなり,防御力が強化され,プラズマキャノンのリロード時間が短くなる利点がある。砲台モードになると敵ミサイルにロックオンされやすいのが難点だが,MCPの移動を阻止するなど是が非でも敵に強力なダメージを与えたい局面では砲台モードに切り替えると良いだろう。
搭乗数 | 2名 | |
搭乗席 | ドライバー ガンナー | |
装備 | Anti-Missile Decoy プラズマキャノン ハイパーブラスター | |
装甲 | 強力 | |
速度 | 中程度 |
Stroggらしさバリバリの2足歩行兵器である。それだけではなく攻撃力もすごい。操縦者が操作できる強力なプラズマキャノン砲(2基)を備えているのだ。火力ではGDFを含めて最強の搭乗兵器かもしれない。
Cキーで砲台モードに切り替えられるが,足を折ってしゃがみ込む形に切り替わるため移動はできなくなる。その代わり,防御力が上がり,ただでさえ強力なプラズマキャノンのリロード時間が短縮されるという利点がある。迫ってくる敵をなぎ倒したいときは砲台モードに切り替えよう。
また,Cyclopsにしかできない「足踏み攻撃」も特徴の一つ。ドッカンドッカンと足踏みする姿を外から見ていると微笑ましいのだが,GDFにとっては笑い事では済まないだろう。Cyclopsの付近にいるGDF兵にかなりのダメージを与えられるのだ。
搭乗数 | 1名 | |
搭乗席 | ドライバー | |
装備 | Anti-Missile Decoy プラズマキャノン2基 | |
装甲 | 強力 | |
速度 | 中程度 |
Strogg側における攻撃ヘリ。操縦者が操作できるプラズマキャノン,Strocket(ロケット砲の一種)と,同乗者が操作できるハイパーブラスターを装備する。操作の方法,火力などは,GDFのAnansiとほぼ同じなので,そちらを参照してほしい。
搭乗数 | 2名 | |
搭乗席 | パイロット ガンナー | |
装備 | プラズマキャノン Strocket ハイパーブラスター | |
装甲 | 薄い | |
速度 | 高速 |
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