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アニキ,「ロボ聖紀C21」を語る。水木一郎さんミニインタビューを掲載
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印刷2007/05/02 17:25

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アニキ,「ロボ聖紀C21」を語る。水木一郎さんミニインタビューを掲載

 4月21日,「ロボ聖紀C21」の主題歌リリースを記念したオフラインイベントが,東京都のサイバーステップオフィスで開催された。その模様については,「こちら」のレポート記事でお伝えしたとおり。
 4Gamerでは,このイベント終了後に,本作の主題歌を歌うアニソン界の帝王,“アニキ”こと水木一郎さんに話を聞く機会を得た。サイバーステップ代表取締役社長 佐藤類氏同席のもと,アニソン界でもゲーマーとして有名なアニキから見たC21,そして今回のイベントはどうだったのかなどを聞いてみた。イベントレポートを掲載してから時間が経ってしまい恐縮だが,テレビやCDの歌声と変わらない,熱くて飾らない言葉の中から見える,アニキの熱き魂を感じてほしい。

■100人が一体となって盛り上がりを見せたイベント
■また“シャイン・ザ・アニキ”が登場するかも?


4Gamer:
 まずは,オフラインイベントの感想から聞かせてください。

水木一郎さん
数々のアニメ/特撮ソングを歌い続け,持ち歌は1000曲以上。1999年には前人未到の「24時間1000曲ライブ」を達成するなど,アニソン界のカリスマである

出身地:東京都
血液型:O型
星座:山羊座
身長:170cm
趣味:ゲーム
公式サイト:
http://www.mizuki-spirits.com/
水木一郎さん(以下,アニキ):
 僕は日頃から自分のことを「ゲーマーだ」だとは言ってるんだけど,オンラインゲームは初めてだったから,どうなるかなとちょっと心配だった。実際にプレイしてみると,迫力があって面白いと思ったね。
 イベントは成功してよかったと思うよ。……実は,本番始まるまでに練習してたんだけど,本番が一番うまく操縦できたんだ。最初のうちは慌ててね。敵と味方が分からなくなっちゃって,味方も殴ったりしたけど(笑)。
 僕がゲームをやるときは,じっくりと時間をかけて,レベルを上げてからストーリーを進めるんだ。だから本当はC21ももっとプレイしてからイベントに参加したかったんだけどね。

※……実は水木さん,午後6時頃に会場入りしたものの,打ち合わせもそこそこに,イベントに登場する午後8時直前までC21を黙々と練習していたそうな。まさにゲーマーの鑑。

4Gamer:
 いや,かなりの腕前でしたよ。アニキがプレイしている様子を見てたんですが,思っていた以上に華麗な操作でビックリしました。

アニキ:
 プレステ(PlayStation)のコントローラと同じようなタイプだったから,使うボタンが多かったけどすぐに覚えられたし。ロボが手に持ってるマイクスタンドでガーン!と殴るのは気持ちよかったね。

4Gamer:
 タイプ的には,射撃より打撃タイプのほうが好きなんですか?

アニキ:
 近くにいる敵は撃つより殴ったほうが早いしね(笑)

4Gamer:
 参加していたみんなも,アニキがあんなにうまく操縦できるとは思っていなかったかもしれませんね。イベントのチャットでは,本当にアニキが操ってるの? って疑問も上がっていたくらいなので。

アニキ:
 そう? 今日は初めて触るゲームパッドだったんだけど,全然大丈夫だった。ロボが思うように動いてくれたんでね。歌うゲーマーとして,うまく動かせたというのは,これまでの鍛錬は無駄じゃなかったって思えたね。
 それにしても,さっきマネージャーと話していたんだけど,今日のイベントはすごくファミリー的な雰囲気がしてよかった。

4Gamer:
 そうですね。「みんなで一緒にあの敵を倒すんだ!」っていう共通意識みたいなものがしっかりとあって,まとまっていましたよね。

アニキ:
 うん。そういう意味では,僕がやっているライブと同じ感覚だったかもしれない。歌手がステージから歌って,お客さんもそれに合わせて歌ってくれる。ライブではそういうコミュニケーションができるけど,このC21でも「コイツを一緒にやっつけるんだ」っていう仲間意識,コミュニケーションがとれたからね。これがオンラインゲーム独特の感覚なんだろうね。僕自身も新鮮だった。

4Gamer:
 みんなが操縦するロボが,悪のロボに一斉に向かっていくというシーンは,見ていてこう,何か熱くなるものを感じました。

アニキ:
 僕が「よし,みんなで倒しにいくぞ! ついてこーい!」って言ってジャンプして飛んでいってたじゃない。ああいうとき,うまくジャンプができずについてこれない人もいると思うんだよ。そういうときって,画面の中のロボだけじゃなくて操縦している人間自身が,ジャンプができなくてあせると思うんだよね。そういうことが感じられるこのオンラインゲームというのは,すごいと思う。

4Gamer:
 今日のイベントでは,駆けていく“シャイン・ザ・アニキ”の後ろを,プレイヤーのロボ達が飛んだり走ったりして追いかけていましたよね。あれはちょっとカッコいいなぁって思いました。

アニキ:
 そうだね,ああいうのは一体感があるよね。ボスを倒したあと,みんなで僕の機体を取り囲んでくれたんだけど,あれもそういう気持ちの表れなんだろうね。「アニキの側にいたいんだ!」「アニキありがとう!」とかね。みんなの気持ちが伝わってきたしね。

4Gamer:
 アニキが登場する前から,「アニキ,まだかーっ!」って呼ぶほどプレイヤー達は期待していましたからね。「きっと『ゼェェェット!!』って叫べば来る」とか発言するプレイヤーもいたり。

アニキ:
 そうだね。「あれ!? 呼んでくれてるよ!」って思ってビックリしたけど,あれは素直に嬉しかったねえ。

4Gamer:
 正直,プレイヤーとして参加したかったと思うくらいでした。著名な方が登場するイベントでも,ここまで一体感の出て盛り上がるというのも,なかなかないんじゃないかと思います。

アニキ:
 でも今日はね,進行台本を見ながらいろいろと不安なこともあったんだよね。僕が「みんな,俺がシャイン・ザ・アニキだ! ついてこい!」って言ったときに,彼らがそのノリにちゃんとついてきてくれるかな? って。

4Gamer:
 浮き足だたないかな,とか。

アニキ:
 そうそう。もしノリが悪かったら,シャイン・ザ・アニキじゃなくて水木一郎として出なきゃだめかなとか。でもそんな心配はもう全然無用だった。みんなしっかりノリノリでついてきてくれて。
サイバーステップ代表取締役社長 佐藤 類氏
佐藤 類氏(以下,佐藤氏):
 実は,僕らスタッフもそれを心配していたんです。プレイヤーの皆さんが,どんなテンションでイベントに参加するんだろうかと。
 自分達がいる空間で,水木一郎さんと一緒にゲームをプレイできるわけじゃないですか。しかも集まったのは,水木さんに会いたくてイベントに参加している方々ですから,興奮しちゃってイベントが成り立たなくなる可能性もあるんじゃないかと。でも,本当にそれは無駄な心配でしたね。

アニキ:
 いやー,それを考えるとね,今日はこの服を着てて正解だと思ったよ。ほら,この服さ,ちょっと司令官っぽいじゃない? たまたまこういうのを着てきたわけだけど,雰囲気作りにもなって良かったなと思ったよ。

4Gamer:
 それは選んで着てきたんじゃないんですか?

アニキのマネージャーさん:
 チョイスしてたじゃないですか! 着替えまでして!

アニキ:
 それは言うなよ!

全員:
 (爆笑)

アニキ:
 イベントで出てきたボスも,本当はもっと強いのかもしれないけど,今日は僕が出てくるからってことでお手柔らかにやってくれたのかもしれないね。シャイン・ザ・アニキの機体を動かせただけでも,いい思い出になったよ。こういうチャンスは,普通はないからね。
 そういえば,今日僕が使ったシャイン・ザ・アニキっていう機体は,今日しか登場しないらしいね。もったいないよね。

4Gamer:
 そうですね。またアニキの操作する姿をぜひ見たいです。

アニキ:
 みんなが「また出してくれ!」って言ってくれれば,登場する機会もあるかもしれないよね。せっかく「ゼェェェェット!」とか「ゴォォォォウ!」とか,ロボが叫ぶセリフも収録したし(笑)。

4Gamer:
 プレイ中,アニキの声が響くっていうのは,かなりインパクトがありました。アニキが登場したとき,ゲーム内で「みんな,よくやったゼェェェェット!!」って声が響いたときは,プレイヤーみんながびっくりしていました。

■「鋼の天使コズミックロボ」はアニキが歌うべくして生まれた曲

4Gamer:
 それでは次に,C21の主題歌「鋼の天使コズミックロボ」についてのお話を聞きたいと思います。

アニキ:
 この曲はね,今日あらためてイベント会場で流れているのを聞いて思ったんだけど,……すごくいい曲だね!

佐藤氏:
 ありがとうございます。もうイントロからしてカッコいいんじゃないかと僕らも思ってます(笑)。水木さんのおかげです。

アニキ:
 収録のときはまだラフの段階だったんで,完成したバージョンっていうのは今日あらためて聴いたんだけど,バランスがすごく良くなって,迫力も出てるよね。

4Gamer:
 いわゆる熱血ロボットものの主題歌らしい曲ですよね。

アニキ:
 そうそう。スパロボのライブで歌っても,全然違和感ないんじゃないかと思うね。

※ロボットもののアニメソング限定のライブイベント,「スーパーロボット魂(スピリッツ)」のこと。このライブは1997年にスタートし,今年(2007年)で10周年を迎える。10周年記念公演は,4月29日に東京都のZepp Tokyoで実施されたほか,5月5日には大阪府のなんばHatchで予定されている。詳細は水木一郎さんのオフィシャルサイト,「INFORMATION」を参照のこと。

4Gamer:
 この曲を歌うときに,苦労した点などはありましたか?

アニキ:
 いや,あまりなかったような気がするなあ。メロディも覚えやすかったし,歌詞的にも歌いやすいものだったし。収録のときも燃えるテンションで歌えたしね。僕のために作られた曲だと思えたね。僕が歌うべくして生まれた曲なんだろうな,って。

4Gamer:
 サイバーステップさんとしても,この曲はアニキに歌ってほしい! っていう想いがあったんですか?

佐藤氏:
 正直,サイバーステップは運営会社としてのネームバリューがまだ低いと思っています。そこでゲームとしての個性を出して,いろんな人にC21を知ってもらうにはどうすればいいか? ということをまず考えたんですね。
 そのときにロボの主題歌で一般の人にも大きくアピールできるのは,水木さんの歌だろうと。開発担当者が水木さんの大ファンだったというのもありますが(笑)。

4Gamer:
 なるほど。アニキありきでスタートした企画なんですね。

佐藤氏:
 今回のオフラインイベントは,東京で開催ということで,参加できるのは関東圏の方だけかなと思ったりもしました。実際,関東圏の方が中心だったんですが,中には福島や仙台から,はるばる水木さんに会いに来たという方もいました。また,「C21」はまだプレイして2か月だけど,ずっと前から水木さんのファンだったという方がいらっしゃいました。
 今日イベントに参加したのは9名で,オンラインで参加したのは合計100名ですが,予想をはるかに超える応募がありましたから,やっぱり水木さんにお願いしてよかったと実感しましたね。

■アニキ,「C21」とシャイン・ザ・アニキについて語る

4Gamer:
 今回「C21」をプレイして,どのような印象を持ちましたか?

アニキ:
 まだ少ししかプレイしていないから全体のことは分からないけど,ほかのロボを見てみたい,操縦してみたいと思ったね。どんな敵キャラが来るのか,とか。まだまだ先が見てみたいな。うん。
 C21はオリジナルロボットばかりで,デザインもいいし,可能性を感じるし,面白いなと思うね。これから「ジャイアントロボ」も出てくるけど,既存のロボと交われば,もっともっと面白くなるだろうね。

※横山光輝氏原作のSFロボットマンガ作品。C21では,本日(5月2日)実装される。4月21日に実施されたオフラインイベント参加者は,GR-1を実際に操作できた。

4Gamer:
 確かに,ロボはカスタマイズできるし,カッコいいものが多いですよね。僕もロボ系のゲームは大好きなんですが,「C21」のロボはかなりカッコいいと思います。シャイン・ザ・アニキのデザインも秀逸ですし。

アニキ:
 でしょう! また僕が登場する機会を作ってほしいなって思ってるんだけどね。

4Gamer:
 シャイン・ザ・アニキの性能は,普通のロボと比べてどうでしたか? 

アニキ:
 シャイン・ザ・アニキはほぼ無敵のロボだったんで,戦ってて気持ちよかったよ(笑)。みんなの協力もあって,見事ボスも倒せたし。

4Gamer:
 最後はすごかったですね。ボスを倒したあと,みんながアニキの機体を取り囲んでました。

アニキ:
 ジャンプしてみんなに機体を見てもらおうと思ってたんだけど,戦いが終わって気が抜けちゃったのか,ジャンプするのを忘れちゃって(笑)。みんなが「アニキはどこにいるんだーっ!」って言ってたもんね。

4Gamer:
 そういう場面を見て,アニキとゲーマーの相性は本当にピッタリなんだなぁ,と思いました。

アニキ:
 ゲームをプレイする歌手っていうのは,今の世の中だといっぱいいるとは思うんだけど,僕はそのはしりだと思っているんでね。インベーダーゲームの頃からプレイしているから,年季が違うというか(笑)。
 中には,「何でそんなに上手にゲームできるんですか?」とか聞く方もいらっしゃるんだけど,できないオヤジが世の中に多いだけで,僕にとっては出来ることが当たり前なんですよね。
 僕は,スーパーロボット大戦シリーズやこのC21に限らず,いろんなゲームで遊ぶんだけど,ファイナルファンタジーシリーズやバイオハザードシリーズとか,歴史もののゲームとかね,遊ぶことでそこから色んなことを勉強させてもらっているんだよね。ゲームで音楽を聴くというのも,歌手として勉強になるし。

4Gamer:
 ゲーム中に流れる曲から得るものもあると。

アニキ:
 そう。サウンドテストができるゲームは音楽を全部聞くし。

4Gamer:
 うわ,ゲーマーでもそこまでやる人はなかなかいないですよ(笑)。

■そして話題は秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」へ
■「ゲットアンプドR」にもアニキが登場するかも?


佐藤氏:
 今日のイベント募集のさい,応募者の皆さんに水木さんへのメッセージも書いていただいたんですよね。参加できなかった方を含め,非常に熱いメッセージを書いてくれた方ばかりでしたね。

4Gamer:
 鋼の魂を持った強者が揃ったということですね。

佐藤氏:
 ええ。やはりロボ好きには水木さんのファンが多く,熱いプレイヤーばかりみたいです。

アニキ:
 そうだね,それは感じたね。C21じゃないんだけど,今度サイバーステップさんの「ゲットアンプドR」に,僕が主題歌を歌わせてもらっている「超神ネイガー」」が登場することになって。こちらは特撮だけど,やっぱり熱いしね。

※秋田の悪と戦うという設定の,秋田県発ご当地ヒーロー。「ゲットアンプドR」には5月4日に登場予定(関連記事)。

4Gamer:
 ご当地ヒーローが,いまやスゴイ盛り上がっていますよね。

アニキ:
 テレビ番組で取り上げられたり,日本だけじゃなくて台湾でも盛り上がっているし,もう世界的なコンテンツっていってもいいよね。
 ネイガーは完全オリジナルで,300年の歴史を持つなまはげをヒーローにするというのは,秋田の人にしか作れないものだからね。あれは誰にも真似できないね。そのキャラクターに目をつけたサイバーステップさんは素晴らしいよ。
 今度はネイガーマイというキャラクターの歌もできる予定だしね。

4Gamer:
 えーっ! ネイガーはなんだかすごいことになってますね。「ゲットアンプドR」の話題だけじゃないとは。

アニキ:
 もちろん,サイバーステップさんも交えて大イベントをやろうじゃないかって盛り上がってますよ。

4Gamer:
 そう考えると,やはりアニキはこういうコンテンツには本当に向いているんだなと思います。特撮ヒーローといえば,アニキは今「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のエンディング曲「道(タオ)」を歌ってますよね。

※テレビ朝日系列で放送中の,東映スーパー戦隊シリーズ31作めとなる作品。

アニキ:
 うん。スーパー戦隊の主題歌,エンディングでは自分としては初めての曲だね。

4Gamer:
 31周年を迎えるスーパー戦隊シリーズで,いままでアニキが歌っていなかったというのも不思議ですが。今の子供達もみんなアニキの歌を聴いているんですよねえ。

アニキ:
 こないだも京都を歩いていたら,すれ違いざまに小さな子供が「マジンガーZ」の曲を歌ってたんだよ。「こんな小さい子がどうして?」って思って。どうやらお父さんが「水木一郎だ! よし,『マジンガーZ』の歌を歌え!」って教えたと思うんだけどね(笑)。
 僕も嬉しくなってさ,「ありがとう」って言ってたんだけど,そこで子供がね,「あれ? この声は……ゲキレンジャーのタオを歌ってる人だ!」って言ってくれて。そうやって親子で僕の歌を知ってくれているというのは,本当に嬉しくてさ。感激しちゃったんだよ。

4Gamer:
 世代を超えて支持されるっていうのは本当にすごいと思います。

アニキ:
 最近,サイバーステップさんみたいに,いろいろな方面から仕事を頂くようになったんだけど,一度仕事を依頼してくれたスタッフに聞いたことがあるんですよ。「どうして僕に依頼したんですか?」って。
 そしたら「水木さんの声は,親も子供もみんなが知ってる。みんなが一番聞いてて安心する声と歌だから,お願いしたんです」って。

4Gamer:
 まさにアニキここにありって感じですね。
 では最後に,4Gamerの読者に向けてメッセージをお願いします。

アニキ:
 このC21っていうゲームは,オンラインでカッコいいロボットに乗って戦うという,男の子なら誰もが楽しめるものを持っているゲームだから,ぜひ遊んでほしいね。
 いろんなキーを押して操作するというのもロボットっぽいしね。操縦席にいるような感覚が楽しめるんじゃないかな。今日はあまり遊べなかったけど,この先どうなるんだろうって個人的にも気になるし。まだまだこれからも遊びたいね。

4Gamer:
 では,もしかしたらまた,アニキが登場する機会があるか,もしくはプレイヤーに混じってこっそりプレイしているかもしれませんね(笑)。

アニキ:
 そうだね,ぜひまたみんなと遊べることを楽しみにしてるよ。

 インタビュー中も,瞳を輝かせ熱く語っていた水木のアニキ。文章へと形を変えた本稿からも,行間からアニキの熱い魂がにじみ出ているのではないだろうか。
 アニキが主題歌を歌う超神ネイガーがゲットアンプドRに参戦するなど,今後オンラインゲームとの距離がドンドン近づいていくのかもしれない。ロボットゲーム好きから絶大な支持を得ている「歌うゲーマー」であるアニキこと水木一郎さんが,次はどのような形でオンラインゲームへ降臨するのか,期待したいと思う。(ライター:midi)

(収録:2007年4月21日)

■水木一郎さんライブスケジュール

●スーパーロボット魂2007“大阪春の陣”
開催日時:2007年5月5日 開場4:00PM/開演5:00PM
会場:なんばHatch(大阪府)
出演:水木一郎/堀江美都子/影山ヒロノブ/MIQ/MoJo/宮内タカユキ/森口博子/高橋洋子/鮎川麻弥/米倉千尋/遠藤正明/飯島真理
司会:ショッカーO野/宮村優子
チケット:前売り料金5500円(税込)※1Fスタンディング
チケット取り扱い:チケットぴあ・ローソンチケット・イープラス

●水木一郎・堀江美都子・ふたりのアニソン#4 大阪公演
開催日時:2007年5月6日 開場4:00PM/開演5:00PM
会場:心斎橋 BIG CAT(大阪府)
出演:水木一郎/堀江美都子
チケット:前売りチケットは完売。当日券(スタンディングのみ)は開場1時間前から発売予定
問い合わせ:バースデーソング TEL:03-3496-6998
URL:http://www.mmjp.or.jp/birthday/

●スペシャルライブ水木一郎スパーク!
開催日時:2007年6月17日 1:00PM〜/3:00PM〜
会場:東映太秦映画村 芝居小屋「中村座」(京都府)
問い合わせ:東映太秦映画村
〒616-8586 京都市右京区太秦東蜂ヶ岡町10
TEL:075-864-7716(9:00〜17:00)
URL:http://www.eigamura30.com/

  • 関連タイトル:

    鋼鉄戦記C21

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