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  • 発表日:2003/10/23
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NVIDIA,コンテンツ制作向けGeForce Driverを「Creator Ready」ドライバとして展開。第1弾は419.67
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印刷2019/03/22 13:31

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NVIDIA,コンテンツ制作向けGeForce Driverを「Creator Ready」ドライバとして展開。第1弾は419.67

 北米時間2019年3月20日,NVIDIAは,GeForce Driverの新しいプログラム「Creator Ready Driver」(CRD)を開始すると発表した。これは,ゲームやグラフィックス,映像といったコンテンツ制作向けアプリケーションへの最適化と安定性強化を図ったものという位置づけになっている。

 Creator Ready Driverは,それこそ「Game Ready Driver」(GRD)がゲームのリリースに合わせて更新されるのと同じように,コンテンツ制作系アプリケーションのアップデートに合わせて提供されるとのこと。従来もNVIDIAは,ワークステーション向けグラフィックスカードであるQuadroシリーズ向けの専用ドライバを用意してきたが,QuadroではなくGeForceを使ってコンテンツを制作しているプロやハイアマチュア,あるいはストリーマーなどが増えてきた。そこで,そうしたユーザー層に対してスピーディーに最適化版ドライバを出すことで,NVIDIA製GPUの価値を高めようということなのだと思われる。

 ゲーマーの観点から語ると,Creator Ready Driverは2つの観点で重要だ。1つは,「GeForce Experience」からGame Driverとの間で切り換えながら利用できる点。もう1つは,GeForce Driverのバージョン表記ルール上,より新しいリリースは過去の修正内容を含むため,ある時点では,Creator Ready Driverだけが最新のバグ対策を含むドライバとなり得る点である。
 実際,Creator Ready Driver第1弾となる「GeForce 419.67 Driver」にはゲーム関連の修正も入っているので,GeForceユーザーにとってはこちらも重要ということになるだろう。

GeForce ExperienceからGame Ready DriverとCreator Ready Driverは簡単に切り換えられる
画像(002)NVIDIA,コンテンツ制作向けGeForce Driverを「Creator Ready」ドライバとして展開。第1弾は419.67
実際にCreator Ready Driverへ切り換えたところ。切り換えにあたってシステムの再起動は不要だ
画像(003)NVIDIA,コンテンツ制作向けGeForce Driverを「Creator Ready」ドライバとして展開。第1弾は419.67

 ただし,Creator Ready Driverのサポート対象となるGPUはPascal世代以降のGeForceとNVIDIA TITAN,Quadroに限られる。Game Ready Driverだとサポート対象になっているGeForce 600〜900シリーズはサポート外となるので,その点は注意してほしい。また,Creator Ready Driverの対象となるOSは64bit版Windows 10のみとなる点も押さえておきたいところだ。

 というわけで,入手したい人は下のリンクかGeForce Experienceを利用してもらえればと思う。その下には英文リリースノートの和訳を試みたものも貼っておくので,合わせて参考にしてもらえれば幸いだ。

64bit版Windows 10用GeForce 419.67 Driver(551.73MB,Standard)
64bit版Windows 10用GeForce 419.67 Driver(552.32MB,DCH)

ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 419.67 Driver(551.73MB,Standard)
ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 419.67 Driver(552.32MB,DCH)

※NVIDIAコントロールパネルの「システム情報」以下,「ドライバータイプ」が「Standard」であればStandardドライバを,「DCH」であればDCHドライバを入手するようにしてほしい

4Gamerの最新ドライバリンクページ

 いずれにせよ,ドライバの導入は自己責任となるので,その点はご注意を。


## 以下,NVIDIAによる公式紹介記事および英文リリースノートまとめ ##

●GeForce 419.67 Driverの対応製品
  • デスクトップPC向けGeForce RTX 20&GeForce GTX 16シリーズ
  • NVIDIA TITAN V
  • NVIDIA TITAN Xシリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 10シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX TITANシリーズ
  • ノートPC向けGeForce RTX 20シリーズ(※Windows 10のみ)
  • ノートPC向けGeForce GTX 10シリーズ


●GeForce 419.67 Driverが統合するソフトウェアモジュール
(※比較対象はGeForce 419.35 Driver)
  • NVIDIAコントロールパネル:8.1.951.0
  • GeForce Experience:3.18.0.92(←3.17.0.126)
  • HD Audio Driver:1.3.38.13
  • PhysX System Software:9.19.0218
  • Vulkan RT:記載なし
  • CUDA:10.1
  • NView:149.34


●GeForce 419.67 Driverにおけるコンテンツ制作系アプリケーション最適化
(※比較対象はGeForce 419.35 Driver)
  • Autodesk「Arnold」,Epic Games「Unreal Engine 4.22」,RED「REDCINE-X PRO」,Adobe「Lightroom」「Substance Designer」へ向けた最適化
  • コンテンツ制作系アプリケーションにおける性能向上。一例としてGeForce RTX 2080搭載環境でBlender「Cycles」で最大13%,Adobe「Photoshop CC」「Premiere Pro CC」で最大9%,MAXON Computer「CINEMA 4D」で最大8%


●GeForce 419.67 Driverの新要素
・G-SYNCの拡張
  • Turing世代のGPUとG-SYNC Compatible Monitorsプログラム準拠ディスプレイを接続した状態でのSurround新規対応
  • ASUSTeK Computer製ディスプレイ「VG278QR」「VG258」をG-SYNC Compatible Monitorとして認定

・NVIDIAコントロールパネルの拡張
  • 「Manage GPU Performance Counters」ページのデフォルト設定を変更(※詳細は明らかになっていない。原文は「NVIDIA Control Panel: Changed the default setting on the Manage GPU Performance Counters page.」)

・3D Visionの拡張
  • 「デビル メイ クライ 5(Not Recommended)」「Total War: Three Kingdoms(Fair)」用3D Visionプロファイルの追加または更新
    ※タイトル名の後ろにある( )書きはレーティング。項目の内容は419.35ドライバと同じなので,リリースノートからの削除し忘れという可能性はある


●GeForce 419.67 Driverで解決した問題
  • Blackmagic Design製ポストプロダクション用アプリケーション「DaVinci Resolve」で性能が低下する問題(※対象となるDaVinci Resolveのバージョンは明らかになっていない。原文「[DaVinci Resolve]: Performance drop occurs.」)
  • 「Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands」でAnselを使うと,ゲームのフレームレートが低下してスタッター(stutter,カクつき)が生じ,最後にはゲームアプリケーションがクラッシュする問題
  • Windows側のHDR設定が無効な状態からDirectX 11版「Far Cry New Dawn」を起動し,ゲーム側のHDRを有効にすると,[Alt+Tab]キーを押したときにデスクトップの明るさと色がいずれも露出オーバーになる問題
  • 「Total War: Warhammer 2」でアンチエイリアシングを利用するとゲームのフレームレートが低下する問題
  • Adobe製アプリケーションを利用しているとアーティファクト(artifact,正しくない陰影)が発生する問題(※今回修正対象となったのはシングルGPU環境のみとのこと)
  • Windows側のHDRが有効な状態で「Apex Legends」をウインドウモードからフルスクリーンモードへ切り換えると画面表示がおかしくなる問題
  • Shadowplayでビデオ録画を行うと画面の一部が途切れる問題
  • Turing世代のGPUを搭載した環境で「Star Citizen」を実行するとゲーム画面がちらつき,その後アプリケーションがクラッシュしてデスクトップに戻る
  • GeForce GTX 980搭載環境でNVAPIの呼び出しにかなりの時間を要する問題
  • NVIDIA TITAN RTX搭載環境でNVLinkコマンドを実行してTesla Compute Cluster(TCC)モードを有効化すると,GPU温度が約20℃上がる問題
  • GeForce RTX 2080搭載ノートPCで“Resolume Arena 6”を実行するとゲームのフレームレートが低下する問題(※“Resolume Arena 6”の正体が不明。Resolume製VJ用アプリケーション「Avenue ∧ Arena 6」のことで,「ゲーム」というのはリリースノートの誤りだと思うのだが,ひょっとするとそういう名前のゲームが存在する可能性もある。原文は「[GeForce RTX 2080][Notebook][Resolume Arena 6]: The game exhibits slow performance.」)
  • GeForce RTX 2070を2台のディスプレイと接続し,その両方をアクティブにすると,セカンダリディスプレイでちらつきが発生する問題


●GeForce 419.67 Driverにおける既知の不具合(※抜粋)
  • SLI有効時にAdobe製アプリケーションを利用しているとアーティファクト(artifact,正しくない陰影)が発生する
  • SLI有効時に「Tom Clancy's The Division II」を実行し,ゲーム内のHDRオプションを切り換えると,ゲーム画面が動かなくなったりゲーム画面が何も表示されなくなったりする
  • 「ARK: Survival Evolved」をプレイしていると複数のエラーやBSoDが発生することがある
  • 「Shadow of the Tomb Raider」のゲームプレイ中にAnselを呼び出すと,ゲームの挙動が遅くなったりゲームがクラッシュしたりする
  • 「Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands」でインベントリを開くとゲームアプリケーションがクラッシュする
  • マルチディスプレイ構成時,ランダムに画面がちらつく
  • 関連タイトル:

    GeForce Driver

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