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Savage 2: A Tortured Soul

Savage 2: A Tortured Soul
公式サイト http://savage2.s2games.com/
発売元 S2 Games
開発元 S2 Games
発売日 2008/01/16
価格 無料
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このゲームの読者の評価
78
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 記憶から色褪せる事の無い名作 80
    • 投稿者:のらくろ(男性/30代)
    • 投稿日:2009/11/05
    良い点
    まず挙げるならばFPS+RTS+TPSという2つだけならともかく、
    3つともなるととても親和性が無いと思える物を
    見事に融合させたシステムでしょう。
    基本はTPSのメレー(近接)戦闘で殴り合い、
    牽制やトドめに使う遠距離攻撃はFPSに切り替わる戦闘システムや
    ゲーム全体の流れを作るために建築や戦闘を補佐するRTS要素のコマンダー、
    そしてその駒になるのもまた他のプレイヤーであるという事から、
    RTSをプレイしている時の"してやったり"といった快感、
    FPS・TPSをプレイしている時の敵を打ち負かした時の爽快感を
    チームが結束すればするほど全てを味わう事の出来るのは
    savage2ならではのものであると思っています。
    また操作性もそこまで複雑難解では無いので
    すぐにプレイする事ができ、またブランクが長いプレイヤーも
    復帰する事が容易であるのは良い点として挙げれます。

    ゲームもユニットの生産場(リスポーン地点)を作り、
    それを防御塔で固め、資源を確保しながらユニット強化の建物を構築して
    最終的には相手の基地を破壊する、といったRTSらしい対戦システムです。
    駒となるプレイヤーが操作するユニットは序盤は様々な制限がされており、
    コマンダーが建設する施設によって徐々に
    上位ユニットや各ユニットのスキルがアンロックされます。
    この点で見事にRTSの"時代進化"や"ユニットアップグレード"を再現されています。
    また、このゲームは「人間チーム」・「獣人チーム」と各々の陣営で
    能力が差別化されており、単純かつ乱暴に区別すれば、
    獣人側は序盤が強いラッシュ型であり、
    人間側は後半になればなるほど強くなるブーム型に分けれます。
    なのでRTS的な「ラッシュ」・「ブーム」・「タートル」の作戦の方針決定が重要になり、
    それをチームで相談し合うのはまさにFPSとRTSの融合した姿と言えるでしょう。
    罵声と罵倒と無根拠な主張をぶつけ合う会話のドッジボールの末に方針を決め、
    それをコマンダーが完全無視して建築を進めたりするのもご愛嬌、
    そんなカオスもまたsavage2特有の味であると言えるでしょう。

    第二点はユニークなユニットを挙げます。
    建築士・斥候・戦士・僧侶・上位戦士・攻城兵器ニ種 と
    それぞれに該当するユニットが陣営に割り振られており、
    それぞれが独特のスキルを持っているので
    どの陣営、どのユニットを使っていてもスキルの使い所の試行錯誤が楽しめます。
    さらにはどの陣営からも条件を揃えれば出現する事が出来る"Hell bourne"という
    ユニットを使用した際の無双感はかなり心地が良いです。

    最後に挙げるのは大型対戦ゲームにありがちな
    グダグダを極力排除するゲーム設計です。
    このゲームは優勢な陣営がより有利になっていくように設計されており、
    前述した"Hell bourne"というユニットを出現させるには
    MAP上での両陣営における中間地点の確保
    敵ユニットをキルした際に得る事が出来る"ソウル"の大量確保
    という二つの条件が必要であり、まず条件,涼成は拮抗もしくは優勢でないと
    不可能であり、もし劣勢側が決死で,鮹成しても
    条件△鮹成できていないので圧倒的な能力を持つユニットの召喚は難しいです。
    なので結局は優勢側が"Hell bourne"を活用して試合を終了させ、
    すぐに次のゲームに移行する事が出来ます。
    もちろん劣勢側もいわゆる"Hell bourne"ラッシュを凌ぎきり、
    耐えに耐えた後に溜めた"ソウル"と一致団結して中間地点確保をすれば
    優勢側に逆襲する事が出来ます。
    ゲーム展開の加速装置でありながら逆転装置ともなるこのシステムは
    まさにsavage2の魅力であると言えましょう。
    また、優勢側が意図的に基地破壊を遅らせて、
    劣勢側を一方的にサンドバック状態にする事を防ぐために
    時間がある程度経過すると両陣営は降参投票をする事が出来るため、
    劣勢側のストレスを軽減する配慮もされています。
    悪い点
    建築物の重要性ゆえに出てくる点では
    コマンダー次第で降参投票も出来ない時点で勝敗が決してしまう事があります。
    コマンダー解任投票も当然ながらあるのですが、
    その頃には取り返しの付かない事になっている事が多く、
    敗北は必至だが、敵もまだ序盤故に攻めきれないのでどうしようもないという
    微妙な状態になった際の人災的なグダグダの解消まではされていませんでした。

    他にも両陣営が同一ユニットでは無いため、
    熟練しなければ性能を半分も引き出せないユニットが一方の陣営に偏り、
    一方では初心者でも性能を活かせるユニットが多いという状態故の
    アンバランスさがありました。

    savage2自体がもう古いため、新規参入が無くなったので
    この点は解消されたと言えるでしょうが、
    ゲームとして見ての悪い点として挙げました。
    総評
    このゲームはパッケージ販売から基本無料式に移行しており、
    今からでも簡単にプレイにする事が出来ます。
    ですがプレイ人口も減ってきており、S2Gamesが新作の開発に移行しているため
    今後のアップデートも期待できないでしょう。
    だからこそまだ人がいる今、未プレイの人には是非一度は遊んで欲しい名作です。
    ネットコードも優秀なので海外サーバーでの高ping環境でのプレイも
    あまり問題が無いので臆せず海外サーバーで遊んでみて欲しいです。

    また、前述したS2Gamesが開発中であるリメイク的作品「Heroes Of Newerth」という
    ゲームにこのSavage2で出たユニット達が多数参戦しており、
    強すぎるが故に使用ユニットから除外された「Maliken」も
    savage2で使用できるスキルのまま参戦しています。
    RTSであるためまったくゲーム性は違いますが、この新作「HoN」に備えて、
    S2Gamesのキャラクターの再現性の感動を「HoN」で味わうために
    予習的な意味でSavage2をプレイしてみるのも決して悪くないと思っています。

    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 4 5 5
  • プレイ期間で有利不利が出ない、見た目はヘビーなカジュアルFPS 70
    • 投稿者:rosine(女性/30代)
    • 投稿日:2009/09/02
    良い点
    ・長く遊んでいるプレイヤーと差が付かず、純粋なプレイヤースキルの勝負ができる
    経験値や獲得したアイテム等は試合毎にリセットされ、また次の試合で戦いつつ自身を強化していくというゲームです。
    アクションゲームのセンスと戦況を見る確かな目さえあれば、今日から活躍することもできます。

    ・無料アカウントでも十二分に楽しめる
    アイテムの所持数やヘルボーンユニットの変身制限などがありますが、基本性能に差はありません。
    有料アカウントへのアップグレードは$9.99で、その後の支払いは発生しません。

    ・クラン(集団)に属さなくても良い
    クランの利点は、クランチャットを利用できることと、クラン対クランの試合ができることのみ。
    無理に所属しなくとも何不自由なく遊ぶことができます。

    ・スタッフとの距離が近い
    インディーズ系のS2gamesですから、フォーラムでは活発なやりとりが見られます。
    サーバーと時間さえ合えばスタッフと一緒にプレイできることも。
    悪い点
    ・上手いプレイヤーが片方の陣営に集まり、一方的な展開になることが少なくない
    プレイヤー毎にSF(スキル・ファクターの略)と呼ばれる値があり、その値が高いほどチームに貢献している証。
    そのSF値が見えるせいで、戦力の偏りが生まれやすく、分かりやすいのが現状です。
    全プレイヤーをシャッフルする決を提案することもできますが、めったに通りません。最大のマイナスポイント。

    ・ビースト側のユニットや建物が少々グロテスク
    ヒューマン対ビーストというsavage2の世界ですが、グエッとかミギャーといったリアルな鳴き声も相まって、大衆受けしないと思われる生き物です。
    慣れればそれほどではないのですが…。

    ・戦いのみに重点を置いているため、やりこみ要素は無し
    戦績に応じてトロフィーが貰えたり、アカウントのレベル(今までに稼いだ経験値の総量)などがありますが、プレイヤーの能力は上昇しません。あくまで指標。
    遊びたいときにちょこっと遊ぶ、そんなカジュアル系ゲームになっています。

    ・コミュニケーションが希薄
    ボイスチャットや簡易ボイスチャットが用意されていますが、コマンダー以外は悠長にチャットしている余裕がないというのが実情のようです。
    総評
    ゲームクライアントからサポート、プレイ中のコミュニケーション等全てが英語です。
    しかし、アジア系のゲームには無い魅力があるのも事実。

    興味を持たれた方は、公式サイトのMoviesや、
    日本時間の午前4時から6時にjustin.tvでライヴ配信されているストリーミング動画、
    (公式サイトのForums⇒General Savage 2 Discussion⇒The Savage 2 Afternoon - Live Streamにリンクがあります)
    savage2 wiki(日本語)、その他の動画サイトなどを一度ご覧あれ〜。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 4 3
  • 独特だがおもしろい 80
    良い点
    プレイヤーの一人はコマンダーとして、RTSをプレイしている。
    他のプレイヤーは何をしているかというと、言ってみればRTSの兵士の一人である。
    コマンダーの建築した建物から出撃したり、使える兵科や武器が増えたり、アイテムを購入したり。
    基本はTPSで殴り合いだが、射撃時にはFPSになったり、RPGのような経験値によるレベルアップ要素があったりと、様々なジャンルを混ぜたようなゲームとなっている。
    しかしそのごった煮状態のゲームがうまくバランスをとってあり、ユニークでおもしろい。
    また、リプレイ機能が非常に優秀で、公式ページから公認サーバーで行われたゲームは全てダウンロードすることができる。
    リプレイでは全てのキャラクターを選択して見ることができるため、強いプレイヤーを見て勉強したり自分の活躍をニヤニヤしたりと使い勝手が良い。
    悪い点
    日本人が少ない。
    ゲーム自体は非常におもしろいのだが、洋ゲーということもあってどうしても敷居が高い。
    総評
    FEZを爽快にしたようなゲームというとおもしろさが伝わりやすいだろうか。
    非常に良くできた対戦ゲームだと思う。
    ルールは少々複雑ではあるが、日本語のwikiもあるうえ無料でもかなり遊べるので対戦ゲームが好きな人は是非プレイしてみて欲しい。
    私は無料化で遊んでみたところ、あまりにおもしろいので有料アカウントを購入し、課金アイテムにまで手を出したほどだ。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 3
  • ありそうでなかった殴り合いメインの対戦モノ 80
    • 投稿者:ななみや(女性/30代)
    • 投稿日:2009/02/06
    良い点
    TPS+FPS+MMO+RTSのいいとこどりを目指した新感覚お祭りゲーム

    ・めんどくさいこと一切なし
    気が向いた時にサクっと遊べるのが大きな長所。
    Lvやステータス振り等MMOっぽい要素も含まれていますが、Lvは20〜30分ほどで終わる1ゲームごとにリセットされるので、長くやっている人ほど有利になる要素は何一つ無いです。
    MMOの対人戦はレベルを上げて装備をそろえて〜とかなりがんばった末に辿り着くのが常ですが、Savage2は好きなキャラクタを自由に選んで最初から全力で戦えます。
    1ゲームの中で序盤は建築を手伝い、中盤は前線を支えるべく仲間にヒールを飛ばし、大詰めではカタパルトを使って敵陣に砲弾を打ち込む、そんなメリハリのある遊び方が自然にできます。

    ・軽快な動作で戦える
    イメージはFEZと被りますが、行動不能な硬直時間があらゆる場面でほとんど存在しないので、操作感がよりアクションゲームっぽい感じです。
    ダッシュとチャージで戦場をビュンビュン走り回り、剣や銃を振り回すのは爽快そのもの。
    ガードを含めた立ち回りもなかなか奥深いものがあります。

    ・その割にゆるい
    かといって全体にそれほどシビアさはなく、いくつかのセオリーさえ理解すればどんな強者を相手にしてもFPSにありがちな一方的にただ殺されるような事にはまずなりません。
    また、単純に戦うだけでなく回復や補助が得意なキャラも用意されているので、気を張ったプレイはしたくないけど戦場のワーワー感は味わいたいという人の欲求も満たしてくれます。

    ・アップデートがマメ
    製作している会社がインディーズといいますか、少人数での製作を行っているのでとてもフットワークが軽いです。
    公式フォーラムの意見を良く反映したアップデートが月に数回続いており、誰もが不満に感じているようなことはすぐに解消してくれます。
    悪い点
    ・独特なシステムは慣れるのに少し時間がかかる
    何かに似ているようで何にも似ていない不思議なゲームなので、一応チュートリアルは用意されているものの最初は戸惑ってしまうと思います。
    また、最初からいくつものキャラを使えてしまうのでスキルや魔法の効果を覚えるまでがちょっと大変。

    ・コマンダーがあまり面白くない
    チームのうち1人がコマンダーになり、各施設の建築を行ったり他のメンバーに指示を出したりするのですが、プレイヤー同士の戦闘にコマンダーが手を出せる部分がほとんどないので出来る範囲の仕事をしたあとはただ見守るしかなく、RTS的面白みは薄いです。

    ・マンネリは避けられない
    対戦モノの常で、ゲームに慣れてある程度上手くなると同じ事の繰り返しと感じてしまうかもしれません。
    良い所の最初に書いたとおり、いつでも気軽に遊べる半面自分の腕以外に積み重なっていく要素があまりないので(成績が記録されたり実績のアンロック等はありますが)毎日何時間もひたすら遊び続けるのはしんどいかも。
    総評
    息抜きや気分転換にサクッと遊べる良質なアクションゲームです。
    対戦モノのネットゲームがFPSばかりな事にお嘆きの方や、MMOに疲れ始めたあなたに強くオススメ。
    Battle FieldやTeam Fortressが好きな人も楽しく遊べると思います。

    今後プレイ内容にどうやって変化を出していくかが課題といった所でしょうか。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 4 3
  • やりこみ要素も持ったシューティングの良作 80
    • 投稿者:Ernie Ball(男性/50代)
    • 投稿日:2008/10/05
    良い点
    ・グラフィックスがキレイ
    ・クラスごとの特徴がはっきりしていて、どれも楽しめる
    悪い点
    ・やりこみ要素が強いので、ちょっと敷居が高めに感じます
    総評
    基本的にはシューティングゲームですが、陣地に施設を建てて資源を集めるストラテジー要素が入っていて、ただのシューティングに終わっていないところがアイデアの勝利といったところでしょうか。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 5 4 4
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