パッケージ
シャイヤ Relic of Mystra公式サイトへ
読者の評価
54
投稿数:9
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2007/12/12 12:00

広告企画

絶え間ない大規模戦闘と大人向けの描写が異色のダークファンタジーMMORPG 光と闇の戦いを描くシャイヤの世界とは

Text by Chun

image

 韓国のSONOVが開発し,11月13日からゴンゾロッソによるサービスが開始されたファンタジーMMORPG「シャイヤ」。日本でのサービス開始以前から,韓国をはじめ中国,ベトナムなどでサービスが行われており,「1500人対1500人」まで可能といわれる大規模PvPを軸として,多人数での大型モンスターの攻略なども楽しめるタイトルになっている。また,「18歳以上推奨」と,プレイヤーの対象年齢が高い点が目に付くのも気になるところではないだろうか。
 ここでは,シャイヤの重要なポイントである大規模PvPの仕様を中心に,どのあたりが18歳以上推奨の理由となっているのか,PvP以外にはどんな要素があるのかなどを紹介していきたいと思う。

 

 

 

光と怒りによる2勢力が争う世界

 

image

 PvPを主な軸として謳っているシャイヤの世界には,4種族が存在する。この世界は,ヒューマンとエルフによる「光の同盟」と,デスイーターとヴァイルによる「怒りの連合」という二つの勢力によって2分されている。ただし,この二つの勢力は,それぞれの敵側勢力に統治されたエリアには侵入することはできず,PvPの舞台となるのは,あくまで両勢力がぶつかる国境地帯のみとなっている。詳しくは後述するが,この国境地帯に三つのレベル帯に分かれたPvPエリアが用意されている。

 プレイヤーは最初にキャラクターを作成するときに,光の同盟か怒りの連合かを選択することになる。いったんどちらかを選ぶと,全キャラクターを削除するまで他陣営のキャラは作成できないので,注意しよう。
 まずは,それぞれの陣営でどのようなキャラクターを作れるのかを紹介しておこう。

 

 近接戦に長けた種族で,ファイターやディフェンダーといった近接職を中心とした種族。その支援として,プリーストも選択できる。ファイターは攻撃重視のクラスで,剣を扱うことに長けている。ディフェンダーは防御に長けたスキルを扱えるクラスで,攻撃力は劣るが,圧倒的な防御力と高い体力を武器に,敵を引きつけての戦いが可能だ。プリーストは,そういった近接戦を得意とするファイターやディフェンダーを支援する回復役としての能力を備えたクラスになっている。

 

image

ヒューマンは万能型種族という印象。近接攻撃が得意なファイターに高い防御力を誇るディフェンダー,それらを支援するプリーストが作成可能

 

 ヒューマンよりもやや華奢なイメージのエルフ。敏捷性が高く,また精神面の高さも特出すべき点で,その敏捷性を生かしたレンジャーやアーチャーといったクラス,また精神面の能力の高さを生かしたメイジといったクラスを選択できる。レンジャーは素早さを生かせる軽量な武器を主に使用する。アーチャーはその名のとおり,弓を使う遠隔攻撃を主とした戦法が得意なクラス。近接攻撃も可能だが,防御力が低いのであまり向いていない。メイジは攻撃魔法を得意とするクラス。足止めのできる魔法から,範囲魔法までさまざまな魔法を使いこなす。

 

image

エルフではレンジャー,アーチャー,メイジの作成が可能。特にメイジは範囲攻撃魔法も得意で,大規模PvPではまとめて敵を倒すために不可欠な存在だ

 

 デスイーターは,強靭な肉体を生かしたクラス構成を持つ種族だ。近接攻撃を得意とするウォーリアやガーディアン,またエルフのアーチャーに近いハンターというクラスも選択可能だ。とくに,近接クラスのウォーリアやガーディアンは,デスイーターの主力クラスとなっており,PvPにおいても,前線で活躍するデスイーターのウォーリアやガーディアンは敵にとって脅威的な存在だ。

 

image

デスイーターではウォーリア,ガーディアン,ハンターが作成可能だ。強靭な肉体を生かした盾役や攻撃力の高い戦士に向いている。ハンターの強力な遠隔攻撃も魅力

 

 エルフ同様,高い魔力に敏捷性を兼ね備えた種族。その高い魔力を生かしたペイガンやオラクルといったクラスと,敏捷性に長けた特徴を生かしたアサシンが選択可能。ペイガンはエルフのメイジ同様,攻撃魔法を操るクラス。これに対してオラクルは,ヒューマンのプリーストのような回復支援系のクラスとなっている。アサシンはレンジャー同様に敏捷性を生かした素早い攻撃を得意とし,軽量武器を主に扱うクラスだ。

 

image

ヴァイルは,敏捷性を生かした暗殺者のアサシンや精神力を生かしたペイガン,オラクルを作成可能。体力では劣るが,攻撃力や支援能力は侮れない

 

 どちらの勢力も,種族やクラスの名前こそ違いはするが,同種のクラスが存在する。基本的には,似たクラスなら種族による差はないと思ってよい。種族の人気による人数的な偏りは見られるかもしれないが,戦場での不公平感を感じるものではないようだ。
 また,光の同盟側のフィールドは比較的明るく,緑の生い茂るイメージであるのに対し,怒りの連合側のフィールドはやや殺伐としたイメージが漂っている。登場するモンスターも異なり(怒り方面のほうがややエロい),それぞれの雰囲気を大事にしていることが分かる。

 

 

 

モードによって強さの異なる「難易度システム」を搭載

 

image

キャラクター作成時には,髪型,顔,身長の設定ができ,ステータスなどの設定はとくにない。難易度の設定もこの段階で行われる

 このような両勢力で戦いを繰り広げることがシャイヤのメインコンテンツとなっているわけだが,シャイヤをほかのMMORPGとは異なるものにしている点として,「難易度システム」が挙げられる。この難易度システムは,「EASY」「NORMAL」「HARD」「ULTIMATE」の4種類で構成され,ゲーム中の難易度と作成できるキャラクターの強さを規定するものとなっている。
 プレイヤーが最初に選択できる難易度はEASYとNORMALだ。EASYは,レベルを上げるために必要な経験値が少ない代わりに,習得できるスキルもまた少なかったり,レベル30までしか育てることができないなどの制約がある。シャイヤの基本的な部分を学ぶためにはちょうどよい難易度だ。
 NORMALは,すべての基準となる難易度で,レベル60までのキャラクターを育てることができる。NORMALモードでのキャラクターをレベル50以上に成長させなければHARDモードでのキャラクターを作ることができないので,上を目指す人もまずはこのモードを本気でプレイすることになるだろう。
 NORMALモードでキャラクターをレベル50まで育て上げると,HARDモードでのキャラ作成ができるようになる。新しいキャラクターでは,またレベルは1からのやり直しになるのだが,HARDモードでは通常のスキルのほかに,HARDモード用のさらに強力なスキルが習得できる。ただし成長に必要な経験値はNORMALモードよりも多くなるので,成長に時間がかかるかもしれない。強力なスキルによる敵殲滅速度や慣れによるゲームの進行速度などで,成長速度の差を相殺することになるだろう。また,HARDモードではNORMALモードでは使用できない,より強力で高品位な装備の着用も可能で,見た目にも変わってくるのが楽しいところだ。
 さらにHARDモードでレベル50を超えたキャラクターを持っている人は,ULTIMATEモードでキャラクターを作れるようになる。もちろん,習得するスキルはHARDモードのスキルに加えてULTIMATEモードのスキルが用意されており,同じレベルでもNORMALやHARDモードよりもさらに強い究極のキャラクターとなる。ただし,成長に必要な経験値がさらに多くなるのはいうまでもなく,キャラクターが死ぬと復活は不可能という非常に厳しい設定となっている。まさにハイリスク・ハイリターン。これまで経験したことのない緊張感のある冒険が展開されそうである。
 ULTIMATEモード専用のクエストも用意されているなど,シャイヤのすべてを堪能しようと思ったら,なんとしてもここまでたどりつかなければならないといえるだろう。

 

image
image
image
image

高レベル装備はそれぞれ見た目にも派手に,近接クラスは強固な外見に,ペイガンなどは妖艶な外見になっていく

 

 なお,難易度によって異なる世界に降り立つわけではないので,EASYモードのキャラクターもULTIMATEモードのキャラクターも同じ戦場で出会うことになる。
 ULTIMATEモードまで楽しむとなると,最低でも3回同じレベル帯をプレイすることになるため,一般のMMORPGにありがちなベテランプレイヤーがすべて高レベル帯にしかいないという現象もなくなっている。それぞれのレベル帯の戦場も,いつもある程度の人数がいることになり,低レベル帯の戦場でも常に盛り上がっている印象を受けるのだ。これも難易度システムのメリットといえるだろう。

 

 

 

1000人を超える大規模PvPも実現可能なシステム

 

 シャイヤの最大のウリである大規模PvPについて説明したい。最近はRvRなど,大規模戦闘をサポートしたゲームも多く見られるのだが,それらとシャイヤとではどのような違いがあるのだろうか?

 光と怒りの二つの勢力が繰り広げる大規模PvPが,どういった流れで行われるものなのかから確認していこう。
 まず,異なる2勢力によるPvPは,主に互いの国境線で行われる。国境地帯には,それぞれの勢力圏の街からポータルで移動できる。この国境線はレベル帯によって参戦できるマップが異なっており,1次国境線,2次国境線,3次国境線に分けられている。

 

image
image

最初に大規模PvPに参戦できる国境地帯へは,初期マップ中央にある街からポータルで行くことができる。国境地帯の中央にある塔を破壊するのが目的で,頻繁に戦闘が行われている

 

 最初に参戦できる1次国境線は,それぞれの種族の開始エリアにある中心都市のポータルから入ることが可能で,レベル1から15のキャラクターが自由に行き来ができる場所だ。もちろん,レベル1から参戦しても,ただ殺されてしまうだけになってしまうので,なるべくレベルを上げてからということになるが,国境地帯で戦闘が行われていればいつでも参戦可能というシステムは,PvP経験の浅い人にとってもありがたいものといえる。
 大規模PvPが可能なMMORPGは数多く存在するものの,24時間いつでも一定レベルの戦闘が行われているものは,ほかにはほとんど存在しない。
 同様に,2次国境地帯へはレベル20からレベル30まで参戦できる。3次国境地帯へはレベル制限なく入れるようになっているのだが,ポータルのある場所が遠く,高レベルのモンスターが徘徊するフィールドを通り抜けなければならないので,低レベルのうちに出向くのはやめたほうがよい。

 

image
image

街の目の前で戦闘が繰り広げられている場合もある。またフィールドにはモンスターもいて敵味方関係なく襲ってくるのもちょっとしたエッセンスといえるだろう

 

 これら三つの国境地帯には,「聖物」と呼ばれる「女神の塔」が建てられている。お互いの勢力が守っている塔を破壊することで,その勢力に利益がもたらされるのだ。この戦いは「聖物争奪戦」と呼ばれている。

 

image

死んでしまうと経験値ペナルティがあるが,ここはそんなことを気にしないで思いっきり暴れたいところだ

 ただし,この聖物争奪戦には終わりがない。塔を壊されてもすぐに次の戦闘が開始されるので,永遠に続く戦いになっている。そのため,戦力さえ整っていればいつまでも戦闘が可能というわけだ。
 なお,1次国境地帯と2次国境地帯に関してはレベル制限があるため,そのレベル帯の間だけ参戦できる一時的なものといえるが,3次国境線に関しては,フィールドにいくつかのダンジョンがあって,塔の争奪戦以外にも敵勢力と遭遇する可能性がある。さらに未知の仕様が隠されているなど,高レベルになってから楽しめる要素が盛り込まれているとのことだ。
 もちろん,どの国境地帯でのPvPにおいても,参加人数には事実上ほとんど制限はなく,両勢力ともに1500人までの参戦も可能となっている。実際にプレイしていても,数十人体制でのPvPが頻繁に行われており,高レベル帯のプレイヤーが増えていけば,実際に1000人を超える大規模なPvPが繰り広げられることは間違いないようだ。
 それぞれのレベル帯での参戦が気軽に行えるのは,PvPの入り口としては上手いシステムだ。一方的にやられる可能性のあるPKシステムではなく,クエストで誘導されるように国境地帯へ赴いて,なんとなく参戦してみるといった自然な流れの中で,PvPを体験しながらレベルが上がっていく点は高く評価できるのではないだろうか。

 

image
image
image
image

ソロで参加してゲリラ的に行動するもよし,適当に声をかけてパーティに混ざってあばれるもよしと,気軽に参加できるのがいいところ。戦力が拮抗していると,押し合い圧し合いの長期戦になる場合も

 

 

 

18歳以上推奨の理由とは

 

image

 多くの人が「シャイヤ」というタイトルから連想するポイントといえば,「18歳以上推奨」という点ではないだろうか。2005年にG★で発表された当初から,韓国ではR-18指定のMMORPGとして注目を浴びていたタイトルだけに,理由は若干違えども日本でのサービスにおいても「18歳以上推奨」という位置づけになっている。
 まず,イメージイラストとしても用いられている女神や,エルフやヴァイルといった女性のイラストを見ると,セクシーな容姿に露出度の高い衣装を纏っているのが分かるはずだ。ゲーム内に登場するモンスターにもそういった傾向があり,上半身が人間の女性の裸を模しているものもいくつか見られる。

 

image
image

登場するモンスターの中には,人型のものが多数存在するが,その中でも女性を模したモンスターなどのセクシーな容姿は若干年齢制限に関わってくるポイントになっている

 

 また,ダンジョンによっては,かなり残酷なイメージのグロテスクなオブジェクトが配置された場所もあり,拷問を行われたような跡だったり(実際に拷問中だったり),天井から血が滴っているエフェクトが見られる場所も存在する。全体に猟奇的なモチーフが多く使われているのは,すぐに分かるだろう。
 最近の韓国ゲーム市場では,血が噴出すような残酷な描写や,セクシーな描写などはご法度となっており,日本に比べると厳しい基準が設けられている。そのため,R-18指定になっているようで,日本でサービスを行うにあたっても,そういった描写などを考慮したうえで18歳以上を推奨した設定となっているようだ。今後は,ゲーム内での賭博要素(勝つとNPCが脱いでいくとか?)などの導入も検討されているとのことで,「オトナ」向けのゲームを指向しているという。

 

image
image

ダンジョンによっては,暗く残酷なイメージのする場所もあり,天井から血が滴るようなダンジョンには,虐殺された死体のようなオブジェクトなども配置されている

 

 

 

PvPだけじゃない。ダンジョン攻略も魅力の一つ

 

image

最初のフィールドにもいくつか存在するダンジョン。入り口はポータル状になっており,近付けば中に入ることができる

 さて,ここまでPvPや18歳以上推奨を強調してきたが,韓国や中国では1年以上のサービスが行われたタイトルとあって,通常のMMORPGらしい攻略を楽しめるコンテンツも充実している。
 まず,プレイしていて気づくのが,レベルごとに発生していくクエストの豊富さだ。クエスト数は,実に1000種類以上といわれており,その多くは,指定されたモンスターを倒したり,配達したりといったもので,誰でも簡単にこなせる内容になっている。とはいっても,中にはパーティでなければ攻略できない強力なモンスターを倒す必要のあるクエストも登場するなど,レベルを上げていく間も飽きさせない作りになっている。
 とくに,ダンジョンに関しては,ただ敵を倒す場所であったり,よいアイテムを入手するだけの場所というわけではなく,そこに存在する中ボス的なモンスターを倒すことで,さらに奥に進めるようになっていたり,現状での最終目的となるような強大なモンスターが巣食っている場所も存在するなど,バラエティ豊かだ。

 

image
image

ダンジョン内部は意外と広く,密集でもなくまばらというわけでもなく,比較的バランスよくモンスターが配置されている。適正レベルだからといってソロで入ってもかなり厳しいので,そこは注意

 

 そのような,最強といわれるモンスターの場所に辿り着くのも簡単にはいかないうえ,倒すためには複数のパーティで連携しなければならないなど,一朝一夕ではいかないようになっているのも,攻略好きなプレイヤーにはたまらない仕様といえるだろう。もちろん,強力なボスは,それ相応のアイテムを落とすため,対人戦を有利に戦っていくためにも,強大なモンスターに立ち向かっていかなければならない。

 

image
image

パーティで挑めば,レベル上げにもクエスト攻略にもうってつけの場所だ。派手な範囲魔法などで敵を一掃して去っていくパーティなんかも見ることができる

 

image
image

ダンジョンには仕掛けがあったり,ボス級モンスターが待ち構えていたりする。通常のモンスターよりも凝った作りのものや,強く危険ではあるがよくみるとカワイイモンスターの姿も……

 

 

 

攻略要素を楽しむなら今からでもプレイしよう

 

image

合成には,ラピスをはめるスロットのある装備と,装備に対応したラピスが必要。ラピスは国境地帯のモンスターを倒すなどで入手可能だ

 このほかにも,レベルが上がっていけば,騎乗ペットや,アイテムを強化していくラピスシステムなども楽しめる。
 難度と並行して変化する騎乗ペットに至っては,HARDモードになれば2人乗りまでできるようになるなど,ちょっとしたお遊び要素も入ってくるのが面白いところだ。タクシーのように利用料を取って人を運んだり,気に入った人をナンパするのにも使えたりするのではないだろうか。

 

image
image
image

ペットは種族やレベル帯によって乗れる種類が異なる。またHARD以上の難易度のキャラクターでは,二人乗り可能なペットも用意されており,人を誘って遠くへ移動することも可能だ

 

 さて,現在正式サービス中ということもあり,ここまでは少しプレイすれば,ある程度体感できるものである。最後に今後予定されている事柄についても簡単に触れておきたいと思う。

 この原稿の執筆時点(11月末)で稼動しているサーバーは一つだけである。ピークタイムとなればログインは可能だが,常に混雑状態として表示されているほどの盛況ぶりだ。すでに第2サーバーのオープンが予告されているほか,今後,第3,第4のサーバーをオープンする予定とのことなので,乗り遅れたかもしれないと思っている人も安心してもらいたい。
 また,現在行われている国境地帯での大規模PvPに関しては,勢力の差で一時的に決着がつくものの,基本的にはエンドレスで行われている。そのため,常時行われている現在の聖物争奪戦とは別に,イベント的に開催する曜日や時間などを決め,毎回決着がつくようなメリハリのあるPvP要素の実装も考えているとのこと。

 

 さらに,現在の『シャイヤ』はエピソード3まで実装されているが、来年に向けての予定としては,エピソード4アップデートがある。このアップデートでは,ギルドハウスの実装によって共有倉庫なども登場するようなので,今のうちに強大なモンスターを攻略するためのギルドを作ってアップデートを待つのも悪くはないのではないだろうか。今後,ダンジョン攻略でも対人戦でもギルドが重要な要素となってきそうだ。今後の戦闘をより楽しむためにも,ギルド加入を検討してみるとよいだろう。
 このほかにも,実装はされているものの,表向きにはまったく知らされていない大掛かりなトリックが隠されているとのことで,プレイヤー全体のレベル帯が上がっていけば徐々に公開される情報も増えていくという。大規模PvPと,こういった攻略要素,そしてちょっぴりアダルトなコンテンツを楽しみたいなら,今からでもシャイヤの戦いに参戦してよう。

 

  • 関連タイトル:

    シャイヤ Relic of Mystra

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月22日〜12月23日