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【PR】僕と私の「モンスターファーム ラグーン」育成記録:第二回 俺とお前とヘルモッチーの巻
確かに僕は最近はやりのケータイSNSにアカウントを作ったりとかしてるけれど,だからって「若い女の子と友達になりたいからでしょ?」とか考えるのは,ちょっと短絡的だと思うよ?
だってほら,ケータイを使った最近の若者文化について研究するには,その場に飛び込まなきゃいけないわけでさ。「この“絡んで”ってどういう意味だろう……,絡んで……絡んでって――!!」とか,そういうんじゃ全然ないからね? 最近「プロフ」とか「リアル」とかについて僕が熱心に何時間もかけてハァハァハァハァ調べていたりするのだって,同じことだ。
あとそうだ,もう一ついいたい。4Gamer編集部の人達は僕が「ラブプラス」をプレイしない理由を,登場ヒロインたちの年齢にからめて邪推するのはやめてほしい。「高すぎ?」とか言われても意味が分かんない。僕は硬派なゲームが好きなのです。
例えば,「モンスターファーム ラグーン」(以下,MFL)のようなね。モッチイィィィィィィィイイイィイイイーーーーー! カアアアアワアアアアイイイイイイイイぃぃぃいぃぃぃいっぃぃぃあああああああああああーーーーーーーーーいやあああああああああーーーーーーーーー!!!!!!
僕と私の「モンスターファーム ラグーン」育成記録:第一回 立て,立つんだキキモ! オグルモック激闘編の巻
「モンスターファーム ラグーン」公式サイト
硬派なゲームで硬派なモンスターを再生するんだぜ
そしてもちろんこの流れであれば,「どんなCDから再生したら記事的に面白いか」という話になるのだけれど――面白いCDなんて僕は持っていない。というかそもそもCDやDVDをほとんど持っていない。ゲームの仕事をするライターなのに,Xbox 360やPlayStation 3はおろかPlayStation 2すら持ってないので,そのあたりのキャッチーなゲームソフトもない! EXILEも持ってない! それに……ああ! 流行の歌手の名前をいくつか挙げようとしてるのにEXILEしか出てこない! あ,AKB48は知ってる!! ともーみ!!!
ともかく,手元にあるのはPCゲームのみなのだ。硬派な僕は,テキトーに手を伸ばしただけで「Hellgate:London」(英語版)を掴めてしまう部屋に暮らしているのだ。
ではCD再生をやってみよう。ゲームに限らずだが,ディスクは発売時期によって書き込まれている内容が変わることがあるので,そのあたりはよろしく。複数枚組の場合はディスク1もしくはインストールディスクからのみ再生した。
●「Diablo」(1996年)
当時ソースネクストが売っていた代理店版。実家の近所にあった,ソフトも売ってる本屋で買った記憶がある。オンラインでむっちゃダマされてアイテムばらまいたりした。ピュアだった。
●「Ultima Online」(1997年)
エレクトロニックアーツ・ビクターが売ってた無印版も持っていたはずだが手元になかった。これはだいぶあと,コンビニで売っていた「第3の夜明け」拡張パック込みのバージョン。販売はデジキューブ(泣)。
●「Starcraft」(1998年)
これは秋葉原の中古ショップで買った……んじゃなかったかなぁ。たしか箱にはソースネクストのオビがかかっていたと思う。もちろん英語版。
●「Everquest」(1999年)
これはすごく欲しくて発売日の直後,掲示板の書き込みを頼りに遠くまで買いに行った記憶がある。ケースのシリアルキーが10桁しかないところに時代を感じる。
●「Diablo II」(2000年)
社員旅行の帰りの日が発売日で,そのまま秋葉原へ同僚と買いに行った覚えがある。たしかカプコンが英語版を海外とほぼ同日に発売したんだよね。
●「Dark Age of Camelot」(2001年)
オリジナル英語版は紛失。これは国内でカプコンが売っていた英語版のディスク。4Gamerでもけっこう連載とかしてたよねコレ。
●「Warcraft III」(2002年)
やはりオリジナル版が見あたらず。これはあとになって買った拡張版とセットになったバッケージ,「バトルチェスト」に入っていたヤツ。
●「Neverwinter Nights」(2002年)
アタリが発売した紙箱入りの英語版。だいぶ後になってセガがローカライズして発売した日本語版も買った。
●「Star Wars Galaxies: An Empire Divided」(2003年)
当時,秋葉原にあったアソビットの大きなゲーム館で購入。でかい弁当箱みたいな厚みのある箱に入っていた。このゲームは1サーバー1キャラしか作れなかったので,初めて“2アカ”プレイをした。
●「World of Warcraft」(2004年)
これも当時よく利用してた,秋葉原のアソビットで買ったものだったはず。このゲームを遊ぶと人生を吸い取られてしまうので,今でも触わらないようにしている。
●「Everquest II」(2004年)
EBgamesで直接買ったコレクターズエディション。これ航空便がなかなか届かなくて,国内ショップで予約した人のほうが早く届いたりとかしてやきもきしたなあ。
●「City of Villains」(2005年)
ヒーローズじゃなくてヴィランズのほう。コレクターズエディション。ステイツマンのミニフィギュア付き。
●「Guild Wars」(2005年)
英語版。これは……どこで買ったか思い出せない。正直,印象は薄めかな。
●「Neverwinter Nights 2」(2006年)
これも秋葉原ラオックス系で買ったもの。オンラインプレイのしくみが興味深い作品。4Gamerに凄く長いレビューが載った。
●「The Elder Scrolls IV: Oblivion」(2006年)
奇妙な連載が一部で目を引いた作品。ちなみに「Fallout 3」はSteamを利用したのでディスクがなくて,再生を試せなかったので,こちらのみ。
●「Dungeons & Dragons Online: Stormreach」(2006年)
GAMESTOPで予約購入。これは結局課金までいかなかったな。
●「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」(2007年)
ちょっとほかとは毛色が違うけど,好きなもので。マップ切り替え直後に敵から囲まれていて瞬殺されるのをなんとかしてほしいゲーム。ハードな内容なのにディスクからはモッチーが誕生。
●「Hellgate:London」(2007年)
残念だったゲーム。でもビル・ローパーはいまでも「Champions Online」のクリプティックで元気な様子。地獄のゲームなのにモッチーが誕生。モッチーどうなってんだ。
●「Age of Conan: Hyborian Adventures」(2008年)
期待だけはしていたゲーム。ゴア表現や,女性キャラで装備を脱ぐと……で有名。
●「Warhammer Online: Age of Reckoning」(2008年)
これも期待だけはしていたのに……。でも今ではけっこう良くなってるって話も聞く。真偽のほどは定かではない。
さて,どのモンスターを育てようかなーというところだけれど――,出てきた中でいちばん印象に残っているのは――やっぱりモッチーかな! 前回生まれたときも面白かったし,
モンスターファームらしいモンスターだし,プニプニしていて可愛いし。よし決定! 名前は「Hellgate:London」にちなんで,「ヘルモッチー」にしよう。
こんにちは。
ヘルモッチーと私
なんだかこれから,新しいモンスターを育てることになったそうです。
でも普通は素敵な音楽のCDや,映画のDVDでモンスターを再生しますよね? なのに,変なゲームで再生してばっかりで,この先が心配になってしまいます。
それにしても,「Hellgate:London」を使って再生したからって,ヘルモッチーという名前は……。モッチー,可愛いのに。
行け,ヘルモッチー! ……負けた
ヘルモッチーも生まれたのでゲーム本編の話に戻ろう。
この記事を作っているのは,先行βテストとプレオープンサービスの間の時期で,ほかのプレイヤー達と一緒に遊ぶことができない。
なので今回,僕はテストサーバーに接続させてもらって,先行βテストでは見られなかった要素を,一足お先に体験させてもらうことになった。
で,ヘルモッチーをあれこれ育てていると……。
あら?
ピンクで可愛らしかったヘルモッチーが,おかしな色に。
なぜ? ヘルモッチーに何があったの?
お風呂に入れてもらえなかったのかしら?
茶色いよ
モンスターは,レベルアップ時にあげるエサによって,体の色まで変化するらしい。そしてこれは……どんなエサをあげたのかよく覚えてないんだけど,いつの間にかヘルモッチーは茶色になっていた。ま,“ヘル”っぽいといえば,ヘルっぽいかなぁ。いや,そうでもないかなぁ。
前回はトショカードで,オグルモックまで倒したんだけど,今回はその先ってことで羽虫のようなボス(ダー・ミスラ)を倒すところから。とりあえず,1人で挑戦だ。
ヘルモッチーと冒険 |
えっさえっさ…… |
ボスに至るまでのステージでの戦闘は極めて快調。プレイしていて印象に残るのは,やっぱモッチーの可愛らしさだ。ちっちゃいくせにプニンポヨンと頑張っているモーションとか,フニフニしながら後ろをついてくるところとなんかも可愛い。あとは敵をぺろんとなめる攻撃とかも。
でもやられた。やっぱりボスは強いな。まあこっちのテクニックの問題もあるだろうけどさ,ヘヘヘ……。
ボ,ボスだからだめなんだ。ちょっとほかのところも偵察に行ってみよう!
いけー! |
うわっ,囲まれた! |
そしてもうダメだと思ってゲームポットの人に泣きついたら,助っ人が来てくれることになった! ふー,良かった良かった。そうだよね。ボスを1人で倒すのは,やっぱり誰でもムズイよね。
ただ,助っ人が来てくれるまでは,しばらく時間がかかるとのこと。それならば,いまのうちにできることを何かしらやっておこう。――そうだ,ちょっと強くなっているにもかかわらず,装備品は前のままだった。仕立屋に行って新しい服を見てみよう。
仕立屋へ |
新しい服ゲット |
身につける装備品のデザインには,ゲーム内に存在する土地(地方)ごとの特色が出ているものもあったりして,こだわってみるのも面白そうだ。
今回は頭の飾りも買ってみた。なかなかいい。ヘルモッチーも嬉しそうにしている気がする。あ,よく見るとヘルモッチーって,しっぽだけ黒いのね。
ていうか,あ,ヘルモッチーは何も身につけていないじゃん。忘れてた。ヘル全裸だった。
モンスターが身に着けるものは,「モンスター用具屋」で売っています。
でも,私がショッピングに行ったときみたいに,お店にあるものを全部買っても,全部を装備させることはできないんですって。
というのも,モンスターごとに装備できる部位が4か所に限定されているから。
モッチーの場合,「頭」「顔」「手」「護符」という4か所みたいですね。
今回はまず,帽子とリングを買ってあげました。
ヘル帽子
ちょっと可愛いベレー帽です。でも,サイズが少し大きすぎたような……? いえいえ,これはこれで可愛らしいですよね?
ヘルリング
あらら? リングっていうからてっきり指輪だと思っていたんですが,これ,鼻輪だったみたいです。「手」装備じゃなくて「鼻」装備なんですね……あれ? 「鼻」なんてスロット,あったかしら?
あ,「顔」でした……。
う,うん。でも私のヘルモッチー,なんだか前より可愛くなったように見えますよね?
羽虫なんて怖くない! 強い人が一緒にいれば
準備を終わらせて待っていたら,ほどなく助っ人がやってきた。はぁ〜良かった。これでようやく先に進めるね。よろしくお願いします。
助っ人は鶏っぽいモンスターを連れていた。体も大きくて強そうだ。ああ,これならいけますね。スミマセンボクガフガイナクテ。
これならイケル! |
ゴーゴー! ゴーゴー!! |
なんだかヘルモッチーも悲しそうだ。故郷のヘルに帰りたいのかも。
助っ人も手応え的にきついと感じたようで,さらにもう一人,助っ人の中の助っ人とでもいうべき,強い人に入ってもらうことになった。すみませんお世話になります。
強い人はウサギのようなモンスターを連れている。これでもう大丈夫……だよね?
今度こそ |
ボス戦! |
ヘルモッチー頑張って! |
ああ! 鶏が死んでる! |
ようやく,ストーリーが進んだ……。
助っ人が来てくれて一安心!
でも,一時はどうなることかと思いましたわ。
町に戻って長老さん達とお話をしていたら,どこからか「瘴気」(?)が出ていて,そのせいでモンスターが暴れているということを聞きました。
今度はこれを調査しに行く必要があるみたいですね。
行け行けヘルモッチー! 巨人のボスを倒すまで
さあ強い人が来ているうちにどんどん先に進みたい。イベントシーンを終わらせて船着き場に戻ってみると――もう強い人はいなかった。きっとカラータイマーみたいなものが点滅しちゃってたんだろう。
でも,鶏使いの助っ人はいてくれた。ほんとスミマセン。ほんと助かります。
どうやらMFLは「ボスを倒すとストーリーが1段階進む」という基本の流れを持っているみたいだ。ボスとボスの間には,いくつかの冒険ステージが用意されていて,ボスに挑める強さになるまではそこで修行を積む,という設計らしい。
要するに,ストーリーの続きを楽しむには,その都度,レベルを上げるなどして,次のボスへ挑むという流れになるわけだ。決して,連続でボスを倒せるようにはなっていない。でも今回は,修行部分を割愛して,次のボスへ! 話が長くなっちゃうと,「お前の話はつまらん」って言われちゃうもんね。
助っ人の話によれば,そのボスはさっきまで手こずっていた羽虫のボスよりもだいぶ強いらしい……。まあ順当に行けばそうだよね。でも「2人ならいける!」という見解もあるらしい。そうかー……,
といっても,それは上手い人が2人の場合ですよね? 現状では1人は確実に「ハァハァ」いうばっかりでゲームがあんま上手くないわけですが,あ,もう行きますか? はい,準備はOKです。
――これはアレだ。今,僕の真の実力が問われようとしているのだ。
次のボスがいるというステージは,今までには見たことがない,暗い塔の内部のような雰囲気だった。登場する敵も,これまではいかにも“低レベル帯の敵”らしいコミカルな外見のモンスターが多かったが,ここの敵はちゃんと不気味だったり恐ろしげな外見をしている。サイズも一回り大きい。
――フッ。“相手にとって不足はない”といったところか。
強そうな敵と戦闘! |
身体の大きな敵と遭遇! |
そしてボス! |
そして真の実力(いち早くライフ0) |
でも倒れ伏している時間はない。もう一回だ。対策を聞いたところ,今回の場合は「ボスに狙われている1人はとにかく逃げまくって,もう一人が攻撃し続ける」という方法でなんとか倒せそうだという。
たしかにボスは一度狙った獲物をしつこく狙い続ける性質を持っているようだからそれでいけるかも……,でも火力的にぜんぜん足りてなかったような気も……,とかいろいろ考えていたら次の便に乗り遅れておいていかれた(笑)。
考えすぎだ! だめだだめだ! まずは行こう。とにかく行こう。やってやる! そして結果……。
結果的には倒すことができた。ただし今回は開発中バージョンだったこともあって,完全にフェアな戦い方じゃなかったかもしれない。実際のところ,凄く強いボスであることは確かだ。
この記事が掲載される頃には,すでにプレオープンサービスが始まっているので,もう倒してしまっている人もいるかもしれないけど,これからの人はしっかりと準備してから行ったほうがいい! と,思う!
巨人は,とっても大きくて堅かったです……。
でもなんとか倒して町に戻ったら,ほかの方も行った先で巨人に遭遇したそう。
なんだか,この世界がおかしなことになっているような気がします。
長老さん達に聞いてみたところ,大昔の悪いモンスターが復活しているんですって。
どうして,どうしてこんなことになってしまったのかしら。
でも,こうなったら頑張って戦うしかないですね。
グループプレイ推奨! でも気軽にグループを組めるのが嬉しい
という感じで,序盤の展開とストーリーを体験してきたわけだけど,先行βテストのとき以上に,「このゲームはグループを組むべきなのかも」って,強く思わされた。
ソロが通用するのはホントに始めの部分までで,ある程度以降はグループがベター,とくにボス戦は一人一人の役割分担を決めて挑まないときつそうだっていうのが今の僕の感想だ。
とは言っても,前回の記事で説明したとおり,MFLではとてもカジュアルにグループが組めるようになっているので,構える必要はまったくない。オンラインゲームの初心者だって,ちょっと遊んでみればすぐに慣れるはずだし,そのうちにほかのプレイヤーとのコミュニケーションが,どんどん面白くなっていくはず。
基本プレイ無料だから,ゲーム自体を気軽に始められるんだし,とりあえずお気に入りのCDやDVDからどんなモンスターが生まれるのかを確認するために,MFLで遊んでみてもいいんじゃない?
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