プレイレポート
「AngelLoveOnline」大型アップデート「Season12 〜東妖皇宮〜」先行プレイレポート。「ギルド農園」実装と「エンブレムウォー」刷新でコミュニティ要素強化
また,新たなシステムとして「ギルド農園」が追加され,さらに人気のGvGコンテンツ「エンブレムウォー」がリニューアルされる。今回,それぞれの内容を確認してきたので,さっそく紹介しよう。
今度の舞台は中国を思わせる「東の国」。謎の男と女帝が交わした密約とは?
メインストーリー第10話の舞台となるのは,東洋の雰囲気を漂わせる「東の国」だ。この国は海外貿易が盛んで,エデン大陸とも取引を行っていたのだが,ある日突然,鎖国してしまったのである。
噂によれば,東の国の女帝のもとに黒衣をまとった謎の男が現れ,不老長寿の薬を譲る見返りとして,エデン大陸との断絶を迫ったという。そして女帝がその提案を受け入れて以来,東の国の皇宮は大量のモンスターに占拠されてしまったというのだ。
その噂を耳にしたエンジェル学園のミカエル学園長は,事態を究明すべく,エンジェルことプレイヤーを東の国に派遣したのである。
マップ上のオブジェクトやNPCは東洋風のデザインとなっており,中には「西遊記」の孫悟空を思わせるモンスターも登場する。これまでの同タイトルとは少し趣の異なるビジュアルとなっており,新鮮さを感じられる部分だ。
翠艶河畔 レベル101〜109 |
千仏洞 レベル110〜119 |
桃の小道 レベル120〜129 |
緑の谷 レベル130〜139 |
繁華古城 レベル140〜154 |
蝶の花園 レベル155〜168 |
ボスモンスター「白虎」 |
ボスモンスター「グラッジ」 |
また,各門の先にはボスモンスターが待ち受けており,ボスとプレイヤーの距離に応じて威力が変わるスキル攻撃などを放ってくる。そのうえ,ボスのいる部屋には毒ガストラップが仕掛けられた場所があったりと,移動範囲に制約が課せられているので,きちんと位置取りを考えながらボス討伐に臨みたいところだ。
この東の国エリアの実装に合わせ,レベルキャップが190まで開放され,同時に高レベルプレイヤー向けに15種類以上の戦闘系/魔法系技法(スキル)が追加される。今回は,強力な体力回復効果のある「神聖:ヒールストリーム」や,魔法防御を物理防御に変換する「精霊:魔晶障壁」など,あまり派手ではないが「あると便利」「こういう効果がほしかった」と思えるようなスキルが追加されている。
暗黒:ダークプレッジ |
精霊:魔晶障壁 |
大地:アースブラスト |
神聖:ヒールストリーム |
剣術:峰打ち |
槍術:スピアオーダー |
戦斧:グランドブレイク |
忍者:影の息遣い |
弓術:スナイプモード |
アイテムと経験値/技法経験値を獲得できる新システム「ギルド農園」
「ギルド農園」は,ギルドレベル6以上のギルドが利用できる新システムである。農園は独立した専用マップとなっており,マス目で区切られた畑に種を植え,手入れをして植物を育成していく。種はボスモンスターからのドロップか,生産職の採集によって入手可能で,種類も複数用意されている。また,水/肥料は特別なアイテムがなくとも与えることができる。
植物自体は,こうした世話に関係なく時間経過に伴って成長し,やがて熟成期を迎える。熟成期に入った植物からは農作物アイテムのほか,水/肥料を与えた回数の総計に応じて経験値/技法経験値を収穫できる。ちなみに,水/肥料をまったく与えずとも植物は成長するが,この場合はアイテムしか収穫できないとのことだ。
収穫はギルドメンバーなら誰でも可能で,一つの作物から複数回の収穫ができる。こちらにもプレイヤー一人あたり1日5回までという制約と,植物ごとの収穫回数制限が存在する。したがって,一つの植物からギルドメンバー全員が収穫することは不可能だろう。
また,植物の種をまいたプレイヤー本人には,必ず収穫ができることが保障されており,初回収穫時のみアイテムの量が増える「保障収穫」分が別枠で用意されている。ただし,2回目以降の収穫は,ほかのギルドメンバーと同じ「一般収穫」扱いとなる。
植物は,収穫回数の上限に達するか,一定時間の経過で枯れてしまい,30分後に消失する。なお,植物が消失する前に同じ畑に種を植えると,肥料1回分がカウントされる仕様となっている。
なお,こうした害虫の影響を防いだり,植物に水/肥料を与える回数を増やしたりする効果のある5種類の便利アイテム(有料)も用意されているとのこと。
人気のギルド戦が大幅にリニューアル! 「エンブレムウォーR」
ギルド戦「エンブレムウォー」は,領地の権利をめぐって争う人気コンテンツだ。今回,このコンテンツが「エンブレムウォーR」として大きくリニューアルされる。
最も目立つ変更は,舞台が従来の通常マップから専用マップとなる点である。このため,エンブレムウォーに参加していないプレイヤーが巻き込まれて迷惑を被るということがなくなるわけだ。
各ルートとも,途中に「前線拠点」が用意されており,そこに設置されたクリスタルに一定量のダメージを与えて占拠しないとシンボルに通ずる門が開かない仕様になっている。
さらに,前線拠点の占拠に成功すると,そのルートの入り口から前線拠点までショートカットが可能になる。
そうした攻防の末,攻撃側の1ギルドがシンボルを破壊すると,一度リセットが掛かり,今度はそのギルドが防衛側に回る……という流れを繰り返し,エンブレムウォー終了時にシンボルを防衛しているギルドが領地を占有することとなる。
そのほか,いくつかルールも追加/変更される。まずマップによってレベル制限が,レベル60以下/レベル99以下/レベル130以下/レベル150以下/無制限の5段階となり,レベルに見合ったエンブレムウォーが楽しめるようになる。
加えて,エンブレムウォー対象マップのうち,以下の資料に示した5つのマップでは,全参加プレイヤーの与ダメージを50%カットするバフ効果が付与される。これは,1回の攻撃でプレイヤー間の勝負がついてしまうことを避け,よりPvPの駆け引きを楽しめるようにするための施策だ。
さらにKOカウントのレベル制限も緩和され,レベル差30までのプレイヤーを倒すとKO数に算入されたり,エンブレムウォー中のデスペナルティが無くなるなど,全般に,より多くのプレイヤーがエンブレムウォーを楽しめるようなリニューアルとなったと言えるだろう。
AngelLoveで初となる東洋風マップとともに5月24日予定の実装を心待ちにしたい。
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