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接着剤で足場を作れる「GLOO Cannon」に注目。新生「Prey」のゲームプレイ映像が公開
新生「Prey」の舞台となるのは,2032年の近未来。宇宙ステーションに取り残された主人公モーガン・ユウが,謎のエイリアン種族「Typhon」と対峙しながら謎を解き明かしていくというストーリーが展開する。
今回,Sony Interactive Entertainment公式ブログ「PlayStation.Blog」に掲載された映像は約12分に編集したダイジェスト形式となっており,美しいオープニングシーン,眼球に注射することで神経を覚醒させるアップグレードシステム「Neuromods」,自らの姿を自在に変化させる奇妙なエイリアン「ミミック」との戦い,アイテムのクラフト要素などが確認できる。
なかでも注目してほしいのは,序盤で入手できると思われる「GLOO Cannon」と呼ばれる武器。本来なら作業用のアイテムであると思われるが,接着剤を発射してミミックを効果的にキルしたり,壁に接着剤の塊を噴射して足場を作ったりできるという一石二鳥の便利アイテムだ。
「Prey」の開発は「Dishonored」シリーズで知られるArkane Studiosが担当しているだけに,「宇宙ステーションで何が起きたのか」という謎を解き明かしていく要素も重要になるだろう。濃密なサバイバルを体験できる日が待ち遠しいところだ。