G★2009会場のなかでも一際目立っていたCJ Internetブースは,そのほぼすべてが「
ドラゴンボールオンライン」一色。一応「サドンアタック」や「魔球魔球」の展示も申し訳程度にあるものの,ドラゴンボール風に作り込まれたブースやコスプレなど,その猛プッシュぶりがうかがえた。今回はドラゴンボールオンラインの第一報として,そんなCJ Intaernetのブースレポートをお届けしよう。
ドラゴンボールやドラゴンレーダーなど,本作にちなんだオブジェで構成された本ブースでは,かなりの数の試遊台が設置されていた。スタッフも亀仙流の胴着を着用しており,目立つことこの上ない。さっそくスタッフを捕まえて質問をぶつけてみたところ,今回の展示は,先日
行われた2次クローズドβテストの内容に準拠した内容だという。試遊台にはかなりハイレベルなキャラクターが用意されており,戦闘などのコンテンツを実際に試すことができた。
かなりフラッシュを浴びていたブルマさん。でも個人的にはチチさんも捨てがたい
![画像集#005のサムネイル/[G★2009]ほぼ「ドラゴンボールオンライン」一色だったCJ Internetブースレポート。ド派手なHTBスキルを披露する直撮りムービーも掲載](/games/038/G003825/20091128004/TN/005.jpg) |
![画像集#006のサムネイル/[G★2009]ほぼ「ドラゴンボールオンライン」一色だったCJ Internetブースレポート。ド派手なHTBスキルを披露する直撮りムービーも掲載](/games/038/G003825/20091128004/TN/006.jpg) |
その中でも一番目を引いたのが,本作に登場する「HTB」と呼ばれる上級スキルだ。その発動の様子を収めたムービーを下に掲載しているので,参考にしてほしい。敵を空中に打ち上げる攻撃から,一連のコンボを叩き込む様子は,まさに原作さながらの迫力だ。習得条件などは不明だが,いまいち地味な印象もあった本作の印象をくつがえす要素となりそうだ。
会場で配られていた小冊子。中には本作の概要説明のほかに,韓国語版の原作コミック最終話が収録されている
![画像集#011のサムネイル/[G★2009]ほぼ「ドラゴンボールオンライン」一色だったCJ Internetブースレポート。ド派手なHTBスキルを披露する直撮りムービーも掲載](/games/038/G003825/20091128004/TN/011.jpg) |
そのほか,ステージでは悟空やブルマ,チチ,そして亀仙人に扮したコンパニオンによる,ジャンケンイベントなども開催されていた。こちらのブルマさんは,かなり多くの来場者の足を止めるだけのインパクトがあったようだ。
なお11月27日,G★2009と併催されている開発者向けカンファレンス「ICON2009」にて,本作のクリエイティブディレクターであるNTLの高宮考治氏による公演が行われた。亀仙流のジョークを交えながら,本作の核心に触れていく興味深い公演だったので,こちらも後日レポートをお届けする予定だ。お楽しみに。