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ズー,「パシフィック ストーム アライズ 日本語版」を7月27日に発売
本作は,同社が2006年12月8日に発売した,太平洋戦争をテーマとするストラテジー「パシフィックストーム 〜太平洋の覇者〜 日本語版」の拡張パック。とはいっても単体で動作可能となっており,パシフィックストーム本体は必要ではない。
パシフィックストームシリーズは,資源管理やユニットの生産を行う戦略パートと,戦闘がリアルタイムで展開する戦術パートで構成されたストラテジーゲームで,戦術パートでは,プレイヤーが個々のユニットを直接操れるという特徴を持っている。
前作パシフィックストームでは,太平洋戦争での日本軍とアメリカ軍との戦いが描かれていたが,パシフィック ストーム アライズではイギリス軍が追加されており,それぞれの国に用意されているキャンペーンをプレイ可能だ。
また,本作には外交モードが追加されており,ドイツ軍,オランダ軍,ソ連軍との間で外交を行えるようになっている。
それぞれの国との「友好度」によっては,物資やユニットを提供し合ったり,交換したりできるほか,自国の基地を提供することで,それらの軍隊を参戦させることが可能。戦争で勝利を収めるには,外交の手腕も重要となるだろう。
そのほかに,新ユニットが多数追加されており,またシステム面での改良,新機能の追加も行われているので,前作を遊んだことがないというストラテジーファンも,注目してみよう。
4Gamerでは,本作のデモ版(英語版)を紹介済みだ。この記事を読んで関心を持った人は,ぜひデモ版で本作に触れてみてほしい。(山)
#####以下,リリースより#####
★パシフィック ストーム アライズ!
前回発売された「パシフィック ストーム」にイギリス軍が新しく参戦、日本軍、アメリカ軍、イギリス軍の3国の白熱した戦いになりました。
この3国の他に、同盟軍としてドイツ軍、オランダ軍、ソ連軍が加わり、資源、資金、テクノロジー、基地などを交渉材料とし、相手国の資源やユニットを交換したり、敵の基地を攻撃するような条約を結ぶなど、奥の深い戦略ができるようになりました。
シングルでは「訓練(チュートリアル)」「フリーキャンペーン」「歴史キャンペーン」「戦術ミッション」「クイックバトル」があり、キャンペーンは日本軍、アメリカ軍、イギリス軍のどれかから選びゲームをはじめることができます。
「戦術ミッション」は前回のパシフィックストームのミッションに新しく仮想ミッションの「同盟軍」の戦いや「フッド対ビスマルク」などのミッションが追加されています。
「パシフィック ストーム アライズ」ではその他にユニットの追加、輸送システムの改善、船の直接操縦など細かな所まで改善や機能追加が行われています。
遊びやすくなった「パシフィック ストーム アライズ」をお楽しみください!
★イギリス軍が新参戦!同盟軍も登場!
「パシフィック ストームアライズ」では日本軍、アメリカ軍の他にイギリス軍が追加されました。 これにより史実により近い戦況となり、連合軍が日本軍を包囲するような形となっています。
また、外交モードでは同盟軍としてドイツ軍、オランダ軍、ソ連軍が登場します。 外交で同盟軍に基地を与える事で作戦画面に同盟軍のユニットが登場します。
今回から札幌、新潟、ポートアーサー、上海、海口、コタバル、コロンボ、バンコク、カルカッタ、ポート・ヘッドランドの10の基地が追加されました!
★外交と絞り込み機能の追加!
外交ではそれぞれの国に対し友好度があり、友好度が低くなったり、戦闘行為を多く行った場合に他国から宣戦布告されることがあります。
友好度の高い国同士では物資、ユニットの提供や交換ができ、自国の基地を同盟軍(ドイツ軍、オランダ軍、ソ連軍)に与える事で同盟軍もゲームに参戦させる事が可能となります。「パシフィック ストーム アライズ」では外交の使い方が勝利のカギになると 言えるでしょう。
「パシフィック ストームアライズ」では絞り込みシステムが導入されました。例えば駆逐艦、巡洋艦などがどの基地にいるのか、どの海を航海中なのかが一目で確認できます。
また、その船や航空機が移動中なのか、給油中なのか、修理中なのかまで知る事ができます。
★輸送の改善!
輸送をわかりやすく、使いやすいようにするために大幅に改善されました!
まず、輸送船などを選択し右クリックすることでメニューが出ます。このメニューから「輸送ルートを選択」を選ぶ事で輸送船の通るルートを決める事ができます。選択するとい地図にルートが表示され、よりわかりやすく選ぶ事ができるようになりました。
その他、物資の発注でも、どの基地に送るのか、他の基地から送ってもらう事もできます。
その他、沿岸砲や対空システムなどは基地に輸送しなくても施設を建てられるようになりました。
また、弾道ミサイルなどの発射装置をつくるとミサイルの発射が可能になります。
爆撃などのオプションの設定を行うと、近い基地や接近した船に自動で爆撃に向かいます。
★ダメージウインドウと船の直接操作!
「アライズ」での大きな改善点は航空機と船のダメージがわかるウインドウの追加です!船を例として上げると、船が浸水した時のロールと傾斜、喫水がバーの減りで確認できます。また、主砲、副砲、対空砲、距離測定装置の被弾による減少がわかりやすくなりました。砲撃、魚雷、爆弾などの攻撃により船体のどの部分にダメージがあるか知る事ができます。
船を選択し、「船を直接操作」を行うとW、A、Dで移動できるようになります。
また、左下の砲、対空砲、魚雷のアイコンをオンにし「Ctrl」を押すことで攻撃したい場所にガイドラインが表示され、攻撃対象がわかりやすく確認できます。
★新ユニットの追加!
イギリス軍の参戦によりプレニム、ウォルラス、ソードフィッシュ、ハリケーン、シーハリケーン、バンパイア、ランカスター、シーファイア、バラクーダやエクリプス、トライバル、フッド、キングジョージ5世、フィジー、ドーセットシャー、イラストリアスが増え、また、日本軍のA5M九六式 艦上戦闘機、G10N 「富嶽」、キ- 100-I 五式 戦闘機、キ- 67 「飛龍」、キ- 96、M6A 「晴嵐」、伊400号、重巡洋艦 妙高、魚雷艇 乙型、回天が追加されました。
その他にアメリカ軍のF2A2 バッファロー、F5U スキマー、F8F ベアキャット、PBD デバステーダー、PV-1 ペンチュラや同盟軍のJu-87 ユンカース、アラド Ar 196、アラド Ar 234、フォッケウルフ FW190、メッサーシュミットBf109、ビスマルクやLa-5 ラボーチキン、OS2U キングフィッシャーなど、45種類の船、80種類の航空機、25種類の誘導ミサイルその他たくさんのオブジェクトが追加されました。
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パシフィック ストーム アライズ 日本語版
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