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[COMPUTEX]ゲーマー向け製品が数多く登場したASUSブース,マザーボードのトピックを駆け足でチェック
そのなかには,こちらの記事で紹介した「Eee Pad」や「Eee Tablet」も含まれるが,今回は,次世代製品やゲーマー向け製品など,多くの4Gamer読者に興味深そうな製品に絞って,写真を中心とした,マザーボードのトピックを駆け足でお届けしたい。
Hydra&ATI Radeon搭載のR.O.G.マザーコンセプトモデル
さて,4Gamer的に要注目となるのは,ゲーマー&オーバークロッカー向け製品ブランド「R.O.G.」の次世代コンセプトモデル「Immensity」(無限の意)になりそうだ。
これは,「Intel X58 Express」チップセットをベースとする製品なのだが,最大の特徴は……とつらつら述べる前に,大仰なクーラーを取り外した状態の写真を見てもらったほうが早いだろう。
Hydra 200は,MSIが率先して「Big Bang-Fuzion」で搭載し,COMPUTEX TAIPEI 2010のタイミングではミドルクラスマザーボードへの搭載もアナウンスしたブリッジチップだ。GeForceとATI Radeonによる,異種混合マルチGPU動作を実現する製品だが,それを,R.O.G.マザーボードが採用してきたことになる。
「Big Bang-Fuzion」レビュー
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R.O.G.のマザーボードを購入するような人が,Hybrid CrossFireX(というか“Hybrid Hydra”?)のようなソリューションで喜ぶのかどうかはさておき,面白い考えなのは間違いない。
ちなみに本製品はあくまでもコンセプトモデルであり,このまま店頭に並ぶわけではないと,担当者が釘を刺していたことは付記しておきたい。ただX58搭載の次世代R.O.G.マザーボードが,2010年末の発売を目指して開発されているのは確かなようだ。
Sandy Bridge世代のIntel 6シリーズマザーボード
先だって,TWTC Nangang会場に展示されていた製品はレポートしているが,そこでも何社かがそうだったように,ASUSも,搭載する具体的なチップセット名は明らかにしていない。ただし,同社の一般ユーザー向けマザーボードは基本的に“チップセット名丸分かり”なので,本稿ではそれを基に確定情報としてお伝えする。
なお,ブースで話を聞いた担当者によると,USB 3.0とSATA 6Gbpsは(後者はチップセットレベルで対応する予定なので,当たり前といえばそれまでだが)今回展示された全モデルで対応。一方,ボードデザインは完全にサンプルレベルで,今後,大幅に手が入る予定とのことだった。
耐久性を謳う「SABERTOOTH」にX58モデル
高耐久性を謳う“ミリタリースペック”のマザーボードとして,先に「Intel P55 Express」搭載モデルが世に出ているSABERTOOTH(セイバートゥース)シリーズに,X58モデル「SABERTOOTH X58」が登場した。
ケース内温度45℃で安定動作 |
I/Oインタフェース |
本製品は量産体制が整っており,まもなくの出荷開始になるという。
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