約束，忘れてませんよね？　「アイドルマスターSP」，「約束システム」の最新情報を紹介

　「アイドルマスターSP パーフェクトサン」「ワンダリングスター」「ミッシングムーン」の最新情報をお届けする。今回紹介するのは，本作のメインテーマともいえる「約束システム」についてだ。本作ではアイドルのプロデュースを通じて，さまざまな場面でアイドルとの“約束”をすることになる。


　まず初めに，本作での一日の流れを簡単におさらいしておこう。というのも，本作では一日の活動のさまざまな場面で，アイドルとの約束をすることになるからだ。

●一日の流れ
・765プロに出勤。メールが届いていたらメールのチェック，アイドルと朝の挨拶。
・「アイドルレポート」を確認，一日のスケジュールを決定。
・各種レッスンや営業，オーディションなど，スケジュールに沿って活動。
・一日の活動が終わったら，事務所に戻ってアイドルとお別れ。

雑誌記者との約束

　朝，事務所に出勤すると，雑誌記者やスタイリストからメールが届いていることがある。この取材を受けるときは，メールに返信して「約束」しなければならない。約束をしたら，きちんと守るようにしよう。

　例えば，「来週」の「朝」に取材の約束をしたら，その日はほかのスケジュールを入れる前に「取材」の予定を入れておくのだ。すると，約束どおり取材記者が事務所にやって来て，アイドルの取材を行ってくれる。うまく応対できるとアイドルのイメージがアップし，オーディションでさらに高い実力を発揮できるようになる。
　取材は「朝」だけとは限らないので，メールの内容は注意深く読んでおこう。また，「朝」に取材の約束をしているときも，「昼」「夜」のスケジュールは自由に設定できる。

取材依頼メールが着信したら，まずは雑誌記者と取材の約束を
約束どおりスケジューリングすると，雑誌記者がやって来て取材を受けられる

　では，もし取材の約束をすっぽかしてしまうとどうなるのか？　このときは，代わりに別の記者が雑誌社から派遣されるとのこと。その別の記者とは，ゴシップ記者「悪徳又一」。ゴシップ記者に密着されると，あれこれと悪い噂を流されてしまい，アイドルのイメージがダウン。もちろん，オーディションでも不利になってしまう。

　取材依頼メールが来たときに返信メールを出さなければ，約束したことにはならないので，ランクアップリミットが迫っているなど，取材を受けている時間がないときは，あえて約束しないのも一つの手だ。

アイドルとの約束

●アイドルと朝の約束
　続いては，アイドルとの約束だ。アイドルと朝の挨拶を交わしたときに，アイドルから「お願い」されることがある。例えば，「ボイスレッスン」をやりたいとアイドルからお願いされたときに，やる気を汲んでレッスンを「約束」するかどうかは，プレイヤー次第。しかも，最低でも「グッドレッスン」を目指したいといった条件がつくこともある。

　もしアイドルとの約束をしたら，そのとおりにスケジュールを組んで，指定された条件を達成できるように頑張ろう。約束を守ると，それぞれレッスンの効果が高くなったり，ファンが多く増えたりなど，より良い効果が得られる。

　アイドルからの「お願い」はレッスンだけではなく，営業に行きたいとか，オーディションに挑戦したいといったものもある。アイドルのお願いをかなえてあげるのか，あえて自分のプランに従ってもらうのか悩みどころだが，筆者の場合，アイドルのお願いには無条件降伏であること間違いなしだ。



●セルフレッスン＆セルフオーディション
　本作では，プロデューサー（＝プレイヤー）が忙しいときに，アイドル自身にレッスンやオーディションを任せてしまうことができる。それが，「セルフレッスン」「セルフオーディション」だ。

　セルフレッスン/セルフオーディションを選んだら，自分の用事が済んでアイドルを迎えに来る日時（＝再びゲームを遊ぶ日時）を決めて，アイドルと「約束」する。そして約束が済んだら，PSPをスリープモードにしておこう。
　用事が済んで，PSPのスリープモードを解除した日時が，スリープ前にアイドルと約束した日時とぴったりなら，アイドルのセルフレッスン/セルフオーディションも大成功。しかし，約束を忘れてしばらく放置したあとに解除すると，アイドルは怒って，レッスンやオーディションの結果もぼろぼろになってしまう。そういえば，社会人は5分前集合！　と，遠い昔にエライ人に教わった覚えがあるなあ……。

亜美を信じて，セルフレッスン開始！　迎えに来る時間を指定しよう

時間どおりに再開すれば，レッスンもきっと成功。うっかり約束の時間を忘れていると，レッスンの結果もボロボロに

●プロデュース再開の約束
　一日のプロデュースが終わり，いったんゲームを終了しようとしたとき，アイドルから呼びとめられることがある。このときアイドルは，「これぐらいまでには再開して」と，プロデュース再開の日時をズバリ指定してくる。その日時までにプロデュースを再開すれば，アイドルのテンションがアップ！　普段よりも集中して仕事に取り組んでくれる。



●二人の約束・フリープロデュース編
　本作には，「ストーリープロデュース」と「フリープロデュース」の二つの遊び方があることは，勉強熱心なプロデューサー諸君には先刻ご承知のことと思う。

　しかし，フリープロデュースに挑むときに，何の目標もなく，ただ1年間のプロデュースをするだけではイマイチ気合が入らない……。そんな向上心にあふれるプロデューサーのために，フリープロデュースでは，1週目のプロデュースが終わった夜に「目標設定」ができる。これはいわば，プレイヤー自身がアイドルに誓う，二人の約束だ。


　この目標は，「1年間最後までプロデュースする」といった簡単なものから，達成が非常に難しいものまで12種類が用意され，目標を達成すると「トロフィー」がもらえる。前回紹介した「事務所モード」で交換できる「名刺」には，獲得したトロフィーが明記されるので，自分がアイドルとの誓いをどのくらい果たしてきたのかを，ライバルに見せつけてしまおう。なお，トロフィーにはこの「目標達成」以外でも獲得できるものがあるという。



　ということで，本作におけるアイドルとの“約束”がいかに重要なものか，十分お分かりいただけたことと思う。
　次回はついに，各アイドルの「ストーリーモード序盤」を紹介する予定だ。それぞれのライバルとの間に，どんなストーリーが展開されるのか？　続報をお楽しみに！

次回は，「水瀬伊織，四条貴音に出会う！」の巻？