このゲームの読者の評価
- 読者レビューについて
- 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
- 前のページ
- 次のページ
- Pages: 1
-
キャラクタークリエイション目当てでは良好なゲーム 75 - 投稿者:いしいたける(男性/40代)
- 投稿日:2012/02/16
- 良い点
- ■キャラクターが作成できる。
■キャラクター作成の自由度がそれなりに高い。
■作成したキャラクターを主人公としてプレイでき、君主の立場でも一武将の立場でもプレイできる。
■作成したキャラクターを仲間にすることが出来、CPU操作の味方として同じ戦場に出撃させられる。
■作成したキャラを仲間として出撃させた場合、プレイヤーキャラに付き添うように行動してくれる。
■キャラクターには友好度があり、作成したキャラも含めて義兄弟になったり夫婦になったり出来る。 - 悪い点
- ■モーションが少ない。好みの問題だが「これだ!」と思えるモーションがなかった。
■モーションの使い回しが多々ある。 - 総評
- 私が無双エンパイアシリーズに求めるのは以下の点です。
■キャラクターが作れること。自由度が高いほうが望ましい。
■作成したキャラクターを主人公として操作できること。
■作成したキャラクターをCPU操作の仲間とできること。
私はキャラクリが好きなので、同じナンバリングの無双シリーズでは、無印も猛将伝も興味を抱かず、エンパイアと名が付くものにしか惹かれません。
上記の観点から三国5エンパイアを見ると、かなり良い出来です。
同時期に戦国無双3エンパも買って比較できたものですから、本作の良さがより際立って感じられました。
キャラクリの際の髪型や声の選択肢はかなり豊富です。
使い回しが多いとは言え、はじめからすべての武将のモーションから自由に選んで作成武将に適用できます。
無双エンパイアシリーズといえば私に言わせれば国盗りなどのシミュレーション部分はかったるいのですが、今作では一武将の立場でいられる(さらに言えば誰にも仕官せず在野でもいられる)ため、君主の立場でのめんどくさい運営をやらないでだらだらとプレイすることも出来ます。
私は自分の作成した可愛い女の子キャラに仲間として付き添ってもらいたいという要求が強く、作成キャラがCPU操作の仲間として一緒に戦ってくれるのが重要なのですが、このゲームではそれがきちんと満たされるので、満足しました。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 3 4 4 3 -
残念な部分ばかりが… 55 - 投稿者:tetsu.m(男性/40代)
- 投稿日:2009/06/18
- 良い点
- グラフィックは良好。無双OROCHI Zよりも美しく、水面などは非常にきれい。そこは真・三国無双5からは変わらず、といえようか。前作での爽快感を減らす要因となってしまった連撃についても少しは改善されたと思われる。また、攻撃パターンも少し増えたため、マンネリ感は薄れたように思えた。
肝心のシステムは三国志10のような在野にも仕官武将にも、君主にもなれる自由感があるシステム。各立場で少しなりとも行動に変化が出てくるのはプラスな面ではなかろうか。
エディットモードも細かくいじれるのでそれだけでも少しの間は遊べた。 - 悪い点
- 残念な点としては、まずは相も変わらずモーションが一緒のキャラクターが存在すること。これにはやはり閉口。モーションが一緒の時点でやる気がうせてしまう。あと、操作キャラクターの大きさがやや小さく表示されている気がする。そのためか、アクションに派手さを感じることができなくなってしまったような気がした。
システム面でも全体的にみると物足りない。在野武将ならば、今いる場所での山賊討伐や何らかの戦闘→これにより登用される・名声が上がる、仕官武将なら訓練戦闘や任務戦闘→これにより国の状態が変化、君主なら政治行動を増やす→これによって国力や他国との相関が変化…みたいなものがあってもよかったのではなかろうか。全体的に足りないためか、行動がワンパターン化し、最後には戦闘しかしていなかった…的な事になっていたような気がした。 - 総評
- 正直な話、無双5からの大きな進化は見られない。爽快感は少しは改善されたものの、肝心の政略や行動面において非常に物足りなさを感じる。プレイがワンパターンすぎる。もうちょっとプレイの方針を考えるべきだっただろう。全体的にはまぁまぁ、しかし、残念な部分が多すぎるため、微妙な一作に感じられた。
- プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 3 2 2 -
やってしまった・・ 30 - 投稿者:古参ゲーマー(男性/50代)
- 投稿日:2009/06/06
- 良い点
- 正直特にありません。
- 悪い点
- 爽快感の無さおよび操作感の軽さ
三国無双の最大の売りである、爽快感のあるアクション性が全くありません。優れたアクションゲームは、デモンズソウルなどに見られるように、斬る・殴るなどのアクションが、ボタンを押すという単純な操作ひとつとっても、そこに武器の重さや、それによる振り下ろし感などの攻撃スピードを感じることができ、それが爽快感に結びついているものですが、このゲームは単にボタンをおしまくるという感覚のみです。また物理エンジンも最近の流行であるHAVOKなどを使用しているわけではないので、非常に軽い印象です。
古い。
いろいろな意味で、ゲームとして古さを感じます。
例えばグラフィックについてですが、最近のゲームはリアル志向であれ、アニメっぽい表現であれ、すぐれた描画力を感じられるものが多いのですが、このゲームはワンランク落ちるというか、質感が感じられません。たくさん敵が出てきますが、人形のようなのっぺりした印象で、アニメっぽいキャラ設定のため一見すると綺麗に見えるかもしれませんが、まさに「絵」というレベルです。対人戦闘をしているという擬似感覚が得られません。ゲームの良し悪しは、グラフィックのみではありませんが、あまりにも他のゲームと比べて、一昔前のグラフィックという印象を受けます。
基本ゲームシステムは、国取り画面で方針を決めて、それに沿ってアクション画面で行動する繰り返しです。これについても、全てのゲームが独創性があり、新機軸を打ち出しているものばかりでもありませんし、また新しい試みがあるからといって、良作とも限らないのですが、結局は信長の野望、三国志から引き続くターン制のよくあるシステムにアクションを組み合わせたいう印象です。アクションにおいては爽快感の無さで面白みを感じることができないことと、国取り自体も単純(任務を選ぶ、あるいは君主から命令されるといっても、結局やることはアクションパートで似たようなステージを攻略するのみ)で私は全く面白さを感じることができません。 - 総評
- コーエーのゲームは、初代信長の野望をリアルタイムでやっていた世代ですが、どうしても元が和風シミュレーション(今はストラテジーゲームというのかもしれませんが)というべき、ターン制ゲーム製作会社であるからでしょうか、そうしたゲームの特徴である繰り返しによるマンネリ感を感じていました。また、内政・外交・戦闘というシステムは基本そのままで代わり映えしない作品を販売するという印象もありました。そのため、三国無双や決戦2あたりで打ち出した、当時としては他のゲームと比べても画期的な作品を見たときは、明らかに今までの作風とは違うと素直に感じ入ったものでした。
しかし、私が最近プレイした百年戦争およびこの作品の印象は、また以前の繰り返し感を強く感じる作風および、システムそのままのナンバリングタイトル販売の手法に戻ってしまったなという印象です。
「やってしまった・・・」という後悔が残りました(既に7月からは値下げされるようですし・・・)。 - プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 1 2 2 1 2
- 前のページ
- 次のページ
- Pages: 1
4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。