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明日発売の「パレドゥカルナヴァル」,ゲーム概要とスクリーンショット公開
工画堂スタジオが明日(12月26日)発売する「
パレドゥカルナヴァル」の,
ゲーム概要とスクリーンショットが公開された。
パレドゥカルナヴァルは,シミュレーションゲーム「
パレドゥレーヌ」のファンディスク第2弾。商品名と同名のアドベンチャーゲームのほか,同社の「エンジェルアソート4」と「エンジェルアソート5」に収録されたショートストーリーに,新作書き下ろしを1話追加したオムニバスストーリー「パレドゥレーヌオムニバス」が収録されている。
パッケージイラストは,パレドゥレーヌや「
妖ノ宮」のキャラクターデザインを担当した,工画堂スタジオの渡邊里恵香氏による描き下ろしだ。
『パレドゥカルナヴァル』収録 アドベンチャーゲーム『パレドゥカルナヴァル』
■作品キャッチコピー
繰り返される聖誕祭
■ストーリー概要
建国の騎士王が誕生した日を祝う『聖誕祭』……王女フィーリアは侍女エクレールの力を借りて変装をし、聖誕祭へとお忍びで出かけます。
年に一度の祭典に街中が盛り上がり、そんな中フィーリアは、素敵な騎士や領主達との会話に興じ、出店で遊びまわります。
やがて、楽しかった一日は終わりを告げます。明日からまた、平穏な、でも少し退屈な宮廷での日常へと戻る事になるのでしょう。
しかし……。
夜が明け目覚めたフィーリアは驚きます。何故か目覚めたその時は『聖誕祭』の日の朝。昨日の朝が再びやってきてしまったようなのです。そしてそれはその日に限ったことではなく、次の日も、またその次の日も夜が明けると『聖誕祭』の日の朝がやってくるのです。
そんな不思議な状況を利用して、フィーリア(アナタ)は、永遠に続くお祭を遊び呆けて過ごすこともできますし、騎士や領主達の手助けをうけながら、「繰り返し」の謎を解くこともできます。
「繰り返し」の謎の裏に隠された、おそるべき真実とはなんなのか?アナタはたどり着くことができるでしょうか?
■ゲーム概要
主人公はフィーリアとなり、ループされる聖誕祭の中で、「繰り返し」の謎を解明しなければなりません。
もちろん、「繰り返し」を利用して、毎日々々恋愛を楽しむこともできます。
オーンブル:執政官に仕える隠密。性別不詳、正体不明 城を抜け出して遊ぶ場合は、オーンブルが護衛としてついてきます。 町のあちこちでオーンブルに話しかけることで、彼(彼女?)のコメントを聞くことができます。 写真は、酒場で話しかけた場合です。謎の隠密オーンブルの、意外な弱点を聞くことができます。 |
オーロフ:意外と純情な人狼の騎士 ウラジミール:200年前の戦いで騎士王を助けた聖騎士 演劇の代役を務めることになったフィーリアたち。 オーロフは、聖騎士ウラジミールの役を演じることになります。 武力よりも知力に長け、世の中の美しいものを好む聖騎士ウラジミールと、力自慢の人狼オーロフは、容姿も性格も正反対。オーロフは練習に苦戦します。 |
ディクトール:悪の宰相 聖誕祭伝統のイベント『馬上槍試合』では、フィーリア率いる『白薔薇』と、ディクトール率いる『紅薔薇』とが激突します。 得意の悪巧みで勝利を確信しているディクトールは、うかつにも、「負けたらなんでも言うことを聞く」というフィーリアの誘いに乗ってしまいます。 |
エリオット:聖騎士の末裔である少年騎士。素直な性格 素直な性格のはずのエリオットが、城の悪霊トライゾンに取り憑かれ、妙なことを口走っています。 |
『小娘』の御願い ディクトールとフィーリアが踊ります。 ディクトールは、状況にとまどいながらも、 苦手なダンスを懸命に踊ります。 フィーリアは、35歳年上のダンス相手をリードします。 |
イリヤ、翻弄される イリヤの祖国グラニの衣装をまとったフィーリアが、イリヤの手を引き、祭を楽しんでいます。 脇では、一緒に祭に出てきたアストラッドが、口いっぱいに食べ物をほおばっています。 |
淑女のための演劇教室 演劇の代役を務めることになったフィーリア、ヴェンツェル、オーロフ、ヴァンの4人。アドリブで好き勝手に演じるヴェンツェル、それに真面目に答えるヴァン。オーロフは演技の勢いあまってセットを破壊しています。 |
『パレドゥカルナヴァル』収録 オムニバスストーリー
//--リード
『パレドゥレーヌオムニバス』は、工画堂スタジオの商品『エンジェルアソート4』と『エンジェルアソート5』に収録されていたショートストーリーに、新作書き下ろしを1話追加したものです。
1:王女殿下の誕生日
2:執政官の憂鬱
3:野菊の月のお茶会
4:異国探訪・黒貴族東へ
5:三者三様の舞踏会・エリオット編
6:三者三様の舞踏会・ヴァン編
7:三者三様の舞踏会・エヴァンジル編
8:黒翼の魔将【新作】
※オムニバスストーリーにはCVは入っていません
アストラッド:王女の幼馴染の騎士。子供っぽさがまだ抜けない。 ヴィンフリート:王女の執政官。 アストラッドが王女の誕生日を祝いに来ました。 しかしヴィンフリートのほうは、王女の誕生日を失念していたようです。 |
ヴァルター:年かさの騎士。面倒見がいい。 イリヤ:亡国の王子だった騎士。ちょっと貧乏。 ヴァルターとアストラッド、イリヤが、食べ物や飲み物を持ち寄って、宴会をしようとしています。 ですが、どれもなんだか問題があるようで……。 |
エクレール:王女の侍女で従姉妹。王女のことが大好きで、いつも一緒にいる。 エリオット:聖騎士の末裔である少年騎士。素直な性格 聖誕祭のダンスの練習から逃げ出すため、エクレールに変装したフィーリア。 エリオットと一緒に聖誕祭の準備を手伝ってまわりますが、エリオットが荷物を持ち上げ損ねて転んだ時に巻き込まれ、大接近した上に正体がばれてしまいます。 |
ヴァン:大柄で体力にあふれる騎士。恋愛ごとは鈍いうえに苦手。 ヴァンは長い探索の旅の果てに、かつて失われし『王家の象徴』、『ユニアの涙』を手に入れました。彼はフィーリアに求められ、ぎこちない手つきで、フィーリアの首にかけます。 |
本作は,「
ダウンロードオムニ」でのダウンロード販売も予定されているほか,12月28日(日)から行われるコミックマーケット75の工画堂スタジオブースでも販売される予定となっている。コミケに足を運ぶ予定の人は,そこでの購入も検討してみては?
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