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【PR】イケメン武将大集合で大団円? 「転生絵巻伝 三国ヒーローズ」プレイ日記の最終回を掲載
隔週でお届けしてきたプレイ日記も今回が最終回。ベクターがサービス中のMMORPG「転生絵巻伝 三国ヒーローズ」が,三国志にあまり詳しくない筆者でも楽しめることをお伝えするというこの記事だが,併せて,本作に大量に登場する武将の中からチョイスしたイケメン武将軍団を率いるという夢もあるのだ。キーワードは,イケメン武将萌えというわけ。さて,前回の最後に「次回は国戦だとかギルド戦に挑戦しちゃおう」などと書いてしまったのだが,これがなかなか大変だったという話からしたい。
国戦準備官のいうことには,そもそも国戦参加の前提条件はレベル41なのに,すいっちおよび配下の武将のレベルは平均25。うーん,先は長いなあ。
仕方がないので,レベル上げを兼ねて「遭遇戦」に参加して功績を立て,曹操様からご褒美をもらおうと企んだのだ。
遭遇戦とは隣接する敵国に侵入し,迎え撃つ武将を倒して金銭や勲功値を手に入れるというもの。プレイ中にしばしば「敵軍が「××港」に侵攻してきた!ただちに防衛せよ!」といったアナウンスが流れるが,これが遭遇戦だ。どちらもレベル21以上から参加できるが,前回,レベル30台のプレイヤーにあっけなく倒されたことを考えると,20台のすいっちはちょっと腰が引けてしまうのだ。
というわけでこの1週間,せっせと武将のレベル上げに励んだはずなのに……。ヘタレ武将すいっちはたびたび戦闘不能になってしまった。
ちなみに下のモノクロ画像は,死んだ武将を蘇生させようとして僧侶の元を訪れているところ。よく見ると一番うしろにはカンオケを連れている。さしずめ,「おおすいっちよ,しんでしまうとはなさけない」といったところだ。違うかな?
どうすればいいのだー! とふくれっつらになりかけた筆者。そこそこ経験値を稼げる「武将列伝」をメインにプレイしているのだが,参加可能な武将が4名であるためか,うっかり気を抜くと返り討ちにあってしまうのだ。気を抜くほうが悪いとはいえ,さらに,戦闘中になかなか使えそうだなコイツと思い「説得」コマンドで捕らえた武将も,意外にレベルが低かったりして,ツキがない。顔で選んでいるからなあ。
しかも,すいっちが見劣りすることになるので,美人武将の「沙霊」と「甄姫」は使いたくないし……。と,そんなワガママ放題のすいっちに先週,救世主が現れた。彼女を救ったのはイケメン武将ではなく,それはとある任務で出会った一人のプレイヤーだったのだ。
仲間武将がぐんぐん育つ,修練システム
「皇甫嵩」が手に入る武将列伝のミッションで出会ったA氏(仮名)は気さくな人柄。何度か同じ任務で助けたり,助けられたりしているうちに,「よかったら,うちのギルドに入りませんか?」と声をかけてくれたのだ。
すいっちの何が気に入ってギルドに誘ってくれたのは分からないが,おそらく水着と南蛮帽子姿がポイントだったのだろう。何週間もソロプレイばかりで寂しい思いをしてきたのに,この嬉しい誘いを断るはずがない。おかげでようやく,すいっちもギルドに所属できた。「情けは人のためならず」というけど,ホントよねえ(意味不明)。
ギルドに入ってようやく「よろしくおねがいしまーす」以外のチャットができるようになって嬉しい筆者。「武将のレベルが上がらなくて」というと,「え,修練使っていないの?」という返事。修練ってなんですか? それは食べられるアイテムですか? とうろたえるすいっち。実はギルドメンバーに教わるまで,この「修練」についてよく知らなかったのだ。うふふ。
というわけで,本作において非常に重要な要素なので,ここに解説しておこう。知っているプレイヤーのほうが多いような気がするが,ぜひ初めて聞くような顔をしてほしい。
修練はまず,通常のプレイ中に画面上部のタブから「会議」を選ぶ。画面が会議に切り替わったら,次に「人事」のプルダウンメニューを引き出し,上から2番目の「修練」を選択すれば,現在地を中心としたマップが表示される。その中から自国の都市を一つを指定し,しかるのちに修練に出す武将を決定(複数可)すればいいというわけだ。
要は可愛い子には旅をさせろ,だ。遠くの町まで修行に行かせることで武将は大きく成長する。体力にもよるが,修練に出た武将はだいたい1時間〜2時間で帰ってくる。もちろん,修練に出した武将はその間,任務には参加できない。また,修練に出すためには画面右下に表示されている巻物のような物を一つ消費する。この巻物,使い切ってしまっても毎日プレイヤーに決まった数が支給されるので,惜しまずバンバン使ってしまおう。
この修練だが,実際に何人かの武将を出してみたところ,驚くほどの効果があって非常に嬉しい。
レベル18の甄姫(美人だが)はレベル23に,レベル9の「煉丹砦妖后」ですらたちまちレベル18に大幅アップで,第一線に格上げだ。ああ,なんでもっと早くこのシステムを使わなかったのかと後悔したのだが,これはおそらく筆者がチュートリアルを斜め読みする習性があるせいだとは思う。とりあえず修練システムは便利ですよとアピールしておこう。
いまいち出番のなかった武将が修練システムによって,みるみる成長したのはいいのだが,今度は別の問題が持ち上がってきた。
修練は配下の武将だけに使えるもので,すいっちには使えない。気がつけば部下ばかりが高レベルになり,スイッチのレベルは最下位へ転落。任務において一番足を引っ張る存在になってしまったのだ……。現実と一緒だ,などと思っても口にしないように。
なお,ギルドメンバーの話によればレベル30まではそれなりに大変だが,そこを乗り超えればレベル上げは楽になるとのこと。三国ヒーローズを始めたはいいが,うまく任務をクリアできない,と悩んでいた人は,修練システムをうまく使おう。目標はレベル30突破だ。
どんどん広がるゲームシステム
一騎討ち王は,所属国を問わず入れる「楼蘭国」で開催されたイベントで,レベル21以上で参加可能だ。ただし,普通の戦闘とはまったく異なるシステムが採用されている。
出場するときには,先鋒/中堅/大将といった三人の武将を選ばねばならない。相手プレイヤーは自動的にマッチングされ,試合が始まると互いの武将が交互に攻撃し合う。攻撃されると「怒気」メーターが上がり,これが満タンになると画面上部に「↑↑↓↓←→←→BA」などといったコマンドが表示されるのだ。
プレイヤーが正しく素早くこれを入力できれば,必殺技で大ダメージを与えられるという寸法。勝ち抜き戦なので,敵武将三人を倒せば勝利だ。勝っても負けてもポイントが獲得できるが,このイベントで上位に入賞すれば褒章までもらえるらしい。筆者の苦手な戦略/戦術は無用で,誰でも気軽に遊べるミニゲーム的なイベント。面白いので,公式サイトのお知らせをまめにチェックして,どんどん参加しよう。
ちなみに,久しぶりに遭遇戦にも挑戦したのだが,こちらは何というかその,「×国の××が魏国のすいっちを打ち破りました」というアナウンスが流れたうえ,敵に武将の一人を捕虜にとられてしまうという結果に。あまりの弱さに同情してくれたのか,戦いが終わる前に武将は解放してもらったが,どうもありがとう。次こそはすごいところを中原の人々に思い切り知らせてやりたいと思うので,お楽しみに。これで最終回だけど。
「転生絵巻伝 三国ヒーローズ」公式サイト
さて,プレイ日記の最後はやはり,入手したイケメン武将の紹介で締めくくらねばなるまい。端正な顔立ちで気品溢れる「曹昴」から,草食系「毛玠」(もうかい)にワイルド系「皇甫嵩」まで各種取り揃えた,理想のハーレム:すいっち。今週もちょっと違うタイプの武将を揃えている。
●張梁(ちょうりょう) 先週捕獲した「波才」と仲間の黄巾族で,かなりのワイルド系(たぶん)。一言コメントは「跳梁跋扈の漢など滅ぶがよい!」あーこれこれ,これを待ってたんですよ。日本語として分かりにくい気もするけど |
第1回,第2回といつもイケメン武将を手にいれたあとには,見目麗しい美人武将がくっついてきて,すいっちのハーレム作戦を邪魔してくれたものだ。しかし最終回にきて,ようやくすいっちにも知恵というものが授かった。つまり,有能で使い勝手はいいけれど,すいっちの引き立て役になる地味な女性武将なら問題ない。そんなわけで,今週の美人武将は,これまた説得で部下となった「盗賊歌姫」だ。なにしろ「まったく人気が出なかった踊り子」で,「あまりの扱いの悪さに盗賊団に入った」とのこと。身につまされるなあ。
全三回にわたってお届けした,三国ヒーローズプレイ日記。現役プレイヤーも,そうでない読者も楽しんでいただけただろうか? 結局筆者は中国史にも,三国志にもちっとも詳しくないままだが,ハーレム作戦は順調に進んでいるし,ゲームにつまるようなこともない。
レベル40ぐらいに成長した暁には,積極的に遭遇戦や一般戦,いずれは国戦にも参加するつもりなので,もしアナタがうっかり出会ってしまったら,どうぞお手柔らかに。ではまた何かの機会に。
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