テイクツー・インタラクティブ・ジャパンは,10月7日の発売を予定しているアクションゲーム
「Red Dead Redemption」(
PS3 /
Xbox360)の最新情報を公開した。
今回は,ニュー・オースティンからサンルイス川を渡った国境南側の,ヌエーヴォ・パライソ(Nuevo Paraiso)地方についての情報だ。この地方は,丘陵地帯での内紛が勃発するという噂が広まりつつあるため,馬に乗った軍の偵察隊が不穏な動きを除外してまわっている。
そんなメキシコの地に登場する人物や,この地でのマーストンの行動などを紹介しておこう。合わせて,この地の様子がわかるムービー4本も掲載するので,じっくり見てほしい。
◆ メキシコ北部: ヌエーヴォ・パライソ(Nuevo Paraiso) ◆
メキシコは、独特の地形を有し、アメリカでは見られない動物もいる。
もちろん、この地の人々はスペイン語で語る。
メキシコの反逆者側の見張りが高台から周囲を見渡すものの、その苦労は報われなかった |
危険を冒す勇気のある者にとって、弾薬満載の砦は魅力的な標的となる |
馬車を攻撃しているマーストン。実は盗まれた馬車の所有者に依頼され、取り戻そうとしているのだ |
建築も、ニュー・オーステインの木製のビルとは異なる |
◆ ヌエーヴォ・パライソの人々 ◆
南にあるメキシコの国境地帯、ヌエーヴォ・パライソでは、貧富の差により激しい格差が生まれ、国民が今にも革命を起こそうとしている。
メキシコに到着したマーストンは、カリスマ的な反逆者の兵士アブラハム・レイエスと出会う。
レイエスは、「俺はメキシコの次期大統領になる男だ」と語る自称救世主だ。
そして彼は、メキシコ軍に対する勇敢かつ無謀な反乱に国民を導きたいと願っている。
アブラハム・レイエス
(ABRAHAM REYES)
人望の厚い反逆者たちのリーダー、アブラハム・レイエス。無謀な計画にジョンの協力を求める |
軍隊の手により痛い目に合いそうなレイエス |
ルイーザ・フォーチュナ
(LUISA FORTUNA)
メキシコに住む19歳の教師にして革命家。レイエスのウマい言葉にすっかり乗ってしまっている |
軍隊からルイーザと一緒に逃げるマーストン。馬車を操りながら追いかけている軍人を始末する |
言うまでもなく、反逆運動を担うのは老若男女
|
自分が必要とする情報を入手するためには、反逆軍と協力することもあるし、軍隊と協力することもある |
マーストンは、どちらのサイドに与しているわけでもない。自分の家族を救うのに必要な情報を入手するためには、どんな手でも使う。このシーンでは、反逆者から列車を守る側にいる |
反逆者の基地を襲撃するメキシコの軍隊 |
反逆者の基地に辿り着いたマーストン。ここでは、容赦なく反逆者を始末する |
◆ Law and Order ◆
レッド・デッド・リデンプションは、広大な舞台を駆け巡る壮大なオープンワールドゲームだ。
ジョン・マーストンは様々な土地へと流れてゆく。
プレイヤーは西部からメキシコへと冒険しながら、この土地では生き残りをかけた戦いこそが日常であり、至るところに危険が潜んでいると程なく思い知るだろう。
プレイヤーは町から町へと移動してゆく中、ギャングの隠れ家に遭遇したり、反政府主義者を過剰に叩きのめす保安官や頭のイカれた世捨て人と出会うだろう。
1人きりで戦うこともあれば、軍を従えて戦うこともある。
西部では、時にギャングが寂れた町を侵略する。
彼らを殲滅すると、そこはゴーストタウンへと変わり果てる。
旅する者にとって、道端に潜む盗賊は脅威であり、人々が助けを求めてくるだろう。
もちろん、賞金首の犯罪者を追いつめれば金を手に入れることができる。
時には、暴徒による制裁を止めるよう頼まれることもある。
これまでにない混乱と社会不安の中、吊るし首や銃撃は絶えることがなく、混乱に乗じた犯罪者がたびたび弱者を食い物にしている。
これらのイベントにどう対処するかはあなた次第。介入することも、立ち去ることもまた自由なのだ。
法の執行者
マーストンは、法を尊敬しない時があるとは言え、自分の目標を達成するために法と協力する必要もあれば、無理矢理協力させられるときもある。
マーストンとリー・ジョンソン保安官の出会いのシーン。意外に相性は良いようだ |
保安官が殺人事件を調査していると、残酷な発見が・・・ |
リ―保安官および保安官代理たちと牛泥棒問題を「解決」しにいくマーストン |
エージェントエドガー・ロス
(AGENT EDGAR ROSS) 写真一番右
1911年の西部は、善と悪が混じっている時期で、法の執行者は必ず「善」を守るわけではない。エドガー・ロスはマーストンの家族を拘束することで、無理矢理マーストンを操っている。
※本作はCERO:Zレーティング,18歳以上のみ対象のタイトルです