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  • 任天堂
  • 発売日:2009/12/23
  • 価格:4800円(税込)
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投稿数:4
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ゼルダの伝説 大地の汽笛

ゼルダの伝説 大地の汽笛
公式サイト http://www.nintendo.co.jp/ds/bkij/index.html
発売元・開発元
発売日 2009/12/23
価格 4800円(税込)
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このゲームの読者の評価
70
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読者レビューについて
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  • "風のタクト"の反省を活かせていない 70
    • 投稿者:ゆのひと(男性/30代)
    • 投稿日:2010/07/30
    良い点
    ・斬新なテーマ、汽車
     まさかの汽車。ゼルダの世界観といえばだいたいお決まりの、徒歩もしくは馬で各地を旅するもの。そこに新手の汽車が現れ、しかもそれに乗客としてではなく機関士として乗り込むことになった。
     自分が移動するためだけではなく、クエストのような形で町人を乗せて移動することもある。一人のときは交通ルールを無視できるのに、町人を乗せる時には機関士として標識を守らなければならないなど、いわゆる"なりきりプレイ"のような楽しみがある。

    ・まじめだけどまじめじゃない、気楽な雰囲気
     ストーリーとして、一応魔王にゼルダ姫の体を奪われたり、その魔王が世界を滅ぼそうとしている、など序盤からシリアスな要素が出てくる。しかしその話の進め方が若干コメディちっくなところがあり、それは主に狂言回し役のゼルダ姫の言葉遣いによるものである。ただただ重い話で進めることはなく、常に真剣半分・旅行半分のようなムードで各地を旅することになる。
     ストーリー自体はゲーム進行の潤滑油のような役割を程よく果たすだけなので、話の続きが気になるというよりも、純粋に次のダンジョンの仕掛けが気になる、という気持ちでプレイできる。
    悪い点
    ・移動が冗長すぎる
     汽車で各地を回るのは前述のとおりだが、これに無駄に時間を取られる。単純に距離が離れていて時間がかかるだけでなく、線路上の暴走機関車を避けるルートを選びながら進む必要があったり、移動中に汽車を襲撃してくるモンスターを迎撃したりなど、ただでさえ時間がかかる移動をさらに手間のかかるものにしている。
     暴走機関車は(出現に多少のランダム性があるものの)イベント時以外の、普通の移動の時にも出現する。ぶつかれば出発地点からやり直しで、逃げる以外の解決策はない。襲撃モンスターは、攻撃で汽車のライフをゼロにされると同じく出発地点からリスタート。移動中、常に気を配っておかなければいけない。

    ・ほぼタッチパネルオンリーの操作性
     通常の操作は移動も攻撃もタッチパネルオンリー。他はメニュー表示や装備品使用などのショートカットに、十字キー・LRボタンが使える程度。
     このゲームでは敵と戦う以上、移動や攻撃を可能な限り的確に行えるのが望ましい。しかしタッチペンでは、移動は少しいい加減になるし、攻撃は微妙な遅延がでてしまう。(攻撃方法は、敵を直接タッチするものと、パネル上に斬るような線を引くものの二種類)
     せめてほとんど使うことのない十字キーを移動に使えるようにして欲しかった。
    総評
     出来のいいゲームに仕上がっているものの、プレイヤーの快適性への意識が足りないために、総合評価が"そこそこの出来"程度に収まってしまっている。
     ゼルダシリーズの支流という役割をまっとうできるようにしっかりと作られているため、気軽に謎解きダンジョンを楽しめるようになっている。
     しかし以前の"風のタクト"での批判、プレイに直接関係しない無駄な長い移動時間への不評をスルーするかのごとく、今作でも移動に無駄な手間を取られるようになっているのは残念。ゲームの世界が、"風のタクト"の少し未来の話というのがちょっと皮肉的。
     移動の手間に関するところで汽車への批判を挙げたものの、ゲームの世界観を構築する要素としての汽車は良かった。重要な場面で汽車が活かされることも多く、もう少し移動の手間をなんとかしていれば、評価は高かったかもしれない。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 2 3 4
  • やっぱりゼルダ・・・だが・・・ 70
    良い点
    ゼルダらしさというか、このシリーズの良さは残ってます。
    冒険してる!って感じを味あわせてくれるのはゼルダですね。

    DSなのになかなかのボリューム。
    やる事が多く、長時間遊ぶ事ができました。

    DSの機能をフル活用してます。
    息を吹きかけたり、喋ったり、タッチペンで操作。
    悪い点
    別の方も書いてますが・・・「汽車」これが足を引っ張ってます。
    最初はすごいワクワクして楽しかったのですが、
    思ったよりこのゲーム長いので、汽車での移動が面倒になります。

    タッチペンでの操作。
    全てこれに依存してしまったせいか、誤作動が多い。
    そして、アクション性が高めに設定されているのに、
    タッチペンで色々操作しようとすると画面が見えないという。

    笛がしんどすぎる。
    感度がいいんだが悪いんだか分かりませんが、
    ちゃんと吹いてるようでもなかなか成功せず、何度もやらされます。
    この時、息を吹きかけないといけないので酸欠気味にw

    ゼルダ姫が・・・他のゼルダ姫とはちょっと違うかもしれない。
    性格が歪んでるというか・・・全シリーズやってますが、初めて苦手なゼルダ姫でした。
    総評
    ゼルダらしさはいいんですけど、
    ちょっとDSという機種に依存しすぎた感じはします。
    夢幻の頃で丁度良かった気がしなくもないです。

    やっぱりゼルダなので、楽しい事は楽しいです。
    冒険したいなら是非!と思います・・・が、
    大地より夢幻とかの方がオススメできちゃうってのが本音です。

    このシリーズの中では若干失敗作かな、と個人的に思う。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 5 2 4 4
  • さすがゼルダ!…だが… 75
    • 投稿者:leakman(男性/30代)
    • 投稿日:2010/01/20
    良い点
    DS1作目のゼルダをプレイ済みです。

    今作も驚くような仕掛けが数多く登場します。
    パッケージの裏にも書いてある通り、息を吹きかけたりなどDSの機能を上手く使えてると思います。

    ストーリーも歴代ゼルダの中でも良い部類に入るのではないでしょうか?
    会話の自然さ(?)が上手く出ているとおもいます。

    音楽も秀逸で、さすがゼルダ!と思わせるできでした。

    また、携帯機にしてはボリュームも満点でミニゲームなども豊富です。
    サブクエストなども豊富で何かしらの報酬や変化、ゲームを便利に進められるようになるなど、達成感がありました。
    悪い点
    新要素である「汽車」がすべてにおいて邪魔をしている気がします。

    線路の上を旅をするのは最初こそ新鮮味があり良かったのですが、
    後半になると煩わしい以外の何者でもありませんでした。

    また、ところどころタッチペンではきわどいのでは?という難易度の操作が要求されました。
    (とはいえ、普段からゲームをする人には何ら問題がないかもしれませんが…)
    総評
    汽車での煩わしささえ気にしなければ、名作だと思います。

    程よい謎解き、程よい難易度で作られているので、どんな人にも勧められると思います。
    そういった点で、高くもなく低くもないこの点数をつけました。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 2 4 5
  • 悪くは無いが悪いところは目立つ 65
    良い点
    リアル時間で1日1回懸賞に当選するチャンスがある。

    前作に比べ多少操作性が改善された。

    マップに手書きメモを残せる。

    『夢幻の砂時計』の船よりは移動時の単調さが小さくなった。

    サブイベントが前作よりやや多い。
    悪い点
    タッチペンですべての動作を行うため意図しない動作を取ることが多い。
    タッチペンで視界をさえぎってしまう。

    楽器が非常に扱いづらい。
    リズム等を要求されるイベントでは楽器の扱いづらさも相まって何度もやり直させられる。
    楽器はマイクに息を吹きかけないといけないためぶっちゃけ苦しい。

    ファントムゼルダの移動速度が遅く、階層を移動するときなどファントムゼルダが近くにいないと移動できないため、ほぼ確実に待たされる。
    ファントムゼルダの移動は線を引かないといけず、画面のスクロールも遅いためかなり移動させづらい。

    ボリュームがイマイチ。
    対戦がWi-Fiに対応していない。
    総評
    タッチペンが主体のため極力快適なつくりを目指しているのだろうが、やっぱり悪いところばかりが目立ってしまう結果に・・・。かと言ってすべてが操作し辛い訳ではなため、基本動作の操作性が悪いと言うわけではない。

    楽器の扱いづらさはかなりの物で、上手く音を止めることが出来なかったりする事がよく起こる、人によってはイベントで何度もやり直しをさせられてそこでやる気をなくしてしまうかもしれない。
    マイクでアイテムを動作させる試みを採用した心意気は買うが、正直マイクを使わないほうが良かった。とにかく苦しくなるし、操作し辛い。

    マップには手書き以外にも、色々なものをアイコン化したシールのような物があれば便利だった。

    『夢幻の砂時計』の続編で操作も引き続きタッチペン主体である。
    操作面は多少改良されているものの、劇的に良くなったわけではないため、前作にも似た不満が多くあがる。
    肝心のゼルダっぽさは、まあまあゼルダしてる感じ。と言うところ。
    DSと言うこともあり『トワイライトプリンセス』のようなガッツリした感じではなく、雰囲気もボリュームもライトな作りである。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 3 3 2
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