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Bungie,「Halo: Reach」の新フィーチャー「Forge World」を発表。マップエディタ「Forge 2.0」で思ったままの世界を生み出そう
Bungieは,2010年9月に発売される予定の人気FPSシリーズ最新作,「Halo: Reach」の新しいフィーチャー「Forge World」の情報を公開した。
これは,現在サンディエゴで開催中のイベント,「Comic-Con 2010」において発表されたもので,ゲーム内の機能ではなく,広大なマップの名称だ。見るからにHaloシリーズのマップだと分かる,青い空と灰色の岩が印象的なこの土地の上に,好きなように基地やオブジェクトなどを設置していけるというものである。
すでに,YouTubeのBungie公式チャンネルでは,Forge WorldをBungieのスタッフが解説するという内容のムービーが公開されている。当然ながらすべて英語だが,映像を見ているだけでもForge Worldの可能性が感じられるはずだ。
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新しいマップエディタ「Forge 2.0 Toolset」は,「Halo 3」に用意されていたものに比べてユーザーインタフェースが単純化され,複雑な作業を直感的な操作で行えるという。
中でも,地面に基地のパーツを重ね合わせ,複雑な施設を簡単に作成できる「Phaseモード」が面白そうだ。レースコースのようにパーツをつなげて,そこにビークルを走らせたり,多数のオブジェクトをドミノのように倒したり,ピタゴラスイッチ風のマップを作ったりと,ムービーにはさまざまな遊び方が紹介されている。
また,マップデータを公開することも可能で,ほかのプレイヤーが作った自慢のマップを遊ぶこともできる。
今回のComic-Conでは,このForge Worldのほかに,Halo: Reachに実装されるマルチプレイモード「Versus Firefight」についても発表された。これは,「Halo:ODST」に登場した「Firefight」をアレンジしたもので,Firefightで襲ってくるCovenantを別のプレイヤーが操作するというもの。
さらに,Gruntの大群が押し寄せてくるのを耐え抜く「Gruntpocalypse」モードや,マルチプレイ専用の搭乗兵器として新たにフォークリフト(Forklift)が加えられたことなども発表された。
「2010年度に最大のセールスを記録するゲーム」などと関係者の前評判が高く,北米では特別仕様のXbox 360 Slim,「Halo: Reach Edition」の発売(関連記事)も予定されるなど,現地時間9月14日の発売に向けて,さまざまな動きが見られる本作。今後の新情報にも期待が持てそうだ。
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