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初日に2億ドルのセールスをあげた「Halo: Reach」。Bungieは公式サイトでゲームに関するさまざまな統計を大公開
9月15日(アメリカ時間14日)に無事,全世界同時発売を果たした「Halo: Reach」。その初日セールスが,予約分と合わせて約2億ドル(約175億円)に達したことを,マイクロソフトが発表した。
これは,Xbox LIVEのディレクターを務める“Major Nelson”ことLarry Hryb(ラリー・ハーブ)氏が,Twitterの書き込みで明らかにしたものだ。
2億ドルといえば,およそ300万本に相当する売り上げであり,そうであるなら,「Halo」シリーズでは最速の300万本超えを記録したことになる。2009年に発売された「Call of Duty: Modern Warfare 2」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)が樹立した初日セールスの記録である3億1000万ドル (約265億円/約470万本相当)にはおよばないものの,Modern Warfare 2の場合,Xbox 360に限れば約187万本と発表されているため,エクスクルーシブタイトルとしては新記録を打ち立てたことになるだろう。
開発元のBungieは公式サイトにおいて,同社のEric Osborne(エリック・オズボーン)氏がHalo: Reachに関するデータを公開している。公開は9月17日付けになているので,ローンチから3日間での数値と思われるが,オンラインで行われたゲームの回数は3100万回にもおよび,Modern Warfare 2の800万回をはるかに上回っている。以下に,公開されたデータの一部を紹介しよう。
・発売以降に行われたゲームの回数:3100万回
・記録されたプレイヤーの累計:9800万人
・デイリーチャレンジのコンプリート数:821万4388回
・ウィークリーチャレンジのコンプリート数:25万5996回
・プレイヤーが得たクレジット総数:78億4995万895ポイント
・プレイヤーがマッチに費やした総時間の年換算:953年
・プレイヤーがキャンペーンに費やした総時間の年換算:1365年
Bungie公式サイト データ公開ページ
メタクリティックのメタスコアも92点(66メディア)を叩き出すなど評価も高いHalo: Reach。10月中にもバグフィックスやキャンペーンマッチメイクの追加,さらにForge用の追加マップなどを含むアップデートが行なわれる予定になっており,しばらくプレイを止められそうにない。
ちなみに,現在までに,「Halo 3」(2007年)が1116万本,「Halo: ODST」(2009年)が562万本を売り上げたとされているが,多くの業界アナリストは,Halo: Reachは最終的には1600万本に達するモンスターヒットになるのではないかと推測している。
ただ,10月にはElectronic Artsの「Medal of Honor」(PC/PlayStation 3/Xbox 360),そして11月にはActivision Blizzardの「Call of Duty: Black Ops」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)が控えており,2010年末から2011年初めにかけてのFPSジャンルは,かなり白熱しそうだ。
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