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わずか1か月で330万本の大ヒットになった「Halo: Reach」で,3つのマルチプレイ用マップを収録したDLC第1弾がリリース予定
北米のリサーチ会社,NPD Groupの発表によれば,2010年9月15日にワールドワイドでリリースされた「Halo: Reach」の北米での販売本数が,約1か月で約330万本に達した。この数字は,「Call of Duty: Modern Warfare 2」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)の1か月で600万本には及ばないが,前々作の「Halo 3」と同じであり,発売初月で300万本を超えたタイトルは,現在のところ上記の3本しかないとのこと。
また,ゲームの販売本数を掲載しているサイト,VGChartzでは,Halo: Reachの世界的な販売本数を527万本としており,前評判にふさわしい世界的ヒットを飛ばしているのは間違いなさそうだ。
開発を担当したBungieは,Halo: Reachの発売後しばらく沈黙していたが,北米時間の10月14日,本作のDLC(ダウンロードコンテンツ)第1弾となる,「Noble Map Pack」を,11月30日にリリースすると発表した。これには,250ポイントぶんのゲーマースコアを備えた3つのマップが収録されるもので,価格は800マイクロソフトポイント。「Tempest」「Anchor 9」,そして「Breakpoint」と名づけられた3種類のマップの写真や詳細も発表されており,以下のようなものになっている。
「Halo: Reach」公式サイト(英語)
「Halo: Reach」公式サイト(日本語)
■Tempest
海岸線沿いに建設された,2つの同じ形の基地を中心に構成されたマップで,Free for All,Team Slayer,Team Objective,Big Team Battleといった,さまざまなモードで利用できる,8人〜16人用のマップ。マップエディット機能「Forge World」の使用も可能であり,このマップにさまざまなカスタマイズを施すことができる。
■Anchor 9
Anchor 9とは,惑星Reachの低軌道を周回する宇宙ステーションで,2人〜8人用のFree for All,Team Slayer,Team Objectiveに対応している。至近距離の戦いが頻発しそうな構成で,中央のホールやオープンハンガーが,ホットスポットになるだろう。
■Breakpoint
何世紀も前の,氷河に埋もれた遺跡を研究する施設が舞台。8人〜16人用の大型マップで,InvasionとBig Team Battleのゲームモードに対応している。
Noble Map Packの日本でのリリース予定は,現在のところ発表されていない。新モードやキャンペーンなどが含まれたものではないが,マルチプレイ好きな人にはうれしい追加コンテンツとなるだろう。
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Halo: Reach
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