もっとも満足できたゲームは「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」。メディアクリエイト，2010年11月時点でのユーザー満足度調査結果を発表

　メディアクリエイトは本日（12月7日），2010年1月〜11月末までの調査における，プレイ後のユーザー満足度評価がもっとも高かった作品が，PSP用ソフト「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」だったことを発表した。

「メディアクリエイト」公式サイト

　これは，同社が1月から集計している満足度調査指標「タイトルカルテ」の結果にもとづくもの。各ゲームソフトの購入者への，“プレイ前にどの程度期待していたか”“プレイ後にどの程度満足したか”“次回作を購入したいと思うか”というアンケート調査をベースに分析/指標化され，事前期待と事後満足の差分を“満足度”として偏差値化している。
　今回の調査は，2010年1月〜11月までに発売された，注目されている40作品を対象としたもの。なお，「LORD of ARCANA」など10月中に発売された作品でも，今回の調査/発表の対象となっていないものがあるので注意してほしい。

　この結果，満足度1位となったのは，先に書いたように「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」だ。MGSシリーズファンからも当然注目されており，小島監督が制作に携わっていることでも大きな期待が寄せられていた本作。事前期待，事後満足，そして次回作購入意向のすべての数値が高く，また事前期待と事後満足の差も小さい。この評価から，まさにプレイヤーの期待どおりの作品だったと言えるだろう。項目別には，とくに世界観について満足度81.5％と評価が高く，一方で，対戦/コミュニケーションについては55.4％と評価を落としているという。

　このほか2位には，DS用ソフト「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」，3位にはPSP用ソフト「初音ミク -Project DIVA- 2nd」が高評価タイトルとして名を連ねている。なお，2011年1月末に今年（2010年）1年を通した“2010年ユーザー評価No.1タイトル”を発表する予定とのこと。そちらの発表にも注目しておこう。

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