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人類最後の地“アーク”をめぐる戦い勃発。PS3/Xbox 360用FPS「Brink」が2010年秋に発売
本作は,「Return to Castle Wolfenstein: Enemy Territory」「Enemy Territory: QUAKE Wars」などを開発したSplash Damageが手がけるFPSだ。
100%自給自足可能なエコ居住地として建造された「Ark(アーク)」。平和の象徴となっていたこの街は,海面上昇によって住む土地を失われた未来の地球で,人類に残された最後の地になり,何万人もの難民が押し寄せることになる。
その結果,原住民と難民とで飽和状態になってしまったアークは,社会情勢が不安定のまま25年の月日が流れ,ついに住民の不満が爆発することになる。これにより,アークの原住民は“セキュリティ”として,難民は“レジスタンス”として,それぞれの生き残りを賭け,争っていくことになる。
そんななかでプレイヤーは,アーク原住民“セキュリティ”か,難民“レジスタンス”のどちらかを選択しゲームを進めていくわけだ。
アークにもともと居住していたセキュリティ側は,ハイテク装備を駆使してレジスタンスを制圧し,アークの治安を維持する。一方,難民のレジスタンス側は,盗品や借り物,ジャンクパーツで構成された装備で戦うことになる。
キャラクターのカスタマイズは自由度が高く,顔の形や肌の色,ヘアスタイル,衣装,装備,ボディペインティング,体型などを選択できる。体型によって,重火器が扱える,スピードに優れるといったメリット/デメリットも発生するようだ。
また,装備は役割によっていろいろなものが用意されており,こういった装備や衣装の色も自由に変更可能。さらに,本作ではクラス制が採用されているのだが,特定の場所で自由にクラスが変更できるので,状況に合わせた戦略的な戦いも楽しめそうだ。
また本作の特徴として,自動的にキャラクターが状況にあった行動をしてくれる「SMARTシステム」にも注目だ。これは,目的にあわせて“SMARTボタン”を押すことで,次の行動を自動的に行うもの。例えば,目の前の障害に対して,プレイヤーが行動したい方向に視点を向けて“SMARTボタン”を押すことで,自動で障害を乗り越えるアクションが行われるといった感じだ。これにより,複雑な操作が必要になりそうな場所でも,スムースでスピード感のある行動が可能となり,より敵との戦いに集中できそうだ。
ゲームモードとしては,シングルプレイ/協力プレイ/オンラインマルチプレイが用意されているのだが,これらはシームレスに展開できるという。どのようにオフラインとオンラインの移行を行うのかは不明だが,これによって経験値を取得して強化したキャラクターを,各モードで区別なく利用できるのは嬉しいところだ。
それは人類に残された最後の地・・・
彼らは、その地を「ARK(アーク)」と呼んだ
それは科学と工学の頂点を極めた
平和で、地球に優しい、人類の未来像だった
しかしそれだけではなかった
それは死の“瀬戸際”に直面する人類を救う、最後の望みとなった
そう、それは人類に残された最後の地
選ばれし者だけのための・・・
Who is “Splash Damage” ?
良質なタイトルをリリースしてきたBethesda Softworksと、FPSで定評のあるSplash Damageにより2010年デビューを果たす最新FPS、それが『Brink』だ。
ロンドンに本社を構えるSplash Damageは、id Softwareの『Wolfenstein: Enemy Territory』をクリエイトした独立系ゲームスタジオで、ポール・ウェッジウッド率いる優秀なメンバーによって、2001年この世に産声を上げた。
最近ではPC版の大ヒット作『Enemy Territory: QUAKE Wars』を生み出したスタジオとして名を知らしめ、世界の名だたるゲーム賞にて100以上の受賞とノミネートを獲得。
2008年のデベロップ業界エクセレンスアウォードでは“ベスト・インディペンデント・デベロッパー賞”を受賞した実績も持っている。
Story:
2045年 − 数平方マイルにも広がる複数の海上都市によって形成されている「アーク」は、2つの対立する派閥による独立戦闘の“瀬戸際”に立たされていた。
元来、100%自給自足が可能なエコ居住地として建てられ、平和の象徴であったこの街は、地球の海面上昇により人類最後の避難所とならざるを得なくなってしまう。アークの原住民とその子孫達に加え、何万という難民を迎えて大混雑状態のアークは遂に飽和状態となり、外界から孤立した異質な都市と化してしまう。建設40年目、不安定な社会情勢のまま25年が経過しようとしていたその時、遂に住民達の不満は遂に沸騰点に達し、人類最後の砦は独立戦争の戦場と化してしまう。
“セキュリティ”そして“レジスタンス”・・・
2つの派閥のどちらに立つか 、アークと人類の未来の行方は、プレイヤーである貴方に託された。
Seamless Experience:
Brinkは、シングルプレイ・協力プレイ・オンラインマルチプレイの境界線を、途切れることなくシームレスに展開出来る、没入型FPSだ。プレイを進めながら集めた経験値で進化させたキャラクターも、各モード間でシームレスに展開することが可能だ。
また、獲得した経験値は、スキルやレベルのカスタマイズ、アップグレード等、自分だけのオリジナルキャラクターをデザインすることに使用できる。自分好みに成長させたキャラクターも、各モード間でシームレスに展開することが可能だ。
ダイナミックな戦闘シーン、幅広いカスタムオプション、革命的なコントロールシステムのコンビネーションで、何度でもプレイしたくなること間違いなし!
Not Just Another Hero:
独特なインターフェイスのキャラクター・カスタマイズ・システムもBrinkの特徴の1つ。オフライン、オンラインを問わず個性溢れる、一味違ったキャラクターをクリエイト出来る。
顔の形や肌の色、ヘアスタイル、衣装、装備、ボディペインティング等自由自在だ。
また、体型も選択することが可能。
例えば大柄でガッシリした体型を選択することで重い重火器を扱うことが出来る耐久力に優れたキャラクターを形成でき、平均的な体型を選択すれば耐久力とスピードのバランスの取れたキャラクターにすることが可能だ。
Two Side to Every Story:
2つの派閥、“セキュリティ”と“レジスタンス”。
プレイヤーはどちらかの派閥を選択し、ゲームを進めていく。
アークの原住民である“セキュリティ”は、アークの法と秩序を守る制圧部隊だ。ハイテク装備を駆使し、レジスタンスからの攻撃を制圧し、アークの治安を維持していく。
一方の“レジスタンス”は、資源の公平な分配を求める難民から成る新勢力だ。
ハイテク装備のセキュリティに比べ、難民であるレジスタンスは盗品や借り物、ジャンクパーツで作られたアーマー等が中心となる。
どちらの派閥も自分の役割(戦闘スタイル)によって、装備も変わってくる。勿論、装備や衣装の色も自由自在に変更可能だ。
前線に切り込んでいくか重火器でド派手な攻撃を仕掛けるか
ステルスで相手の懐へ忍び込んでいくか・・・
個性的なキャラクターで、アークを生き残れ!
Play “SMART”:
Brink搭載の画期的な機能「SMARTシステム」。
このシステムを使うことで、通常のシューターコントロールをフラストレーション無く楽しむことが出来る。
例えば赤外線によるセキュリティセンサーに遮られたゲートがあるとしよう。プレイヤーがこの関門を突破する方法は2つ:ゲートの上を越えていくか、センサーを潜り抜けて突破するか。プレイヤーは自分の行きたい方向に視点を向け、SMARTボタンを押すだけで、次の行動を自動的に割り出してアクションを発動。ミスを犯すことなく、流れるようにアクションが展開される。敷かれたレールの上でプレイするような一般的なFPSとは違い、よりスピーディー且つ戦略的にゲームを進めることが出来る。
障害物の下を潜り抜けるには、移動しながら視点を足元に向け、SMARTボタンを押そう。スライディングをしながら狭い通路でも容易に移動することが出来る。
高い障害物でもSMARTシステムを使えば容易に乗り越えることが出来る。
視点を上に向け、移動しながらSMARTボタンを押すだけ。
リスク無しに敵地に乗り込むことが可能だ。
Context-Sensitive Goals and Rewards
目標・コミュニケーション・ミッション発動・セレクトアイテムは全て、プレイヤーの役割・コンディション・位置・分隊の仲間・各プレイモードの戦況に基づいて、ダイナミックに発生する。
プレイヤーは何処へ移動するか、目的地で何をするのか、成功報酬は何かなどの情報を、常に明確に把握できるようになっているのだ。
エンジニアを選択すれば自動機銃の設置が出来る他、クレーンの修理等も可能。
ソルジャーは爆薬等の重火器の取り扱い選択が可能 。グレネードで敵を一掃することも可能になる。
オペレーティブを選択すると、ステルス系のアクションが可能になる。武器選択は移動しやすい軽い物になるが、敵への尋問も可能だ。
製品情報
タイトル Brink
対応機種 PlayStation 3 / Xbox 360
ジャンル FPS
発売日 2010年秋 発売予定
価格 未定
レーティング 審査予定
JANコード 未定
プレイ人数 1人〜 16人
開発 Splash Damage Ltd.
発売元 ベセスダ・ソフトワークス
公式サイト http://www.bethsoft.co.jp
キーワード
(C)2011 ZeniMax Media Inc. Brink, Bethesda, Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. Developed in association with Splash Damage Ltd. Splash Damage and the Splash Damage logo are registered trademarks or trademarks of Splash Damage Ltd. All Rights Reserved.
(C)2011 ZeniMax Media Inc. Brink, Bethesda, Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. Developed in association with Splash Damage Ltd. Splash Damage and the Splash Damage logo are registered trademarks or trademarks of Splash Damage Ltd. All Rights Reserved.