プレイレポート
発売に先駆けて新マップを体験! 「ロスト プラネット 2」マルチプレイバトル体験版インプレッション
「ロスト プラネット」シリーズといえば,シングルプレイのストーリー性だけでなく,完成度の高いマルチプレイバトルも大きな魅力だが,ソフトの発売に先駆けて,“マルチプレイバトル体験版”の配信が本日(4月21日)開始となった。
本稿では,同体験版の先行配信バージョンを実際にプレイした感想をお届けしていこう。
「ロスト プラネット 2」公式サイト
<マルチプレイバトル体験版の仕様>
■バトルステージ:「ノイジージャングル」(新規オンライン専用マップ)
■参加人数:2〜16人(フレンドの招待も可能)
■ボイスチャット:可能
■ルール:「個人サバイバル」「データポスト戦」の2ルール
■試合時間:10分固定
温暖化により大きな変貌を遂げた“EDN-3rd”
前作にはなかったジャングルでの戦いが展開
同体験版でプレイできるマップ「ノイジージャングル」では,その変化を,分かりやすい形で実感できる。
登場する兵器も相変わらず多彩で,固定砲台やVS(バイタルスーツ)も利用可能。本作で初登場となる新兵器も一部使用できた。
また,新システムとしてVSや砲台の“修理”ができるようになっている。対戦に慣れたプレイヤーは,敵を倒したあとなど,ちょっとした時間を利用して修理を繰り返すので,非常に厄介だった印象がある。敵よりも早く強力な兵器を確保したほうが,断然有利になることは間違いないだろう。
一般的なアクションシューティングに比べ,ロスト プラネットシリーズは行動の選択肢が豊富なので,参加プレイヤーの腕や知識によって,さまざまなゲーム展開が楽しめる点も面白い。ついつい仕事を忘れてキルしたりキルされたりしまくっていたので,ノイジージャングルに関してはかなり上手くなった……ような気がする。
なお,今回の体験版で確認できる新要素はもう一つある。本作から,T-ENG(サーマルエナジー)を弾にして射出することができるようになったのだ。
これは,敵に対してダメージを与えるためのものではなく,T-ENGが少なくなってしまった仲間に分け与えたり,マップに配置されたコンテナに撃ち込むことで,武器やVSなどを入手したりすることができる機能である。
残念ながらノイジージャングルでは,活用すべき場面はあまり見あたらなかったが,今後,戦場となるマップによっては重要な意味を持ってくるのかもしれない。
マップが固定でルールも2種類と,若干物足りない印象はあるが,体験版としては充分に“遊べる”内容となっている。ロスト プラネットシリーズ初心者でも,プレイすればマルチプレイバトルの雰囲気は大体掴めるだろう。
もちろん前作のファンも,製品版に向けてのリハビリを兼ねて,ぜひともダウンロードしてほしい。
- 関連タイトル:
ロスト プラネット 2
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(c) CAPCOM CO., LTD. 2010 ALL RIGHTS RESERVED.
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- ロスト プラネット 2(初回生産版: 「ロストプラネット 2 バトルステージパック1」をダウンロードできるプロダクトコード同梱)
- ビデオゲーム
- 発売日:2010/05/20
- 価格:¥10,422円(Amazon) / 6660円(Yahoo)