予約特典は未公開メイキング映像に決定！　2009年9月発売のPS3/PSP版「428」をあらためて紹介

　先日お伝えしたように，スパイクはPLAYSTATION 3 / PSP用ソフト「428 〜封鎖された渋谷で〜」を2009年9月に発売する予定だ。価格はPS3版が7140円，PSP版が5040円（共に税込）。


　本作は，200X年の東京・渋谷を舞台に，5人の主人公の物語が展開されるサウンドノベル。2008年12月に発売され，アドベンチャーゲームファンから高い評価を得たWii版の移植作となる。一人の主人公の何気ない選択が，ほかの主人公のストーリーに密接に関わってくるという，物語の交差/連鎖が特徴的なタイトルだ。

まずは自分に行動させてもらいたいと、瞳を説得する亜智。この選択肢を選ぶと・・・

ひとみの頑固さに負け、彼女を先に行かせることに。亜智も一緒には行動するが・・・

　また，ある主人公のシナリオから，別の主人公のシナリオの特定の時間へ飛ぶ“JUMP”機能を活用し，一見関わり合いのない登場人物同士が，人や物を介して実は関連し合っているという要素も，本作の醍醐味の一つである。

一見全く無関係な主人公達が、実はあらゆる箇所で繋がっているのだ。

　なお，PS3版/PSP版の予約特典は，本作で人気の登場人物“御法川 実”とその相棒“磯 千晶”が，ゲームの舞台となった渋谷のロケ地を案内するという，未公開メイキング映像が収録されたスペシャルDVDとなっている。これには，本作の監督であるイシイジロウ氏と脚本を担当した北島行徳氏による，「428の真実　イシイジロウ×北島行徳　対談」も盛り込まれており，Wii版をプレイした人も見逃せない内容となっている。

「428 〜封鎖された渋谷で〜」ティザーサイト

登場人物とシチュエーション紹介


主人公１　
遠藤亜智（えんどうあち）

かつては『ＫＯＫ』という渋谷の若者をまとめた組織のリーダー。今は組織を抜け、ひとりで街のゴミ拾い活動をしている。この日、ゴミ拾いをしにスクランブル交差点にやってきた亜智は、ひとりの少女と出会う。さらにそこへ拳銃を持った男が近づいてきて……。

主人公2　
加納慎也（かのうしんや）

渋谷署の刑事。誘拐事件の犯人を逮捕するため、その日は朝からスクランブル交差点で張り込みをしていた。午前１０時。ついに犯人が現れ、身代金を奪い去る。加納は上官の命令を無視して犯人の追跡を開始。しかし、犯人の大胆かつ巧妙な手口に、加納は翻弄されるばかりだった。そして、事件は予想もつかない展開を見せはじめる……。

謎の少女
ひとみ

謎の女の子。拳銃を持った男に撃たれそうになったところを、亜智に助けられる。しつこく追ってくる男から逃れるために、渋谷の街を走る亜智と女の子。しかし、追っ手は拳銃の男だけではなく……。

主人公その3
御法川 実

元新聞記者の現フリーライター。自らの記事に絶対の自信を持つ。何かと指をさす癖がある。困っている人を放っておけないタイプ。

主人公その4
大沢　賢治

「大越製薬」研究所長で、ウィルス検査の第一人者。寡黙で、ウィルス研究に並々ならぬ情熱を捧げている。

主人公その5
タマ

猫の着ぐるみを着た女の子。あるものを購入するため、どうしてもお金が必要で、日給2万円のアルバイトをすることに。