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世界初公開の製品もアリ! BenQ ZOWIEのマウスとディスプレイを体験してナイスなゲームライフを目指そう[TGS2024]
そんな東京ゲームショウ2024でBenQは,ゲーマー向け製品ブランドの「ZOWIE」製品に注力したブースを出展していた。
読者の中にも,「ZOWIEのマウスは種類が多すぎて,WEBサイトの情報だけだとなんも分からん」(筆者も分からん)と思ったことがあるのではないだろうか。そんな人は,TGS 2024のホール9 E-34のBenQブースに行くべきである。ZOWIEのマウスだけでなく,ディスプレイとマウスパッドも実機でチェックできるのだ。
たとえばブースでは,世界初公開となるゲーマー向けワイヤレスマウスの新製品「ZA13-DW」「FK2-DW」「S2-DW」の実機が展示されており,手に取って試せるようになっていた。
3製品はよく似ているが,それぞれ細かい特徴が異なる。共通する仕様としては,公称本体重量は約65gで,背面ソールは滑りのいい白色ソール,トラッキング解像度は4000 dpiといったあたりが判明している。詳細は後日発表とのことだ。
また,マウスパッドの新作もあり,50×50cmという巨大なHサイズも追加された。
ZOWIEブランドのディスプレイも,現行製品の全ラインナップが展示されていた。ZOWIE製品の場合,視界に余計なものいれないための着脱式遮蔽板や台座,OSD操作用のワイヤードリモコン「S.Switch」などは,ほとんどの製品で共通なので,ディスプレイサイズと対応リフレッシュレートの違いが主な相違点になる。
PCショップや家電量販店店頭のデモでは,垂直最大リフレッシュレートが「540Hz」であっても,そのとおりの設定ではないことが多い。複数の製品を横断的にチェックして,自分にちょうどいいリフレッシュレートを知るというのも難しい面もある。
まずは,eスポーツガチ勢向けのリフレッシュレート540Hzに対応する「XL2586X」からチェックしてみるといい。
また,「リフレッシュレートの違いがいまいち分からん!」という場合は,リフレッシュレート144Hzに対応する「XL2411K」と,360Hz対応の「XL2566K」を試し,それから240Hzに対応する「XL2546X」か「XL2540K」もチェックしてみると,「今の自分には,これくらいの最大リフレッシュレートがあればよさそうだ」と判断できるだろう。
BenQブースは,ビジネスデイでも製品をチェックする来場者でごった返していたほど。一般公開日ではさらに混みそうだが,ZOWIE製品が気になっているのならば,真っ先にGOだ。なおブースでは,「ZOWIEのすすめ」という小冊子も配布されている。製品の比較検討がしやすくなる良書であったので,TGS以外でも配布してほしいものだ。
BenQのZOWIEブランド公式Webサイト
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