マフィア梶田の二次元が来い！ / 第21回：「穏やかな心を持ちながら愛に目覚めた洋ゲー好きのアイルー」

　RADIO 4Gamerの第21回では，8月26日（木）に発売されたPSP用ソフト「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」を特集しました。本作はカプコンの人気アクションゲーム「モンスターハンター」シリーズに登場するマスコットキャラクター，“アイルー”にフォーカスを当てたスピンオフ作品。プレイヤーは一匹のアイルーとなり，村の仲間を集めながら畑で素材を育てたり，クエストに挑んだりすることができます。

　番組では岡本さんの分身である“しこるー”が，村で色々としこしこやっていましたが，実に楽しそうで羨ましかったですね。アレは確実に，仕事を忘れて楽しんでいましたよ。ガッチガチのアクションゲームであるモンハン本編とはまた違った感じで，ゆったり楽しめそうな作品でした。
　マルチプレイ要素もあるということなので，製品版をプレイするのが非常に楽しみです。俺のアイルーはどんな名前にしようかな。ハゲルーとかかね。最近しこりんから“ハゲりん”って呼ばれるし。どうせならもっと一通さんみたいな声で言ってほしい。そのほうが興奮する。

　欧州最大のゲームイベントGamescom 2010が，ドイツ西部の都市ケルンで，8月18日から22日（現地時間）まで開催されましたね。世界各国のゲームメーカーが2010年後半から2011年にかけて発売する新作タイトルを紹介する同イベントですが，4Gamerでも現地取材を行ないました。洋ゲー好きとしては心躍るイベントなんですが，残念ながら俺は取材に行ってないんですよね。
　なので，今回は4Gamerに掲載された記事の中から，個人的に気になったタイトルをピックアップして紹介してみようと思います。

［Gamescom］着実に開発が進むPS3用FPS「KILLZONE 3」がプレイアブル出展。前作よりもさらにドラマティックな戦いが繰り広げられる

　これは期待度高い。実は前作，「KILLZONE 2」の公式サイトでレビューを書いているんですよね俺。ソニー様公式ですよ公式。「アマガミ」の話とかしているのに，まさか修正なしで掲載してくれるとは思わなんだ。というか，そこに気付いていながら，そのままソニー様に記事を提出する担当編集がおかしい。
　ともあれ，本作のストーリーは「KILLZONE 2」の直後からスタートするらしいですし，前作をクリアした身としては非常に楽しみです。

［Gamescom］Blizzard Entertainmentがドイツで「Diablo III」をプレイアブル出展。そして新要素“クラフティング”の概要をムービーとともに公開

　言わずと知れた「Diablo」シリーズ最新作。俺自身はシリーズをプレイしたことはないんですが（編注：マフィア梶田はアレで詐称なく22歳の若者です），先輩ライターや編集者から度々「Diablo II」の話は聞いてたんですよ。とにかく「スッゲー面白い！」と大絶賛の嵐。そんなに目を輝かせながら魅力を語られちゃったら，プレイもしたくなるってもんです。しかし，さすがに今から「Diablo II」をプレイするのも難しそうなので，最新作からデビューしようかと。発売が待ち遠しいですが，いつ発売されるんだろう……。

［Gamescom］プレイヤーは主人公じゃない!?「電子ムチ→キック→頭バーンで150点」だけじゃなかった「Bulletstorm」の追加情報

　「敵を残酷に殺せば殺すほど高得点」というぶっ飛んだシステムを搭載している本作。スプラッター映画が大好きな俺としては，もうそれだけでヨダレが出そうです。恐らく日本じゃ発売されないでしょうが，海外版でもいいからプレイしたいですね。

［Gamescom］一難去ってまた一難。それが去ったらまた一難。「Dead Space 2」でも，主人公アイザックの苦労はまだまだ続く

　どっこい生きてた我らがアイザックさん！　恐怖の演出が見事で，前作ではマジで失禁しそうになるほどビビリました。相変わらずスーツはカッコいいし，クリーチャーデザインもクソ気持ち悪くて楽しみです。早くネクロモーフ共の手足を切り飛ばしたいです。しかし，これも日本発売は絶望的なのかな……？

［Gamescom］遊びやすいが歯応えもある。「Castlevania 〜Lords of Shadow〜」がプレイアブル出展

　本作は「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン」で特集したことがあるんですよ。KONAMI本社で特別に見せていただいたんですが，かなり洋ゲー的になった「悪魔城ドラキュラ」ですね。ボス戦は演出が派手で，なかなか歯ごたえのある戦闘が楽しめそうです。アクションゲーム好きとしては要チェックですな。

［Gamescom］後ろから股間をパンチ！　かなりアクの強いキャラが走り回って撃ち合うTPS「Gun Loco」

　「股間をパンチ」。このフレーズだけでもうハートキャッチですよ。ムービーを見る限り全力で悪ノリしてますね，このゲーム。超やりたい。俺の持論として「ファ○クを連呼しながらプレイしたくなるゲームは良いゲーム」というのがあるんですが，この作品からは“ファ○ク祭り”のニオイがプンプンしますわ。日本発売は……微妙か？

　ほかにも気になったタイトルは多数あるのですが，全部挙げていたらキリがないからこのくらいで。日本での発売が微妙そうなタイトルばかりが挙がってる気がしますが，そういうのが大好きなんだからしょうがない！　というわけで，次回もお楽しみに。