連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第178回「刻の幻影に苛まれるラノベ業界のオールスター」
ゲストに「温泉ドラゴン王国」シリーズの山川 進氏,「聖剣と魔竜の世界」シリーズのサイトウケンジ氏,「聖剣と魔竜の世界」「ナイツ&マジック」シリーズイラストレーターの黒銀氏,オーバーラップ文庫編集者の編集K氏,草P氏をお招きし,ライトノベル業界のアレコレについて聞いていくというイベントです。
実はコチラの司会を担当させていただくことになりましたので,興味のある方はぜひとも以下のURLから予約フォームにアクセスしてください。来場者の中から抽選で6名にサイン入り単行本もプレゼントされますよ!
「オーバーラップ文庫×バンタンゲームアカデミー ライトノベル業界トークセッション!」告知ページ
「RADIO 4Gamer」の第186回では,アークシステムワークスより昨日(10月24日)発売された「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」を特集しました。本作は大人気2D対戦格闘ゲーム,「BLAZBLUE」シリーズの最新作。新たな展開へと突入した大ボリュームのストーリー,待望のプレイアブルキャラクター追加など,注目の要素が目白押しです。
番組ではゲストとしてプロデューサーの森 利道氏をお招きし,実際に対戦を楽しんできました。
なんといっても目玉となるのが,新たに追加されたプレイアブルキャラクターのユウキ=テルミ,ココノエ,そしてカグラ=ムツキ。ストーリー面においてもこの3人は,たいへん重要な役割を担っています。
個人的に使っていて最も楽しかったのが,ファン待望のプレイアブル化となるココノエ。マッドサイエンティストらしくさまざまなトンデモガジェットを駆使して戦うのが性能,ビジュアル共に好みでした。常にやる気のないボイスで技名を言うのも,何だかツボです。
アニメも始まり,ますます広がりを見せるBLAZBLUEワールド。いちファンとして,どこまでも快進撃を続けてほしいコンテンツです。
先日開催された「A&Gオールスター2013」に参加してくださった皆様,本当にありがとうございました。全編通してみなさんの反応がとても良かったので,出演している側としても非常にリラックスしてイベントに臨むことができました。毎年思うことですが,A&Gのお客さんは優しいというか,俺みたいなよく分からん存在に対しても寛大なので心から感謝しております。
イベント終了後に杉田智和さんとも話したのですが,A&Gオールスターって,どちらかといえば女性パーソナリティメインのイベントなんですよね。我々男性陣としては当然「悪目立ちはしたくない」「空気を読んだほうがいいんじゃないか」という気持ちがありまして……。ただ,出演者としてイベントに呼ばれている以上,ただおとなしく黙っているわけにもいかないじゃないですか。
少数派かもしれませんが,我々の番組が好きで足を運んでくれたお客さんもいるわけですし,そこでひよったら期待を裏切るようで,失礼なことだとも思います。これに関してはもう,毎年葛藤があるんですよね。
しかしながら,いくら悩んでも完璧な答えって出ないんですわ。だから結局は毎年,良し悪しは別として「そういう枠を期待されているんだ」と開き直ることにしています。実際のところ,本当に邪魔なら毎年呼ばれるはずはないですし。「これで正しいんだ」と,俺は自分に言い聞かせています。
……まぁ,そのあたりを差し引いても,今回はマジでやり過ぎた感があるんですが。これまでギリギリのラインを上げて上げて上げ続けてきましたけど,もうアカンでしょう。あと一滴で溢れる表面張力です。これ以上やったら,イベント出禁どころか間違いなく国家権力が動いてしまいます。
今回は打ち上げで偉い人に挨拶したらまだニコニコしていましたけど,さすがに次は鬼瓦みたいになっちゃいます。手にした紙コップを乾杯の前に握りつぶしたうえに食べてしまうくらい,激オコスティックファイナリアリティぷんぷんドリームです。そもそも来年まで生き残ってんのかって話ですけど,また呼ばれたら呼ばれたで「これ以上どないせぇっちゅうねん」という話になりますよ。
え? 別にそんなチキンレースは望まれていない? ……もう自分でも暴走を止められないんですよ。そう,使用回数を重ねる度に効き目が薄くなっていく薬みたいにね。冷や汗ダラダラ,手はブルブルですよ。だから,お世辞でもイベント後に「楽しかった」とか「期待通りでした」といった感想をいただけると,何よりの安定剤になるというか,スゥーッと身体に染み渡って……これはこれでガンギマリ……。だめじゃん……。
いや,大丈夫だから。もうやめるから。来年のA&Gオールスターまでにはクリーンな身体になってるはずだから。や,やめろォー! リハビリ施設は嫌だーー!!
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BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA
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