オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
4Gamer.net
パッケージ
乖離性ミリオンアーサー公式サイトへ
読者の評価
50
投稿数:3
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
マフィア梶田の二次元が来い!:第239回「断末の乖離性レディオフォーゲーマー」
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2015/01/09 15:58

連載

マフィア梶田の二次元が来い!:第239回「断末の乖離性レディオフォーゲーマー」


正月に初めて会った叔父の息子2人。女ばかりだった梶田家に,念願の従兄弟ができました。今から成長が楽しみです
 遅まきながら,新年あけましておめでとうございます! 今年もマフィア梶田をよろしくお願いいたします。
 正月,俺は実家に帰省しておりました。普段は仕事が忙しくて家族に連絡の一つもしないので,正月くらいは必ず顔を出すようにしているんですよね。意外に思われるかもしれませんが,「孝行したいときには親はなし」と言いますし,皆さんも後悔することのないよう,多少おっくうでも家族と過ごす時間は作ったほうがいいですぜ!
 ……ま,実家でも結局はゴロゴロ寝転がってノートPCでニコニコ動画を観たり,「艦隊これくしょん -艦これ-」をやったりしていただけなんですけどね。正月なんか,そんなんでいいんだよ!



 いよいよ本日(2015年1月9日)21:30から,ラジガメの魂を引き継いだ新番組「RADIO 4Gamer Tap(仮)」がスタートします!(関連記事) ちなみにコレ,(仮)まで含めて正式なタイトルなんですよ。ナニがとは言わないけど,スマホっぽいでしょ? めっちゃイマいでしょ?
 ……でもこれ,略称どうしようね? 「ラジガメタ」だとなんか「ハナヤマタ」みたいだし。「ラジガメ」のまんまでも別にいいんですけど,何か良い案があったらアドバイスをもらえるとありがたいです!

 さて,記念すべき第1回では,マンスリーアシスタントの原嶋あかりさんと一緒にスクウェア・エニックスより好評配信中の「乖離性ミリオンアーサー」iOS / Android)を特集します。
 本作は「拡散性ミリオンアーサー」の正統進化作品であり,傭兵アーサー(CV:阿部 敦さん),富豪アーサー(CV:岡本信彦さん),盗賊アーサー(CV:佐倉綾音さん),歌姫アーサー(CV:内田真礼さん)の4名が,新たな主人公として登場。ブリテンを脅かす“外敵”との戦いを描いた,壮大なストーリーが展開されます。
 ラジガメ的には,しこりん(岡本信彦さん)が新アーサーの一人として登場するのが注目ポイントですね。

 なお,制作スタッフはシナリオに「とある魔術の禁書目録」シリーズで知られる鎌池和馬氏,音楽に伊藤賢治氏と前山田健一氏,カードイラストにも多数の人気イラストレーターが起用されています。さらに水樹奈々さんが主題歌「Million Ways = One Destination」を歌っているという豪華ぶり。
 視聴者のために特別なプレゼントも用意しているので,お楽しみに!

「超A&G+」(新規ウィンドウが開き,放送中の番組が流れます。なお最初の聴取時には簡単な会員登録が必要です)

4GamerSPチャンネル(YouTube)

4Gamerちゃんねる(ニコニコチャンネル)




 以前,この連載で十文字 青先生の小説「灰と幻想のグリムガル」について勝手に書評を書かせてもらったのですが(関連記事),そのご縁で角川スニーカー文庫より1月1日に発売された十文字先生の新作小説「断末のミレニヲン」刊行記念インタビューを担当させていただきました!
 記事にも書きましたが,グリムガル以来,十文字先生の熱狂的なファンになってしまった俺としては,世間様よりも一足お先に新作を読めるということでたいへん嬉しいお仕事でしたよ。……なので,また勝手に書評書いちゃおうかな!

 十文字先生といえば「薔薇のマリア」やグリムガルなど,ファンタジー小説に定評のある作家ですが,「断末のミレニヲン」はこれまでの作品とはまったく違った「剣と魔法のファンタジー×ゾンビ・パンデミック」という特異なコンセプトが大きな特徴となっています。
 “ゾンビ”を題材にした物語というのは,古今東西枚挙に暇がありませんが,スタンダードなハイ・ファンタジーの世界に「人肉を喰らい,感染する」タイプのゾンビが蔓延する展開は,そう多くないんですよね。
 さらに本作は,「ドーン・オブ・ザ・デッド」的なゾンビ物のセオリーをうまく料理してファンタジーに落とし込んでいるのですが,十文字先生の緊迫感溢れる筆致が読者をグングンと物語に引きずり込んでくれるため,“ありがち”な展開には感じません。
 グリムガルでもバトル描写の巧みさが際立っていましたが,今回は生ける屍を相手にピストルやショットガンではなく,剣と魔法で立ち向かう登場人物達の恐怖と狂気が見事に表現されています。


 そして,十文字作品を語るうえで絶対に外せないのが“人間”の描き方です。ライトノベル的にデフォルメされた“等身大”ではなく,本当の意味で人間が人間らしい,生々しすぎる“等身大”。ともすれば,読み手がキャラクターに対して同族嫌悪に似た感情すら抱いてしまうような,圧倒的リアリティ。
 本作で言うならば,主人公である17歳の少年剣士「アトル・クライハート」の心理描写が実に“歳相応”というか,まったく男らしくないし,ハッキリ言って情けないヘタレ野郎にしか見えません。生死に関わる状況でも思考の大半を占めているのが青い性欲と女体への興味だったりと,リアルに描くにしてもやり過ぎだろうと感じるレベルでした。
 しかしながら,アトルがそういう性質だからこそ,家族や仲間の死を乗り越えていくうちに少しずつ人間的な成長をしてく様子が,物語の“お約束”で終わらず,読み進めるほどに強い共感が読者の心中に生まれてきます。
 ホント,十文字先生の生み出すキャラクターって,言ってしまえばまったくライトノベルらしくないんですけど,それが強烈な個性となってファンの心を掴んで離さないんですよね……。

 極限状況の中で生まれる“人間ドラマ”こそゾンビ物の真骨頂だという意見も多いですが,それが十文字先生の手にかかれば面白くならないわけがない。現在,断末のミレニヲンの特設ページにて,本作の序章をまるっと試し読みできるので,興味があればぜひチェックしてみてください。
 それでビビッとくるものがあれば,買って損はないです。……というか,俺個人として本作の続きが読みたくてしょうがないんですよ! できるだけ長く続くように,買い支えなきゃね(使命感)。

  • 関連タイトル:

    乖離性ミリオンアーサー

  • 関連タイトル:

    乖離性ミリオンアーサー

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
トピックス
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月21日〜11月22日
タイトル評価ランキング
81
KENGOHAZARD2 (PC)
76
鬼ノ哭ク邦 (PC)
75
DEATH STRANDING (PS4)
74
56
Epic Seven (iPhone)
2019年05月〜2019年11月